Google カレンダーを共有するには、パソコンで calendar.google.com を開き、共有したいカレンダーにカーソルを合わせて三点アイコンをクリックし、「設定と共有」を選びます。そこから特定のユーザーやグループを追加したり、カレンダーを一般公開したりして、相手ごとに権限レベルを設定できます。もっとも細かい設定ができるのはパソコン版ですが、AndroidとiPhoneのアプリからもユーザーを追加して共有できるようになりました。
本記事では、共有の3つの方法(特定のユーザーとの共有・グループとの共有・一般公開)、5つの権限レベルの違い、スマートフォンしか手元にないときの対処法、そしてフィールド単位での細かい制御が必要なときにGoogle標準の共有を超える方法まで解説します。Google カレンダーの連携を長年手がけてきた弊社ならではのコツもあわせてお伝えします。
この記事でわかること
- Google カレンダーを特定のユーザー・グループと共有する方法
- Googleグループでカレンダーを共有する方法
- Google カレンダーを公開する方法
- Google カレンダー共有権限の種類や失敗しない共有設定のポイント
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【基本手順】Google カレンダーを共有する方法
- Google カレンダーを開き、共有したいカレンダーを選択します。(例:[マイカレンダー])
- 選択したカレンダーの「設定と共有」に移動し、次に「共有する相手」を選択します。
- 「ユーザーやグループを追加」からメールアドレスまたはグループIDを入力します。
- 5段階の権限レベルから、相手に許可する範囲を選びます。(各レベルの違いは後述の表を参照)
- 「送信」をクリックし、必要に応じて権限を確認または調整します。
クイック回答
AndroidとiPhoneのアプリでも「設定」→対象のカレンダー→「共有する相手」→「ユーザーまたはグループを追加」からユーザーを追加できます。ただし、カレンダーを一般公開する設定は今もパソコンが必要です。詳しくは後述のスマートフォンから共有する方法をご覧ください。
この共有方法の詳細や動画でのわかりやすい説明は、次の項目で紹介しています。
Google カレンダーを特定のユーザーまたはグループと共有する方法
- パソコンでGoogle カレンダーを開く
- ウェブブラウザで calendar.google.com にアクセスします。以下はパソコン版の手順です。AndroidとiPhoneのアプリでも基本的な共有は行えますが、カレンダーの一般公開だけは今もパソコンが必要です。スマートフォンをお使いの場合は、後述のスマートフォンから共有する方法もご覧ください。
- 共有するカレンダーを選択する
- 左側の「マイカレンダー」セクションから、共有したいカレンダーを探してください。
- 「設定と共有」にアクセスする
- カレンダー名にカーソルを合わせ、表示される3点アイコンをクリックして「設定と共有」を選択します。
- 「共有する相手」までスクロールする
- (デスクトップの場合)「共有する相手」とラベル付けされた見出しを探します。
- 「+ ユーザーやグループを追加」をクリックして、共有オプションを表示します。
- メールアドレスまたはグループIDを入力する
- 共有したいユーザーまたは Google グループのメールアドレスを入力してください。
- アクセス権限を設定する
- 各アドレスの横にあるドロップダウンメニューから、次の5つのうち1つを選択してください。
- 予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)
- 予定の詳細の表示
- 変更可能(限定公開の予定を、予定の有無としてのみ表示)
- 予定の詳細を変更、表示可能
- 予定の変更および共有の管理
- それぞれで相手に見える範囲とできる操作は、後述の表にまとめています。
- 各アドレスの横にあるドロップダウンメニューから、次の5つのうち1つを選択してください。
- 「送信」をクリックする
- 「送信」をクリックして、共有を完了します。受信者には、カレンダーへのアクセスに関するメールが届きます。
- 共有権限を確認または見直す
- 共有後、どのユーザーがどの権限でアクセスしているかを確認できます。
いつでも「設定と共有」に戻り、権限の変更または削除が可能です。
- 共有後、どのユーザーがどの権限でアクセスしているかを確認できます。
