クイックアンサー
Notionで作業しながらTodoistのタスクを「見る」だけなら、埋め込みで十分です。 無料で、2分あれば終わります。
どちらかで編集した内容をもう一方に戻したい場合、つまり片方で完了にすればもう片方でもチェックが付く状態にしたい場合は、ネイティブ連携が存在しません。 専用の同期ツールが必要になります。
サブタスク階層やTodoistの4段階の優先度を含む14フィールドを双方向で同期するなら、2syncのNotion Todoist 連携がおよそ10分で接続できます。
フラットなタスクリストならPleexyが安価な選択肢です。Zapier・Make・n8n・IFTTTはレシピ1本につき片方向にとどまります。
埋め込みは「窓」であって同期ではありません。窓越しに見えているタスクはNotionのデータベースページにならないため、フィルターにもロールアップにもかけられず、プロジェクトデータベースとリレーションでつなぐこともできません。
本ガイドでは、TodoistとNotionを連携する全パターンと、タスクが変更されたときに各方法が何を保ち何を落とすのかを整理します。
TodoistとNotionに公式連携はありますか?
いいえ。どちらの会社もネイティブの同期機能を提供していません。 Notionに組み込みのTodoistコネクタはなく、Todoist側にもNotionのデータベースへ書き込む公式連携はありません。
存在するのは、サードパーティ製ツールに対する公式な「掲載」のほうです。Todoistは連携ディレクトリに2syncを掲載しており、Notionもコネクトギャラリーに2syncを並べています。
Todoist自身のNotion連携ヘルプ記事はもう一歩踏み込んでいます。埋め込みの手順を説明したあと、Doistのカスタマー エクスペリエンス エンジニアであるOmar氏のコメントで締めくくられています。
双方向同期をお試しください。自動的にTodoistタスクを反映するNotionテンプレートを作成できます。Todoistにタスクを追加すると、瞬時にNotionでも表示され、逆の場合も同様です。
この文中の「双方向同期」という語が、2syncへのリンクになっています。
つまり、連携そのものはサードパーティ製ですが、どちらの会社も同じ少数のツールを案内している、というのが正確なところです。
Notion側に開発者向けの仕組みがないわけではありません。ビジネスプラン以上ならNotion Workersを使い、TypeScriptでTodoistのタスクを取り込む同期を書けます。ただしWorkerの同期はNotionへの片方向で、取り込んだ列は読み取り専用になるため、Notionで期日を動かしてTodoistに反映させる、という運用には使えません。
TodoistをNotionに埋め込む方法
埋め込みは無料の方法で、Todoist自身がヘルプ記事で案内している唯一の手順でもあります。Notionのページの中に、操作できるTodoistの画面がそのまま入ります。
- Notionのページをウェブブラウザで開きます。Todoistは「Notion の連携機能はモバイル端末やデスクトップ端末では完全にはサポートされていません」と明記しています。
- 新しい行で
/embedまたは/埋め込みと入力し、埋め込みブロックを選びます。 https://todoist.com/app、または特定のプロジェクト・フィルター・ラベルのビューのURLを貼り付けます。- リンクを埋め込むをクリックします。
- フレームの中でTodoistにログインします。
ページを離れずに、リストのスクロール、タスクの追加、完了のチェックまで行えます。
✅ メリット:無料、静止画ではなく実際に操作できる画面、追加ツールもフィールドマッピングも不要。
❌ デメリット:Notionのデータベースには何も入りません。そのためリレーション、ロールアップ、数式、フィルター、自動化のどれにもタスクを使えません。実質的にブラウザ専用で、サードパーティCookieをブロックしていると動きません。
埋め込みが表示されないときは
上から順に試してください。
- 短縮リンクではなく、プロジェクトの完全なURL(
https://todoist.com/app/project/YOUR_PROJECT_ID)を使う。 - 別のタブで先にTodoistにログインしてから、Notionのページを再読み込みする。
- Notionのデスクトップアプリではなくウェブ版を使う。
- ブラウザのサードパーティCookieとクロスサイトトラッキング防止の設定を確認する。Todoistはこの2つをログインが通らない原因として挙げています。
埋め込みで足りるのは、プロジェクトのメモの横にタスクリストが見えていればよく、タスクの管理はTodoistで続けるつもりの場合です。以下で扱う手段は、それでは足りない場合のためのものです。
