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NotionとGoogleカレンダーの連携方法|8つの方法を徹底比較 [2026]

NotionとGoogleカレンダーを連携する8つの方法をステップバイステップで解説。双方向データベース同期、フィールドマッピングなど、あなたに最適な連携方法が見つかります。

NotionとGoogleカレンダーの連携方法|8つの方法を徹底比較
執筆者
Aguri Osada
公開日
2025年8月6日
更新日
2026年3月4日

NotionとGoogleカレンダーをデータベースレベルで連携するには、専用の同期ツールが必要です。Notionカレンダーを使えばGoogleカレンダーの予定をNotion上で表示できますが、データベースにページを作成したり、Notionの変更をGoogleカレンダーに反映したりすることはできません。

2syncを使えば、NotionデータベースとGoogleカレンダーの完全な双方向同期が実現します。予定がページに変換され、編集が双方向に反映され、どのフィールドをどのように同期するかも細かく制御できます。このガイドでは、無料のネイティブ機能から自動化プラットフォームまで、利用可能なすべての方法を取り上げていますので、ご自身のワークフローに合った方法を選んでください。

NotionとGoogleカレンダーを連携する理由

NotionとGoogleカレンダーを連携すると、散在する情報を一つのシステムにまとめることができます。タスク、プロジェクト、会議が常に連動するため、アプリ間でデータを手作業でコピーする時間を減らし、本来の仕事に集中できるようになります。

Appleデバイスをお使いの場合は、先にGoogleカレンダーとAppleカレンダーを同期してから、そのGoogleアカウントをNotionに接続する方法もあります。

Notionは深いカスタマイズ性、柔軟なビュー、豊富なテンプレートを備えた、最強クラスのナレッジマネジメントツールです。Googleカレンダーは最高のカレンダーアプリの一つで、多くのビジネスパーソンがスケジュール管理の中心に据えています。きちんと同期すれば、どちらか一方を選ぶ必要はありません。フリーランスならクライアントとの打ち合わせをプロジェクトタスクと並べて管理でき、学生なら課題の締切を授業スケジュールと一緒に確認でき、チームなら共有ワークスペースで各メンバーが自分のカレンダーを使い続けられます。

主なメリットは以下の通りです。

  • スケジュールとタスクの一元管理。 締切、会議、リマインダーを1つのビューで確認できます。どちらのツールで更新しても、もう一方に反映されます。
  • 締切や会議を見逃さない。 双方向同期により変更が即座に反映され、信頼できる唯一の情報源が手に入ります。
  • 1日の計画がクリアになる。 Notionの期日とカレンダーの予定を並べて確認でき、タイムブロッキングや優先順位付けが容易になります。
  • チームコラボレーションの効率化。 メンバーは好きなツールを使いながら、最新情報を常に共有できます。Notionでコンテンツカレンダーを運用しているチームなら、公開締切をGoogleカレンダーに直接同期することも可能です。

NotionとGoogleカレンダーを一つの情報源に

2syncを使えば、タスク、会議、締切をNotionデータベースとGoogleカレンダー間で自動的に同期できます。手作業のコピペは不要です。

Notion ⇄ Googleカレンダー同期を設定する

NotionとGoogleカレンダーを連携するすべての方法

NotionとGoogleカレンダーを連携する方法は8つあります。無料の表示専用オプションから、完全な双方向データベース同期まで幅広い選択肢があります。以下の表は2026年3月時点の比較です。各方法の詳細はその後のセクションで解説します。

方法同期方向フィールドマッピング繰り返しイベント参加者無料オプション設定時間おすすめ用途
Notionカレンダー表示のみなし表示のみなし無料2分カレンダーの簡易表示
埋め込み読み取り専用なし表示のみなし無料5分公開カレンダーの参照
ZapierZap毎に一方向基本のみなしなし月100タスク15分シンプルなトリガー
Makeシナリオ毎に一方向基本のみなしなし月1,000オペ30分複雑な自動化ロジック
n8n双方向(DIY)手動コードなし限定的セルフホスト数時間セルフホストする開発者
Notion to Calendar一方向(iCal)なしなしなし無料(制限あり)5分任意のカレンダーアプリへのフィード
Unito双方向あり限定的限定的無料枠なし15分マルチツールワークフロー
2sync完全双方向16以上のフィールド対応対応(リレーション付き)14日間無料トライアル10分完全なデータベース同期

最も充実したオプションを試してみませんか?