Googleグループでカレンダーを共有する方法
グループカレンダーを使用すると、チームや組織のイベント、締切、会議の調整がより簡単になります。専用のカレンダーを作成し、共有アクセスを付与することで、グループ全員が同じスケジュールを確認でき、必要に応じて内容を追加できます。以下は、Google カレンダーでの手順です。
- Google グループを作成または特定する
- Google グループ を既にお持ちでない方は、作成してください。
※職場・学校用アカウントの場合は管理者の設定にご注意ください。 - 対象のすべてのメンバーがこのグループに追加されていることを確認します。
- Google グループ を既にお持ちでない方は、作成してください。
- Google カレンダーを開いて新しいカレンダーを作成する
- calendar.google.com にアクセスします。
- 「他のカレンダー」欄でプラス(+)アイコンをクリックし、「新しいカレンダーを作成」を選択します。
- 例:「チームカレンダー」など、分かりやすい名前を付け、「カレンダーを作成」をクリックします。
- 「設定と共有」にアクセスする
- 左側のパネルから新規作成したカレンダーを見つけ、右横の3点アイコンをクリックして「設定と共有」を選択します。
- グループと共有する
- 「+ ユーザーやグループを追加」をクリックし、共有したい Google グループのメールアドレスを入力します。
- 希望する権限レベル(上記の権限設定を参照)を選択します。
- 「送信」をクリックして共有を完了する
- 「送信」をクリックすると、グループの全メンバーに共有の通知メールが送信されます。
- 必要に応じて共有設定を管理する
- いつでも「設定と共有」に戻り、グループメンバーの追加・削除や権限の変更が可能です。
Google カレンダーを公開する方法
Google カレンダーを公開すると、リンクまたは埋め込みコードを持つ誰でもカレンダーを閲覧できるようになります。これは、組織、イベント、または個人ブログで多くの人にスケジュールを知らせたい場合に便利です。以下はその手順です。
- パソコンでGoogle カレンダーを開く
- ウェブブラウザで calendar.google.com にアクセスします。
- 公開するカレンダーを選択する
- 「マイカレンダー」内から、公開したいカレンダーを選びます。
- 「設定と共有」にアクセスする
- カレンダー名にカーソルを合わせて3点アイコンをクリックし、「設定と共有」を選択します。
- 「公開する」を有効にする
- 「予定のアクセス権限」セクションで、「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れます。
- ※ 組織内での利用の場合は、「{会社名} で利用できるようにする」を選択してください。
- 表示する詳細を選択する
- 設定の横にあるプルダウンで、予定の詳細をすべて見せるか、「予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)」で予定の有無だけを見せるかを選択します。
- 公開リンクまたは埋め込みコードを取得する(オプション)
- 「設定と共有」内の「共有可能なリンクを取得」を探します。
- リンクをコピーして直接共有するか、HTMLコードを利用してウェブサイトにカレンダーを埋め込みます。
⚠️ ご注意: 公開されたカレンダーは、適切に設定されていない場合、機密情報が漏洩する可能性があります。
スマートフォンから Google カレンダーを共有する方法
Google カレンダーのAndroidアプリとiPhoneアプリに、ユーザーを追加して共有する機能が加わりました。カレンダーの設定内にある「共有する相手」から操作します。
- カレンダーの設定を開く。 メニューアイコンをタップし、「設定」を選んで、共有したいカレンダーを選択します。
- ユーザーまたはグループを追加する。 「共有する相手」で「ユーザーまたはグループを追加」をタップし、メールアドレスまたはGoogleグループを入力して、権限レベルを選びます。
- 保存する。 「保存」をタップすると、パソコンから共有したときと同じ案内メールが相手に届きます。
古いバージョンのアプリでは、「共有する相手」がまだ表示されない場合があります。見当たらない場合は、アプリを最新版に更新するか、下記のパソコン版サイトを使う方法をお試しください。
カレンダーを一般公開する設定だけは、今もパソコンが必要です。この設定はパソコンからしか編集できず、モバイルアプリでは変更できないことがGoogleのヘルプページに明記されています。