双方向タスク同期とは何を指すのか
双方向タスク同期とは、変更が両方向へ自動的に流れ続ける接続のことです。Todoistでタスクを完了すると、リンクされたNotionページにもチェックが入ります。Notionのページを編集すれば、その変更がTodoistのタスクにも届きます。
削除、優先度の変更、ラベルの更新、期日や概要といったフィールドの編集にも、同じ仕組みが働きます。
この言葉はしばしば拡大解釈されています。多くの自動化プラットフォームは、逆向きのトリガーで片方向フローを2本つなぎ合わせただけの構成を「双方向」と呼びます。その構成は編集時に壊れ、サブタスク階層を平坦化し、ラベルや優先度の変更を静かに取りこぼします。
本物の双方向タスク同期は、もっと厳しい基準を満たします。
- 自動化を2本重ねるのではなく、単一の接続であること。
- フィールドごとの双方向マッピング。 各フィールドを双方向、片方向、同期しない、と個別に設定できること。
- サブタスク階層が保たれること。 平坦化されず、Notionのリレーションプロパティにマッピングされること。
- 優先度とラベルが両方向で忠実に運ばれること。 Todoistの4段階の優先度はNotionのセレクトへ、ラベルはマルチセレクトへ。
- 同期時の競合解決。 同期と同期のあいだに同じタスクが両方で変更されたとき、どちらを優先するかが決まっていること。
2syncでは10,186人のユーザーがTodoistとNotionを同期しており、全ユーザーの**78.9%**が片方向のインポートではなく双方向同期を選んでいます。
以下の各手段は、この5つの基準で評価しています。カレンダーの予定も同じNotionデータベースへ流したい場合は、NotionとGoogleカレンダーを同期する方法でも同じ基準を使っています。
NotionとTodoistを連携する9つの方法
2026年9月時点で、NotionとTodoistをつなぐ手段は9通りあります。無料の手作業から、データベース単位の完全な双方向同期までが含まれます。
| 方法 | 同期の向き | 編集は戻るか | サブタスク | 優先度 | 無料枠 | 設定時間 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 手動コピー&ペースト | なし | 戻らない | 非対応 | 非対応 | 無料 | 0分 | 一度きりの移行 |
| Todoistの埋め込み | 表示のみ | 該当なし | 表示のみ | 表示のみ | 無料 | 2分 | メモの横にタスクを表示 |
| Zapier | Zap 1本につき片方向 | Zapを足せば可 | 非対応 | 非対応 | 月100タスク | 15分 | 単純なトリガー |
| Make | シナリオ1本につき片方向 | モジュールを足せば可 | 非対応 | 非対応 | 月1,000クレジット | 30分 | 複雑な自動化ロジック |
| IFTTT | アプレット1本につき片方向 | 戻らない | 非対応 | 非対応 | アプレット2本 | 10分 | 単純なif-thenルール |
| n8n | ワークフロー1本につき片方向 | 外部のID保存先が要る | 非対応 | 手動対応 | セルフホストなら無料 | 60分以上 | セルフホストできる開発者 |
| Pleexy | 双方向 | 戻る | 非対応 | 対応 | 14日間トライアル | 10分 | フラットなタスクのミラーリング |
| TaskClone | 完了のみ双方向 | 完了のみ | 非対応 | 非対応 | 14日間トライアル | 10分 | ページ本文内のタスク(DB行は対象外) |
| 2sync | 完全な双方向 | マッピングした全フィールドで戻る | 対応(リレーション) | 対応(4段階) | 14日間の無料トライアル | 10分 | データベース単位の完全同期 |
上の5基準で評価すると、全部を満たすのは2syncだけです。 いちばん近いのがPleexyで、実際に双方向ですし、優先度も運びます。ただしサブタスク階層は平坦化され、リレーションのマッピングもありません。
Zapier、Make、IFTTT、n8nはレシピ1本につき片方向です。これらの「双方向」は、複数のレシピを走らせて更新時に互いを打ち消し合わせる、という意味になります。
TaskCloneはProfessionalプランで完了ステータスを双方向に同期しますが、対象はNotionページ本文のチェックボックス項目だけで、データベース行には届きません。コピー&ペーストと埋め込みは閲覧専用です。
いちばん取りこぼしの少ない方法を試す
2syncはNotionのデータベースとTodoistのプロジェクトを、14フィールドの完全な双方向同期、サブタスク階層、フィールドごとの方向制御でつなぎます。
各方法の仕組み
1. 手動でのコピーとWebクリッパー