2syncはNotionデータベースとGoogleカレンダーを完全な双方向同期で接続します。16以上のマッピング対応フィールド、繰り返しイベント、参加者、チームカレンダーをサポートしています。

最初の同期を始める

各方法の仕組み

1. 公式のNotionカレンダー連携

「Notionカレンダーがあれば、Googleカレンダーの同期には十分なのでは?」

そう思う方も多いでしょう。しかし実際には、Notionカレンダーだけでは不十分なケースが少なくありません。

Notion Calendarのスクリーンショット。週表示で色分けされた予定が並び、左にミニ月間カレンダー、右にスケジュールパネルが表示されている。
Notionカレンダーのスクリーンショット

2024年に登場したNotionカレンダーは、Googleカレンダーの予定をNotionのインターフェース内に直接表示できる機能です。設定方法は以下の通りです。

  1. Notionカレンダー(Webまたはデスクトップ版)を開き、Notionアカウントでサインインします。 まだインストールしていない場合はWebアプリでサインインし、後からデスクトップやモバイルアプリを追加できます。
  2. Googleアカウントを接続します。 Notionカレンダーで設定カレンダーに進み、Googleを選択してOAuth認証を完了したら、表示したいカレンダーを選びます。左サイドバーでカレンダーのオン/オフを切り替えられます。
  3. Notionデータベースをカレンダーに追加します(任意)。 NotionカレンダーでNotionワークスペースを接続し、カレンダーまたはタイムラインビューを持つデータベースを追加すると、日付付きアイテムがGoogleカレンダーの予定と並んで表示されます。複数の日付プロパティがある場合は、カレンダー用の主要プロパティを選択してください。
  4. Notionから直接開くことも可能です(任意)。 Notionでカレンダービューのあるデータベースを開き、ビュー名をクリックしてNotionカレンダーで管理を選ぶと、そのデータベースをカレンダーで直接開けます。

ただし注意すべき点があります。

メリット:

  • Notionが開発しているため、ネイティブかつ無料で利用可能です。
  • 基本的な双方向リンクを提供し、NotionのカレンダービューでGoogleカレンダーの予定を閲覧・追加できます。

デメリット:

  • Notionカレンダーではデータベースの完全同期はできません。
  • 予定がNotionのデータベースやページに反映されません。
  • 既存のGoogleカレンダーの予定をNotionデータベースにインポートできません。
  • Notionのタスクを自動的にGoogleカレンダーへ表示することはできません。

Notion AIコネクターについて

Notionには、AIコネクター(ビジネスプランとエンタープライズプラン限定)というGoogleカレンダーからNotionのAI機能にデータを取り込める機能もあります。これは接続アプリ全体でAI検索やQ&Aを行うための機能であり、予定をデータベースに同期する機能ではありません。Notionページの作成やGoogleカレンダーへの変更反映は行いません。

まとめ: Notionのネイティブカレンダー連携はカレンダーの表示には十分ですが、NotionのページをGoogleカレンダーの予定に変換したり、その逆を行ったりすることはできません。完全な同期ではありません。