そのほか、「設定と共有」のすべての項目を操作するなら、パソコン版のほうが扱いやすくなります。共有相手ごとの権限を一覧で確認でき、iCalリンクもこの画面から取得できます。
アプリにまだこの機能が表示されない場合や、一般公開の設定が必要な場合は、次の手順をお試しください。
- モバイルブラウザを「PC版サイト」で開く。 ChromeやSafariで calendar.google.com を開き、PC版サイトに切り替えます(Chromeの場合は三点アイコンをタップして「PC版サイト」、Safariの場合は「ぁあ」をタップして「デスクトップ用Webサイトを表示」)。
- パソコン版の手順に沿って操作する。 共有設定の項目がすべて表示されるので、前述の特定のユーザーと共有する手順、または一般公開する手順に沿って操作できます。
共有されたカレンダーを受け取る操作は、すでにスマートフォンだけで完結します。共有メールのリンクをタップするか、Google カレンダーアプリを開いて「設定」から該当の共有カレンダーを選び、表示をオンにしてください。
一度カレンダーを共有すれば、どの端末で変更を加えても、他のすべての端末に自動的に反映されます。
Googleはモバイルアプリでのカレンダー管理機能を少しずつ増やしています。Google カレンダーの予定を削除する操作も、今ではスマートフォンから同じように行えます。
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同じ予定をGoogle カレンダーとNotionに手で書き写す必要はもうありません。2syncを使えば、どちらかで加えた変更が数分以内にもう一方へ自動で反映されます。
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仕事はGoogle カレンダー、プライベートはAppleカレンダーと併用している方へ:Google カレンダーAppleカレンダー同期方法|iPhone&Mac設定
Google カレンダーの共有権限の種類について
Google カレンダーの共有では、ユーザーやグループごとに5つの権限レベルから1つを選びます。レベルによって、共有相手に見える範囲とできる操作が変わります。
| 権限レベル | 見える範囲 | できること |
|---|---|---|
| 予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示) | 予定が入っている時間枠のみ | 閲覧のみ。予定やタスクの名前・詳細は表示されません |
| 予定の詳細の表示 | すべての詳細(予定の名前、日時、場所、説明など) | 閲覧のみ |
| 変更可能(限定公開の予定を、予定の有無としてのみ表示) | 非公開ではない予定の詳細。非公開の予定は「予定あり」なら詳細のないブロックとして表示され、「予定なし」なら表示されません | 非公開ではない予定の編集。非公開の予定は編集できません |
| 予定の詳細を変更、表示可能 | 予定の詳細と、このカレンダーを共有している他のユーザー | 予定の編集 |
| 予定の変更および共有の管理 | 予定の詳細と、このカレンダーを共有している他のユーザー | 開始・終了時間のある予定やタスクをすべて管理でき、カレンダーを他のユーザーと共有することもできます |
失敗しないGoogle カレンダー共有設定のポイント
以下は、共同作業とプライバシーのバランスを維持するための追加ポイントです。
- イベントを非公開に設定する: たとえ「予定の詳細の表示」の権限があっても、個別のイベントを「非公開」として設定できます。非公開イベントは、カレンダー上で「予定あり」として表示され、詳細は隠されます。
- 権限の取り消しまたは変更: いつでもカレンダーの「設定と共有」に戻り、ユーザーの権限レベルを更新、変更、または削除できます。
- 組織の設定: Google Workspaceをご利用の場合、組織の管理者がカレンダーの共有オプションに制限を設けていることがあります。
Google カレンダーをさらに効率的に使う秘密、知っていますか?
Google カレンダーは共有していても、他アプリには相変わらず予定をコピペで移していませんか?
Google カレンダーを他のカレンダーやツールと自動同期することで、生産性を向上し、ワークフローを最適化することができます!
Google カレンダーでこんな課題、ありませんか?
