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Notionで繰り返しタスクを作成する方法(2026年)

Notionで繰り返しタスクを作る方法を解説。繰り返しテンプレートと、完了後に期限を進めるオートメーションの設定手順、制限、先の予定の確認方法まで紹介します。

Notionデータベースで繰り返しタスクを設定する手順のイラスト
執筆者
Simo Elalj
更新日
2026年10月13日

Notionで繰り返しタスクを作る方法は2つあります。1つは、決めたスケジュールで新しいタスクを自動で追加する「繰り返しテンプレート」。もう1つは、タスクを完了したときに期限を先に進めて未着手へ戻す、完了後リセットのオートメーションです。

どちらもスクリーンショット付きで手順を紹介します。また、繰り返しタスクは作成日が来るまでデータベースに存在しないため、先の予定を見通せません。この最大の制限への対処法もあわせて解説します。

結論

決まった曜日や日付に必ず発生させたいタスクには、繰り返しテンプレートを使います。完了してから次を出したいタスクには、dateAdd()を使ったステータスのオートメーションが向いています。Notionのヘルプセンターで案内されているのはテンプレートの方法です。

データベーステンプレートで繰り返しタスクを作成する方法

繰り返しスケジュール付きのデータベーステンプレートは、Notionに標準で備わった繰り返しタスクの作成方法です。2022年11月のアップデートで導入されました。Notionのヘルプセンターには、利用できるプランの制限は書かれていません。

テンプレートを一度作って繰り返し頻度を設定すれば、間隔ごとにNotionが新しいタスクを追加します。

ステップ1. タスクデータベースを開く

繰り返しタスクを設定したいデータベースに移動します。ステータス、期限、担当者などのタスク関連プロパティがあるデータベースであれば、どのデータベースでも使用できます。

ステップ2. 新しいデータベーステンプレートを作成する

「新規」の横にある青い矢印をクリックし、「+ 新規テンプレート」を選択します。

ステップ3. テンプレートのプロパティを設定する

テンプレートにわかりやすい名前を付けます(例:「週次レビュー」「月次レポート」など)。あらかじめ入力しておきたいプロパティ(ステータス、優先度、担当者、タグなど)にデフォルト値を設定します。設定が完了したら、テンプレートエディタの外をクリックして閉じます。

ステップ4. 繰り返しスケジュールを設定する

データベースに戻り、「新規」の横にある青い矢印をクリックします。作成したテンプレートにカーソルを合わせ、3つのドットのメニュー(...)をクリックします。

「繰り返し」を選択します。

頻度(毎日、毎週、毎月、毎年)、間隔、開始日、時刻、タイムゾーンを選択します。設定が完了したら「保存」をクリックします。

決まった周期に収まらない場合は「カスタム」を選びます。Notionの例では、3日おき、毎週火曜と木曜、2か月おきといった指定ができます。

ステップ5. テンプレートからタスクを作成する

「新規」の横にある青い矢印をクリックし、テンプレートを選択します。Notionがすべてのプロパティが入力済みのタスクを作成します。以降、Notionがスケジュールされた間隔ごとに新しいタスクを自動作成します。

既存のタスクを先に作成し、プロパティの下にあるテンプレートピッカーからテンプレートを割り当てることもできます。

同じデータベース内に、異なる繰り返しスケジュールのテンプレートを複数作成できます。例えば、毎日の朝会用、週次レビュー用、月次レポート用と、それぞれ別のテンプレートを用意するといった使い方が可能です。

繰り返しを止めるには、テンプレートを削除するか、テンプレートのオプションで「繰り返し」をオフにします。

タスクを完了したあとに繰り返す方法

テンプレートは決まったスケジュールでタスクを作ります。「植物の水やり」や「請求書の支払い」のように、今回のタスクを終えてから次を出したい場合は、オートメーションでタスクそのものをリセットします。この方法はThomas Frank氏のガイド(英語)が詳しく解説しています。

まず、データベースに次の3つのプロパティを追加します。以下の数式はこの名前を前提にしているため、別の名前にした場合は数式側も合わせてください。

  • Due(日付):次の期限
  • Status(ステータス):未着手と完了を含むもの
  • Recur interval(数値):繰り返す間隔の日数

続いて、オートメーションを設定します。

  1. データベースの右上にある稲妻アイコンをクリックし、「+ 新しいオートメーション」を選びます。
  2. トリガーに「プロパティの編集」を選び、Statusが「完了」に設定されたときに実行する条件にします。
  3. アクションに「プロパティを編集」を追加し、Statusを「未着手」にします。
  4. 「プロパティを編集」をもう1つ追加し、Dueの値に数式(∑)でTrigger page.Due.dateAdd(Trigger page.Recur interval, "days")を設定します。
  5. 「保存」をクリックします。

これで、タスクを完了にするたびに期限が間隔の日数だけ先へ進み、ステータスが未着手に戻ります。単発のタスクに影響しないよう、対象はDueが空でなく、Recur intervalが1以上のタスクに絞ったビューにしておきます。