2. Googleカレンダーの埋め込み

Notionの埋め込みブロックを使えば、公開設定にしたGoogleカレンダーをNotionページ内に直接表示できます。

設定手順は以下の通りです。

  1. パソコンでGoogleカレンダーを開きます。
  2. 左サイドバーで対象カレンダーの三点リーダーをクリックし、設定と共有を選択します。
  3. 予定のアクセス権限で、一般公開して誰でも利用できるようにする(または組織内公開)をオンにして、Notion内でカレンダーが読み込まれるようにします。
  4. カレンダーの統合までスクロールし、「このカレンダーの公開URL」をコピーします(または埋め込みコードの「src」をコピーします)。
  5. Notionでページを開き、/embedと入力して埋め込みを選択し、コピーしたURLを貼り付けます。
    • 別の方法:リンクをNotionに直接貼り付け、埋め込みとして表示するオプションを選ぶこともできます。
  6. リンクを埋め込むをクリックし、ブロックのハンドルをドラッグしてサイズを調整します。
  7. (任意)Googleカレンダーのカレンダーの統合にあるカスタマイズでデフォルトビューなどを調整し、Notionに貼り付けたURLを更新します。
Notionのイベント「Team Project Meeting in Spain」を開いた画面。8月の月表示でGoogleカレンダーが埋め込まれている。

ツールを切り替えずにカレンダーをさっと確認したい場合に便利ですが、いくつか目立つデメリットもあります。

メリット:

  • 設定が非常に簡単です。
  • 連携やAPIキーは不要です。
  • Notion内でGoogleカレンダーをリアルタイムで確認できます。

デメリット:

  • 読み取り専用で、Notion内から予定の追加・編集・削除はできません。
  • Notionウィンドウが小さいと使いづらく、カレンダーを公開設定にする必要があります。
  • データの同期は行われないため、変更はGoogleカレンダー側で行う必要があります。
  • カレンダーを確認するたびに特定のNotionページにアクセスする必要があります。
  • Googleカレンダーを一般公開にする必要があります。

まとめ: 埋め込みはNotion内でカレンダーを表示する便利な方法ですが、本格的な連携ではありません。双方向同期ではなく、簡易的な読み取り専用の参照が目的の場合にのみおすすめです。

3. 自動化ツールを使った一方向同期(Zapier、Make、IFTTT)

ノーコードの自動化プラットフォームを使って、一方のツールからもう一方へデータを送る方法です。

例えば、「Notionのデータベースに新しいアイテムが追加されたら、Googleカレンダーにイベントを作成する」というZapierワークフローを設定できます。

逆方向にも対応可能ですが、各方向に別々のレシピ、Zap、またはシナリオが必要になるため、通常の同期よりも複雑になりがちです。

メリット:

  • シンプルな片方向フローなら素早く構築できます。
  • NotionとGoogleカレンダー以外の多くのアプリもサポートしています(タスク管理の観点ではNotionとTodoistの比較もご参照ください)。
  • 少量なら低コストまたは無料で利用可能です。無料枠で基本用途をまかなえることもあります。

デメリット:

  • デフォルトでは一方向のみの同期です。
  • 更新や削除の反映には、追加の複雑なワークフローが必要です。
  • 複数のZapやシナリオが増えると管理が煩雑になり、コストもかさみます。
  • 一方のアプリでフィールドが変更されると、各自動化の更新が必要になります。

まとめ: シンプルな自動化には便利ですが、本格的な双方向同期や大規模運用の安定性が必要な場合には、コストが増加しやすく不向きです。

4. 専用連携ツールによる双方向同期

専用の同期プラットフォームは、データを双方向で一貫性を保つことに特化しています。

2sync、Unito、Bardeen、Morgenなどのツールは、ガイド付きセットアップ、フィールドマッピング、継続的なバックグラウンド同期を提供し、Notionの変更がGoogleカレンダーに、Googleカレンダーの変更がNotionに反映されるようにします。セルフホストを好む開発者には、n8nでカスタムコードによる双方向フローを構築する方法もあります。また、Notionの日付を外部カレンダーアプリに送るだけでよい場合は、Notion to CalendarでNotionデータベースからiCalフィードを生成できます。

メリット:

  • 更新、削除、競合を自動処理する完全な双方向同期です。
  • コード不要で、フィールドやフィルターをポイント&クリックで設定できます。
  • ダッシュボード、ログ、エラーハンドリングが内蔵され、信頼性が高いです。
  • ワークフローを完全にカスタマイズ可能です。
  • フィルターと条件を設定できます。
  • 個別フィールドの一方向同期にも対応しています。

デメリット:

  • サブスクリプション費用がかかります。アイテム数や同期頻度に応じて料金が変動します。
  • 各サービスが対応するアプリに限定されます。
  • 一部の細かい機能はネイティブAPIに比べて遅れる場合があります。
  • 初期設定にはある程度の計画が必要です。

まとめ: リアルタイムの双方向同期と最小限のメンテナンスが必要な方には最適な選択肢ですが、その利便性には費用が伴います。

2syncを選ぶ理由

2syncはNotionのデータベース構造とGoogleカレンダーのイベントモデルに特化して設計されています。この特化により、汎用的な自動化ツールでは実現できない機能を提供します。

  • 16以上のフィールドをフィールド単位で方向制御。 タイトル、日付、説明、場所、参加者、主催者、色、繰り返し状態、公開/非公開、空き/予定あり、会議リンクなど。各フィールドを双方向、Notionへの一方向、Googleカレンダーへの一方向に設定できます。
  • リレーションデータベース同期。 イベントの参加者をコンタクトデータベースに自動的にリンクします。2syncはメールアドレスで参加者を照合し、カレンダーイベントとNotion上のCRMや連絡先リストの間にリレーションを作成します。
  • チーム向け共有接続。 1人がオートメーションを設定してリンクを共有するだけで、チームメンバーがそれぞれの個人Googleカレンダーを同じNotionデータベースに接続できます。設定の重複はありません。
  • 繰り返しイベントの適切な処理。 繰り返しイベントの各回がそれぞれ独立したNotionページになります。シリーズを壊すことなく、個別の回を編集できます。
  • フィルターと条件。 特定のカレンダー、イベントタイプ、Notionのステータスのみを同期できます。週末の除外、色によるフィルター、特定の参加者がいるイベントへの限定なども可能です。
  • ガイド付きウィザードとテンプレート。 ポイント&クリックのセットアップ、すぐに使えるNotionカレンダーテンプレート、自動フィールドマッピング、リアルタイムのアクティビティログを備えています。

2syncはGoogle ToDoリストGoogle コンタクトのオートメーションにも対応しているため、Notion内にGoogle Workspaceの完全な統合環境を構築できます。例えば、Well AwareはGoogleカレンダーの会議をNotionに一方向同期し、手作業のデータ入力なしに完全なクライアント対応履歴を構築しています。

2syncと代替ツールの比較(2026年3月)

機能2syncUnitoZapier
同期方向完全双方向双方向Zap毎に一方向
マッピング対応フィールド16以上約10基本のみ(タイトル、日付)
繰り返しイベント対応(個別ページ)限定的非対応
リレーションによる参加者同期対応非対応非対応
チーム共有接続対応非対応非対応
セットアップの複雑さ10分のウィザード15分方向ごとに15分
無料トライアル/保証14日間無料トライアル無料枠なし月100タスク無料

2syncを実際のデータで試してみましょう

GoogleカレンダーとNotionを一度接続し、データベースを選ぶだけ。既存のビューやワークフローを使いながら、2syncが双方向で更新を反映します。

Notion ⇄ Googleカレンダーのオートメーションを開始

2syncでNotionとGoogleカレンダーを連携する方法

チュートリアルを始める前に、以下の前提条件をご確認ください。

  • Notionアカウント: インテグレーションのアクセスを共有できる権限があるワークスペースを持っていること。
  • Notionデータベース: カレンダーイベントに使用したいデータベース。既存のものでも新規作成でもOKです(2syncのテンプレートも利用可能です)。
  • Googleアカウント: 同期したいGoogleカレンダーがあること。
  • 2syncアカウント。

ℹ️ 補足: 2syncはNotionの公式APIとGoogleのカレンダーAPIを使用しています。接続時にはこれらの認可を安全に求められます。2syncがデータを共有することはありません。情報を同期するためのブリッジとして機能するだけです。

Step 1:新しいオートメーションを作成する

  1. 2sync.com にアクセスし、今すぐ自動同期を始めるをクリックします。
    • 別の方法:右上のアプリへ移動をクリックすることもできます。
  2. 次の画面で、Googleカレンダーのオートメーションを選択します。
2syncのホームでStart automating nowをクリックし、NotionとGoogleカレンダーを連携する新規オートメーションを作成する様子のGIF