❌ よくある悩み
- 会議招待や日程変更をNotionにも書き直していて二重管理になっている
- チームはGoogle カレンダーを見ているのに、タスクはNotionやTodoistに散らばっている
- 期日や担当の更新が各ツールに反映されず、抜け漏れが出る
- Gmailのスレッドや連絡先を予定に紐づけたいのに、毎回コピペで時間を失う
- 仕事用・個人用・チーム用と複数カレンダーを共有しても、Google カレンダーでは表示の切り替えしかできず整理が難しい
- 共有カレンダーを複数人でNotionに同期すると、同じ会議が人数分だけ重複してしまう
✅ 2syncなら、Google カレンダーがそのまま最強のハブに
- Google カレンダー ⇄ Notion:予定の日時、タイトル、場所、参加者、説明、ステータスなどを双方向同期。カレンダーで直した変更がNotionに、Notionで直した変更がカレンダーに即反映。2syncのGoogle カレンダー連携なら、タイトル・日付・場所・参加者・説明など各フィールドを「双方向」「Notionへの一方向」「Google カレンダーへの一方向」と個別に設定でき、Google標準の5つの権限レベルでは届かないフィールド単位の細かい制御が可能になります
- Google カレンダー中心の運用を維持:チームは引き続きGoogle カレンダーを見ればOK。裏側でNotionデータベースと常時一致
- タスクと期日の分断を解消:NotionとGoogle カレンダーを双方向同期して、カレンダーの予定とタスクが一つの流れに
- ToDoリスト・Gmail・連絡先も同期可能:Google ToDo リスト・Google コンタクトもNotionと自動同期可能。メールはNotionに自動保存。予定・メール・会議の文脈・相手情報が自動で揃う
- フィルターで必要なイベントだけ同期:イベントの色、種類(集中タイム・不在を除外)、参加者、カレンダー名でフィルタリング。不要なイベントはNotionに入らない
- 複数カレンダーをNotionで整理:「カレンダー名」フィールドで仕事用・個人用・チーム用を自動分類。Notionのフィルタービューで用途別に表示を切り替え
これと混同しやすいのがNotion純正のカレンダーアプリです。Notion CalendarはNotionの画面内に予定を表示できますが、Notionデータベースの情報をGoogle カレンダーへ書き戻すことはできません。表示用にNotion Calendarを使うか、双方向のデータ同期に2syncを使うかの判断は、2syncとNotion Calendarの比較でそれぞれが合うケースを整理しています。
二重管理ゼロ、どこで更新しても全体がそろう。運用はそのまま、面倒だけが消える。
共有したカレンダーを、Googleの制約を超えて活かす
Google カレンダーをNotionデータベースに双方向同期。フィールド単位の制御とフィルターで、必要な人に必要な予定だけを、タスク・メモ・プロジェクトと並べて届けられます。
Google カレンダー共有方法に関するよくある質問
家族でGoogle カレンダーを共有するにはどうすればいいですか?
Googleでファミリーグループを作成すると、「ファミリー」というカレンダーが自動で作られます。メンバーはログイン中のどのデバイスからでも表示でき、予定の変更もできます。グループを抜けたメンバーはアクセスできなくなります。
Google カレンダーを共有できないのはなぜですか?
職場や学校のアカウントでは、共有できるかどうかを管理者が決めています。また、他の人が所有するカレンダーを共有するには、所有者から「予定の変更および共有の管理」の権限を付与してもらう必要があります。
共有されたカレンダーが表示されないときはどうすればいいですか?
共有メールのリンクをクリックすると、パソコン版の左側「他のカレンダー」に追加されます。見えない場合は、そのチェックボックスがオンか確認してください。メールが見つからなければ、迷惑メールやゴミ箱を見てもらうか、共有相手から一度削除して追加し直します。
他の人のGoogle カレンダーを見るにはどうすればいいですか?
パソコンで「他のカレンダー」の横の「+」から「カレンダーに登録」を選び、相手のメールアドレスを入力します。未共有なら、相手のメインカレンダーへのアクセスをリクエストするメールが相手に届きます。承認されると、スマートフォンのアプリにも自動で表示されます。
Googleアカウントがない人にもカレンダーを見せられますか?
カレンダーを一般公開していれば可能です。「カレンダーの統合」にある「このカレンダーの公開 URL」を送ると、相手はログインや登録をせずにブラウザで閲覧できます。予定の編集まで任せる場合は、特定のユーザーとして共有し、変更できる権限を付与してください。


