Notionでプロジェクト管理を始めたいのに、なぜかうまくいかない。

その原因は、テンプレートの良し悪しよりも「運用が分断していること」にあります。

たとえば、

  • タスクはNotionに入れたのに、予定はGoogleカレンダーのまま
  • 締切はNotionにあるのに、リマインドは別アプリ
  • チームの進捗はNotion、個人のToDoはTodoist…で最新情報が分からない

こうなると、結局「二重入力」が発生し、更新が止まり、プロジェクト管理が形だけになりがちです。

そこで本記事では、すぐ使えて運用しやすいNotionプロジェクト管理テンプレート5選を厳選して紹介します。さらに後半では、テンプレートを“続く仕組み”にするための運用のコツ(タスクと予定の分断をなくす方法)も解説します。

Notionプロジェクト管理 テンプレート5選

テンプレートこんな人におすすめハイライト価格
プロジェクト&タスクまずは基本形から、チームでも個人でも公式スターターテンプレート無料
KanbanボードTrello感覚でシンプルに回したいカンバンボード無料
プロダクトロードマッププロダクト・マーケティング施策を時系列で管理したいプロジェクトフェーズ無料
Project Management SuiteKPI・議事録・チャーターまで「全部入り」が欲しい高度なプロジェクト管理$29
ProjectOSチームで進捗共有しながら、モバイルでも回したいコラボレーション重視無料 | Pro: $7

1. プロジェクト&タスク

Notionのプロジェクト管理テンプレートにインスパイアされた日本語のプロジェクト管理ダッシュボード。タスク、担当者、ステータス、期日が表形式で表示される。.

👤 作成者: Notion
ハイライト: 公式スターターテンプレート
💲 価格: 無料

「まずは失敗しない型が欲しい」という人に最適なのが、Notion公式のプロジェクト&タスクです。タスクの整理、複数ビュー、担当者、期限、優先度、タグなど、プロジェクト追跡に必要な要素が最初から揃っています。

  • 向いている人:最初の1つ目を迷わず導入したい/チームでも個人でも
  • 強み:公式らしい“癖のない基本形”で拡張しやすい
  • 注意点:高度なレポートやKPIまで最初から求める人には物足りない場合も

2. Kanbanボード

ToDo」「In progress」「Complete」の3つのカラムでタスクと担当者を日本語と英語で表示する、ノンプロジェクト管理用のデジタルかんばんボード。.

👤 作成者: Notion
ハイライト: カンバンボード
💲 価格: 無料

Trelloのように「カードを移動して進捗を回す」運用に慣れているなら、Notion公式のKanbanボードが最短です。ステータスごとにタスクを移動でき、必要なら工程(列)もすぐ増やせます。

  • 向いている人:とにかくシンプルに回したい/見える化が最優先
  • 強み:数分で完成し、運用ルールも作りやすい
  • 注意点:期限・優先度・担当者などを増やすほど設計が必要になる

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3. プロダクトロードマップ

日本語のデジタル・プロジェクト・ロードマップには、タイムライン、タスクのステータス、4つのタスクの合計を示す円形チャートが表示されている。.

👤 作成者: Notion
ハイライト: プロジェクトフェーズ
💲 価格: 無料

プロダクトのローンチや施策をフェーズ×時系列で追いたいなら、このテンプレートが強いです。プロジェクトとタスクの連携データベースに加え、タイムライン/ボード/カレンダーなどのビューが揃っています。

  • 向いている人:プロダクト/マーケ施策をロードマップとして管理したい
  • 強み:タイムライン前提で「いつ何をやるか」が見える
  • 注意点:タスクが増えると“更新する人”が固定化しやすい(運用ルール必須)

4. Project Management Suite

Notion用Project Management Suiteテンプレートのスクリーンショット。タスク、プロジェクト、ステータス、チャート、パフォーマンス指標が表示され、タイトルには「The Projects Hub is your portfolio dashboard」と記載されています。

👤 作成者: ManagerHacks by Mona
ハイライト: 高度なプロジェクト管理
💲 価格: $29

ダッシュボード、タスク、ミーティングだけでなく、プロジェクトチャーター、KPIトラッカー、タイムシートまで揃ったテンプレートです。最初からPMの仕組みを一気に整えたい人に向きます。

  • 向いている人:Notionで“PM基盤”をまとめて作りたい/要件が多い
  • 強み:専用ツール級の要素がテンプレ内で一通り揃う
  • 注意点:全部入りゆえに、最初の導入・定着に説明が必要(チーム展開は計画的に)

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5. ProjectOS

タブレットとスマートフォン上に表示されたProjectOS ProのNotionプロジェクト管理テンプレートの画面。プロジェクト一覧、タスク、ナビゲーションメニューが確認できます。

👤 作成者: Jans
ハイライト: コラボレーション重視
💲 価格: 無料 | Pro: $7

チームでの共有に重きを置いたテンプレートです。To-do、目標、期限、チームスペースなどが直感的にまとまり、さらにモバイル運用も意識されています。「見られて終わり」ではなく、日常的に更新される設計を求める人に合います。

  • 向いている人:チームで進捗を共有したい/モバイルでも確認・更新したい
  • 強み:コラボ前提の導線があり、運用に入りやすい
  • 注意点:チーム全員が“同じ場所で更新する”ルールがないと形骸化しやすい

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テンプレートを入れても回らない人へ:失敗する最大の理由

ここまでテンプレートを紹介しましたが、実はプロジェクト管理がうまくいかない理由はシンプルです。

「Notionに入れたタスク」と「普段見ている予定・ToDo」が分断しているから。

テンプレートを使っても、毎日開かない場所にタスクがあると、更新が止まります。逆に言えば、普段見ている場所(カレンダーやタスクアプリ)に情報が自動で流れるだけで、運用は一気にラクになります。

解決策:Notionを“司令塔”にして、他ツールとつなぐ

たとえば、次のような運用ができると理想的です。

  • Notionでプロジェクト・タスクを整理(テンプレでOK)
  • 期限や予定はGoogleカレンダーに自動反映(リマインドはいつも通り)
  • 個人ToDoはTodoistで管理しているなら、Notion側にも自動同期して“最新”を揃える

この二重入力をなくす仕組みがあるだけで、「テンプレートで作ったのに放置」から抜け出しやすくなります。

2syncで、Notionとカレンダー/ToDoをシームレスに同期する

2syncを使うと、NotionとGoogleカレンダーTodoistなどのツール間で、タスクや予定をシームレスに同期できます。Notionだけに閉じず、普段のワークフローの中でテンプレートを“回る形”にできるのがポイントです。

  • Notionのタスクを、締切つきの予定としてカレンダーに自動で反映
  • Todoistなどの個人ToDoとNotionを揃えて、情報の最新状態を保つ
  • 運用が分断しないので、更新が止まりにくい

Notionで設計し、普段使うツールで実行する。この形にすると、テンプレートは“飾り”ではなく、実際に成果が出る運用になります。

まとめ

Notionのプロジェクト管理テンプレートは、最初の“型”を一瞬で作れるのが最大のメリットです。今回紹介した5つは、無料で始められるものから、PM基盤を一気に整える“全部入り”まで揃っています。

ただし、テンプレートを導入しても続かないなら、原因はテンプレートではなく運用の分断かもしれません。タスクと予定、チームと個人、管理と実行が別々の場所にあると、更新は止まります。

テンプレートを“続く仕組み”にしたい方は、NotionとGoogleカレンダー/Todoistなどをつないで、二重入力をなくす運用を取り入れてみてください。