Step 2:Googleカレンダーを接続する

オンボーディング画面に沿って、まずGoogleカレンダー、次にNotionを接続します。

  1. 「Googleカレンダーを接続」 をクリックします。GoogleのOAuth権限ウィンドウが開きます。
  2. 同期したいカレンダーがあるGoogleアカウントを選択します。
  3. アクセスを許可します。 表示されるすべての権限を許可してください。2syncがGoogleカレンダーの予定を読み書きして同期を維持するために必要です。
    • 🔏 プライバシーは安全です。これらの権限は予定の同期にのみ使用されます。2syncがGoogleアカウントやNotionデータの他の情報にアクセスすることはありません。
  4. 承認後、2syncに戻ります。Googleアカウント内で同期したいカレンダーを選択します。1つでも複数でも選択可能で、デフォルトカレンダーも設定できます。
  5. 続けるをクリックして次のステップに進みます。
2syncのウィザードでAdd calendar connectionをクリックしてGoogleカレンダーを連携し、必要な権限を付与する様子のGIF

Step 3:Notionアカウントを接続する

続いて、2syncからNotionへの接続を行います。

  1. 「Notionと接続」 をクリックします。Notionの認可画面が表示されます。
  2. まだログインしていない場合は、Notionにログインします。
  3. 2syncをインテグレーションとして認可し、権限を付与します。
  4. デフォルトのテンプレートを使うか、同期したい特定のページを選択します。
  5. 「アクセスを許可する」 をクリックして接続を承認します。2syncにリダイレクトされ、許可したNotionデータベースの一覧が取得されます。
  6. Googleカレンダーと同期したいNotionデータベースを選択します。見つからない場合は1〜2分待つか、手動で接続を更新してください。
  7. 選択したら、続けるをクリックして次のステップに進みます。
2syncウィザードのステップ2でConnect with Notionをクリックし、認可してデータベースを選択する様子のGIF

Step 4:プロパティと属性をマッピングする

フィールドマッピング画面の上部で、まず全体のフローを選択します。

  • 一方向 Notionへ: Googleカレンダー ⟶ Notion
  • 双方向同期: Googleカレンダー ⇄ Notion
  • 一方向 Googleカレンダーへ: Notion ⟶ Googleカレンダー

青い矢印はそのフィールドで有効な方向を示し、グレーの矢印は現在のモードで無効な方向です。まずモードを選んでから、各行を微調整してください。

2syncのField mappingで2-way syncを選び、Event Name、Date、Attendeesなどをマッピングする様子のGIF

以下は、同期可能なGoogleカレンダーの全属性、対応するNotionのプロパティ型、方向制限の一覧です。

= 双方向モードで双方向に利用可能。 ➞ Notion = GoogleからNotionのみ。 Googleカレンダー ➞ = NotionからGoogleカレンダーのみ。

設定が終わったら続けるをクリックします。変更不要ならスキップをクリックしてください。

Step 5:フィルターを設定する(任意)

NotionとGoogleカレンダー間でどのレコードを同期するかを、条件を追加して細かく制御できます。フィルターは後から変更できるので、まずは広めに設定して徐々に絞り込むことをおすすめします。

2syncのFiltersでイベントの取り込みや除外条件を追加する様子のGIF

フィルター追加時は、すべての条件を満たす必要があるのか、いずれか一つで十分なのかを選択します。これにより、取り込み/除外を高精度に行えます。

まずは広めに同期して短期間運用し、その後ルールを調整してノイズを削減するのが効果的です。設定中にNotionデータベースでプロパティを追加・変更した場合は、Notionフィールドを更新をクリックして、プルダウンに新しい選択肢を反映させてください。

Step 6:Notionのデフォルト値を設定する(任意)

次の画面では、Googleカレンダーから新規にNotionページが作成されるときにのみ適用される固定値を設定します。マッピング済みフィールドは上書きせず、既存ページも変更しません。後から編集可能です。