日数で進める数式は、月次のタスクには向きません。月ごとに日数が違うためです。dateAdd()は単位に"months"、"weeks"、"years"も指定できます。月次なら単位を"months"、間隔を1にします。

データベースオートメーションを使えるのは、有料プランです。料金ページでは、無料プランのオートメーションは「ボタンのみ」と案内されています。無料プランでは、ボタンプロパティにThis page.Due.dateAdd(This page.Recur interval, "days")を設定すると、同じ結果になります。ただし、タスクにチェックを入れる代わりに、ボタンを押して期限を進めます。

リマインドもオートメーションに任せられます。「通知を送信」アクションでワークスペース内の最大20人に通知でき、毎週・毎月など決まった間隔で実行する定期トリガーも用意されています。設定手順はNotionでリマインダーを設定する方法にまとめています。

Notionの繰り返しタスクの制限事項

Notionの繰り返しタスクは基本的なスケジュールには十分ですが、運用前に知っておきたい制約があります。

  • 将来のタスクを事前に確認できない。 Notionはスケジュール日になってからタスクを1つずつ作成します。来週の繰り返しタスクは、その日まで存在しません。
  • 日付は1つだけ。 Notionのタスクには繰り返しルール(RRULE)がないため、カレンダービューでは次の期限日にしか表示されません。
  • テンプレートベースのみ。 テンプレート、または上のオートメーションがなければ、タスクは繰り返せません。
  • 自然言語入力に非対応。 Todoistのように「毎週月曜9時」と入力して作ることはできず、テンプレートのメニューで設定します。
  • 作成者が「Notion automation」になる。 繰り返しテンプレートが作ったページは、作成者の欄にこの名前が入ります。作成者で絞り込んでいるビューやフィルターがあれば、見直してください。

計画への影響が最も大きいのは、先の予定が見えないことです。カレンダービューや週間スケジュールのテンプレートでも、繰り返しタスクは作成日になるまで表示されません。

繰り返しタスクをカレンダーで確認する方法

NotionのデータベースをGoogle カレンダーに同期しても、表示されるのはNotionがタスクを作成したあとの分だけです。先の予定が見えない問題は、同期だけでは解決しません。先の予定まで見通したい場合は、繰り返し機能を標準で備えたアプリ側で作成します。たとえばGoogle カレンダーの繰り返し予定や、Todoist・Microsoft To Doの繰り返しタスクです。

2syncは、Google カレンダー、Outlook カレンダー、Todoist、Google ToDo リスト、Microsoft To Doなどの予定やタスクをNotionのデータベースに取り込み、双方向で同期します。まずはGoogle カレンダーとの連携をご覧いただくか、設定ガイドで手順をご確認ください。

Notionで作ったタスクをカレンダーへ送ることもできます。繰り返しテンプレートが作ったタスクは、作成された時点でカレンダーに届きます。期限、ステータス、担当者をマッピングすると、どちらのアプリで完了しても、もう一方に反映されます。

Notionの繰り返しタスクをカレンダーに同期

NotionデータベースをGoogle カレンダー、Todoist、Google ToDo リストに接続。双方向同期ですべてのツールのタスクを常に最新に保ちます。

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よくある質問

Notionの繰り返しタスクは無料プランで作成できますか?

繰り返しテンプレートは、Notionのヘルプセンターに利用プランの制限の記載がありません。データベースオートメーションには有料プランが必要です。無料プランで完了後に繰り返したい場合は、ボタンプロパティを使います。

Notionで毎月や特定の曜日に繰り返すには?

テンプレートの「繰り返し」メニューで毎月を選ぶか、「カスタム」を選びます。Notionの例では、毎週火曜と木曜、3日おき、2か月おきなどを指定できます。

完了したら次の期限へ自動で進めるには?

Statusが完了になったときにStatusを未着手へ戻し、DueをdateAdd()で間隔の分だけ進めるオートメーションを作ります。手順は上の「タスクを完了したあとに繰り返す方法」にあります。

Notionで繰り返しタスクを止めるには?

テンプレートメニュー(「新規」の横の矢印)から対象テンプレートの3つのドットを開き、「繰り返し」をオフにするか、テンプレートを削除します。すでに作成されたタスクはデータベースに残ります。

来週の繰り返しタスクが表示されないのはなぜですか?

Notionはスケジュール日になってからタスクを作成するため、それまでデータベースにありません。先の予定を見たい場合は、Google カレンダーで繰り返し予定を、Todoistで繰り返しタスクを作り、2syncでNotionに同期します。

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著者について

Simo Elalj
Simo Elalj

2syncの創業者。INSA Lyon出身のソフトウェアエンジニア。Notionをカレンダー、タスク、連絡先と接続する同期ツールを開発。以前はリファービッシュ家電の価格比較プラットフォームRefurbMeを設立。


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