2syncのDefault valuesで新規NotionページにPage IconやSourceなどのデフォルト値を設定する様子のGIF

デフォルト値の設定方法

  1. +デフォルトNotion値を追加をクリックします。
  2. プルダウンからNotionのプロパティを選択します。
  3. 固定値(絵文字、テキスト、セレクト、チェックボックス、リレーションの対象など)を指定します。
  4. 必要な数だけ繰り返します。セットアップ途中でプロパティを追加した場合はNotionフィールドを更新をクリックしてください。

設定できるデフォルト値

  • Page Icon(アイコン): Googleカレンダーから作成される全新規ページにデフォルトアイコンを設定します。
  • Source(セレクト): カレンダーから作成されたことを示す起点ラベルを付与します。
  • Assignee Email(メールアドレス): 担当者メールをプリセットし、作成時点で担当を明確にします。
  • Done(チェックボックス/ステータス): 新規同期アイテムの初期完了状態を設定します。
  • Is Recurring Task?(チェックボックス): 繰り返しシーケンスの一部としてフラグ付けし、ビューやフィルターに活用します。
  • Labels(マルチセレクト): 受け入れ時に即座にラベルで分類します。
  • Parent Item(リレーション): 新規ページを所定の親レコードにリンクし、階層を維持します。
  • Priority(セレクト): デフォルトの優先度を付与し、ソートやトリアージに対応します。
  • Project Name(セレクト): 正しいプロジェクトに集計されるようデフォルトのプロジェクトラベルを付与します。
  • Section(セレクト): ビューで一貫したグループ分けのため、所定セクションに配置します。
  • Sub-item: 指定した親の下にサブタスクとしてページを作成し、タスク構造を維持します。
  • Task Position(数値): デフォルトの並び順マーカーを設定し、新しいタスクを意図した位置に表示します。
  • Task Recurrence Frequency(テキスト): 繰り返し頻度のプリセットを設定し、表記を統一します。

ワークフローに合わせて調整するか、デフォルトのままにしてください。準備ができたら続けるをクリックします。

Step 7:詳細設定と最終チェック(推奨)

これらのオプションは任意ですが便利な設定です。最初の同期後にも調整可能です。詳細設定を表示するをクリックしてオプションを開き、テスト同期を実行してから次に進んでください。

2syncの詳細設定でオートメーション名や各種オプションを調整し、Continueでテスト同期を実行する様子のGIF
  • オートメーション名。 後で探しやすいよう、わかりやすい名前を付けます。
  • 全ての概要の下にNotionリンクを追加。 各カレンダー予定の説明欄にNotionページのURLを挿入し、招待からワンクリックでNotionページを開けるようにします。
  • 初回の同期より前に作成されたNotionページを同期する。 新規作成分だけでなく、既存のNotionアイテムもカレンダーにバックフィルします。
  • 同期対象期間。 どの範囲の過去・未来の予定を同期するかを設定します。最大期間はプランにより異なります。
  • デフォルトのカレンダーイベント期間。 開始時刻のみのNotionアイテムからカレンダー予定を作成する際のデフォルト終了時刻を設定します。
  • 招待の対象となるゲスト。 イベント作成・更新時にメール通知を受け取るゲストを制御し、不要な通知を防ぎます。
  • 同期頻度。 2syncが変更を確認する頻度を設定します。頻度はプランにより異なります。
  • イベントの削除を許可。 一方のツールで予定を削除した際に、もう一方でも削除するか、同期解除のみにするかを選択します。
  • すでに他のオートメーションとリンクしているNotionページを除外する。 他の2syncオートメーションで管理中のアイテムをスキップし、競合を防止します。

設定が終わったら、テスト同期を実行して次に進みます。これらの設定はすべて、オートメーションの同期設定から後で変更可能です。

テストが成功したら、黄色の自動化を開始ボタンをクリックして同期を開始しましょう。

10分以内で同期の準備完了

上記の手順に沿って、ご自身のアカウントで設定してみてください。接続し、フィールドをマッピングし、フィルターを設定するだけで、あとは2syncが同期を維持します。

オートメーションを作成する

高度な同期シナリオ

基本的なセットアップに加えて、2syncはシンプルなツールでは対応できないワークフローにも対応します。

複数カレンダーを1つのデータベースに同期

仕事用、個人用、チーム共有カレンダーを1つのNotionデータベースに同期できます。2syncのデフォルトアセット設定を使えば、異なるカレンダーでイベントを作成した際に、新しいNotionアイテムのルーティング先を制御できます。週間スケジュールテンプレートのような統一ビューを完全自動化で実現できます。

共有接続を使ったチームカレンダー

1人がNotionデータベースと2syncオートメーションを設定し、接続リンクを共有します。各チームメンバーが自分のGoogleカレンダーを共有データベースに接続するだけで、全員のイベントが1か所に集約されます。設定の重複や、メンバーごとの管理者アクセスは不要です。プロジェクト管理テンプレートと組み合わせれば、会議と成果物の両方を1つのワークスペースで追跡できます。

繰り返しイベント

2syncは繰り返しイベントの各回について、個別のNotionページを作成します。シリーズを壊すことなく、個別の回を編集(タイトル変更、メモ追加、参加者更新など)できます。Notionの「繰り返し」フィールドを使えば、データベースビューで繰り返しアイテムのフィルタリングやソートが可能です。

リレーションデータベースを使った参加者同期

カレンダー同期と合わせてGoogle コンタクトのオートメーションを接続すると、2syncがメールアドレスによる照合でイベントの参加者をNotionのコンタクトデータベースにリンクできます。これにより、カレンダーが簡易CRMに変わります。すべての会議ページが参加者の連絡先レコードにリンクされます。

タイムブロッキングワークフロー

Notionを計画のプラットフォーム、Googleカレンダーを実行レイヤーとして使います。Notionで日付プロパティ付きのタスクを作成し、Googleカレンダーにタイムブロックとして同期して、どちらのツールでも時間を調整できます。複数のアプリでタスクを管理している場合はTodoist同期と組み合わせたり、NotionのToDoリストテンプレートを使って同期アイテムを整理したりすることも可能です。

よくある同期の問題と解決策

NotionとGoogleカレンダーの同期が期待通りに動作しない場合は、まず以下のよくある問題を確認してください。

同期が開始されない

セットアップ時に必要な権限をすべて付与したか確認してください。2syncのダッシュボードでオートメーションを開き、認可エラーがないかチェックします。権限が取り消されたり期限切れになっている場合は、オートメーションの設定からGoogleまたはNotionアカウントを再接続してください。Googleカレンダー側で誤って予定をキャンセルしていないかも確認しましょう。

Notionにイベントが表示されない

フィルター設定を確認してください。特定のイベントタイプ、カレンダー、日付範囲を除外する条件を追加していると、該当するイベントは同期されません。また、同期対象期間が対象のイベントの日付をカバーしているか確認してください。新しいオートメーションでは、既存アイテムの処理に1回の同期サイクル(プランに応じて2〜5分)が必要な場合があります。

重複エントリ

オートメーション設定を開き、すでに他のオートメーションとリンクしているNotionページを除外するトグルを確認してください。同じデータベースに対して複数のオートメーションが重複している場合、アイテムが二重に作成されることがあります。この設定を有効にして競合を防止してください。

初回同期が遅い

初回同期では、設定した期間内のすべてのアイテムをインポートするため、数千件のイベントを処理する場合があります。これはGoogleのAPIレート制限に依存する正常な動作です。2回目以降の同期では変更分のみを処理するため、大幅に速くなります。継続的な更新が遅く感じる場合は、プランの同期頻度(2〜5分)を確認してください。

Notionにフィールドが表示されない

フィールドマッピング画面を開き、各Googleカレンダーフィールドが正しいNotionプロパティタイプにマッピングされているか確認してください。例えば、参加者にはリレーションまたはテキストプロパティが必要です。セットアップ後にNotionデータベースに新しいプロパティを追加した場合は、マッピング画面でNotionフィールドを更新をクリックして利用可能にしてください。

他の同期ツールで問題が発生していますか?

Zapier、Make、その他のインテグレーションで問題を抱えている場合、2syncのガイド付きセットアップと内蔵エラーハンドリングにより、デバッグにかかる時間を大幅に削減できます。

2syncを無料で試す

まとめ

NotionとGoogleカレンダーを連携する最適な方法は、何が必要かによって異なります。Notionカレンダーは簡単な表示に適しています。埋め込みや自動化ツールは基本的な一方向フローをカバーします。フィールドマッピング、繰り返しイベント、参加者リレーション、チームサポートを備えた完全な双方向データベース同期には、2syncのGoogleカレンダー連携が最も充実したオプションです。Appleデバイスもお使いの方は、Googleカレンダー vs Appleカレンダーの比較記事で2つのカレンダープラットフォームの違いもご確認ください。

NotionとGoogleカレンダーを常に同期

アカウントを接続し、フィールドをマッピングするだけで、あとは2syncにお任せください。すべてのプランに14日間の無料トライアルが付いています。

Notion ⇄ Googleカレンダー同期を試す

よくある質問

NotionはGoogleカレンダーとネイティブに同期できますか?

NotionカレンダーはGoogleカレンダーの予定をNotion内に表示できますが、Notionデータベースにページを作成したり、Notionからの変更をGoogleカレンダーに反映したりすることはできません。データベースレベルの同期には、2syncのような専用ツールが必要です。

NotionとGoogleカレンダーを無料で同期する方法はありますか?

無料の方法はありますが、機能は限定的です。Notionカレンダーは無料ですが表示のみです。GoogleカレンダーのNotion埋め込みは無料ですが読み取り専用です。Zapierの無料枠は月100タスクで一方向のみです。フィールドマッピング付きの完全な双方向同期には、2syncのような有料ツールが必要です。

Notionカレンダーと2syncの違いは何ですか?

NotionカレンダーはGoogleカレンダーの予定をNotionのカレンダービューに重ねて表示します。2syncはGoogleカレンダーの予定からNotionデータベースの実際のページを作成し、参加者、場所、説明、繰り返しイベントの状態などのフィールドを含めて双方向で変更を同期します。

2syncはGoogleカレンダーの繰り返しイベントをNotionに同期できますか?

はい。2syncは繰り返しイベントの各回について個別のNotionページを作成します。シリーズを壊すことなく個別の回を編集でき、Notionデータベースの「繰り返し」プロパティを使って繰り返しアイテムをフィルタリングできます。

複数のチームメンバーのカレンダーを1つのNotionデータベースに同期できますか?

はい。2syncの共有接続機能を使えば、1人がオートメーションを設定してリンクを共有するだけです。各チームメンバーが自分のGoogleカレンダーを同じNotionデータベースに接続でき、設定の重複はありません。

2syncの同期頻度はどのくらいですか?

同期頻度はプランによって異なります。Soloプランでは5分ごと、Premiumプランでは3分ごと、Proプランでは2分ごとです。前回の同期以降の変更のみが処理されるため、初回インポート後はすぐに更新が反映されます。

GoogleカレンダーのどのフィールドをNotionに同期できますか?

2syncは16以上のフィールドに対応しています。タイトル、説明、開始・終了日時、場所、参加者、主催者、色/カテゴリ、繰り返しイベントの状態、公開/非公開、空き/予定あり、会議リンク、イベントタイプ、タイムゾーンなどです。各フィールドを双方向、Notionへの一方向、Googleカレンダーへの一方向に設定できます。

同期すると既存のNotionデータに影響しますか?

フィールドマッピング、フィルター、既存アイテムの処理設定で制御できます。本番開始前にテスト同期を実行でき、特定のカレンダーやイベントタイプに限定して同期することも可能です。2syncはマッピングされていないフィールドを上書きしません。

著者について

Aguri Osada
Aguri Osada

2syncのコンテンツライター。日本市場向けのSEOやコンテンツ戦略、翻訳に携わり、国際的なプロジェクトで培った経験を活かしています。文化や言葉の壁を越え、ビジネスの成長やデジタルでの確かなつながりを支えること、そして人々がより生産的になれるツールを構築することに情熱を注いでいます。


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