タスクを手で書き写すか、NotionのWebクリッパーでTodoistの画面をページとして保存します。どちらも残るのはスナップショットで、構造化されたデータベースアイテムにはならず、貼り付けたあとは何も更新されません。
一度きりの移行にだけ使ってください。
2. Zapier・Make・IFTTTによる片方向の自動化
ノーコードの自動化プラットフォームは、トリガーとアクションの組み合わせでデータを一方向ずつ押し出します。
Zapierは「Zap」で両者をつなぎます。典型的な構成は、Notionのデータベースに新しいアイテムが追加されたらTodoistにタスクを作成する、というものです。双方向にするには逆向きのZapをもう1本、さらに更新を扱う3本目が要ります。
その手間は、Zapier自身のNotionとTodoistのテンプレートを見るとよく分かります。Todoistの完了を1件Notionへ運ぶだけで3ステップの連鎖になります。更新する前に、対応するNotionページを探し当てる必要があるからです。
Make(旧Integromat)はビジュアルなシナリオで、より細かい制御とデータ変換ができます。代償として学習コストが上がり、無料プランは実行間隔が最短15分に制限されます。
料金と壊れ方を横並びで見たい場合はZapier vs Makeの比較を、セルフホストを候補に入れているならZapier vs n8nの比較をご覧ください。候補をさらに広げるならNotion向けZapier代替ツールにまとめています。
IFTTTは「もしXなら、Y」というより単純なロジックで、Todoistの新規タスク作成をトリガーに、Notionのデータベースへページを作成するといった使い方ができます。無料プランはアプレット2本までで、既存アイテムを確実に更新する手段がありません。
片方向の自動化を重ねるとループが起きる理由
これは実際に多くの人がぶつかる失敗で、何かを組む前に理解しておく価値があります。
Notion→Todoistのレシピがタスクを作ります。そのタスク作成がTodoist→Notionのレシピを発火させ、2枚目のNotionページができます。そのページがまた1本目のレシピを発火させます。
これを防ぐには、NotionのページIDとTodoistのタスクIDの対応表をどこかに保持し、書き込みのたびに照合する必要があります。
Zapier自身のチュートリアルは、Notionのデータベースに「Todoist task ID」プロパティを追加し、作成のたびに書き戻すことで対処しています。
さらに、前回の同期以降に両側とも変更されていた場合の扱いも決めなければなりません。汎用の自動化プラットフォームに競合という概念はないため、後から書いたほうが黙って勝ちます。
3. n8nによるカスタムワークフロー
n8nはセルフホストできる選択肢です。NotionとTodoistのノードは範囲が広く、データベースページの作成・更新・検索、タスクとプロジェクト、セクション、ラベルの作成・完了・移動・再開・更新まで揃っています。
自分で組める人にとっては現実的な選択肢で、課金はオペレーション単位ではなくワークフローの実行単位です。
引っかかるのはn8n自身のテンプレートライブラリで、NotionとTodoistの双方向テンプレートはいずれも、前述のID対応表を保持するために外部のRedisを必要とします。自作の本当のコストはワークフローそのものではなく、その脇で持ち続けなければならない状態管理のほうです。
4. 専用の同期ツール(2sync・Pleexy・TaskClone)
同期に特化したサービスは、レシピを組む必要も、状態を自分で持つ必要もありません。
2syncはNotionのデータベースとTodoistのプロジェクトを完全な双方向で同期します。14フィールドのマッピング、リレーションによるサブタスク階層、優先度、ラベル、プロジェクトとセクション、フィルター、フィールドごとの方向制御に対応しています。
設定はガイド付きウィザードで10分ほどです。手順は後半のチュートリアルにまとめています。
PleexyはNotionとTodoistのあいだで本物の双方向同期を提供します。Notionのデータベースからアイテムを検出してTodoistに対応するタスクを作り、完了と更新を相互に反映します。
作成するタスクには期日、ラベル、概要、優先度が設定され、Todoist→Notion方向の作成にも対応しています。
限界は構造の扱いです。サブタスク階層がなく、リレーションのマッピングもないため、リレーションを土台にしたNotionのデータベースは、渡った先では平坦な一覧になります。2sync vs Pleexyの比較で、それぞれの守備範囲を整理しています。
TaskCloneは役割が違います。Notionページの本文からTo-do項目を抜き出してTodoistへ送るツールで、データベースが対象ではありません。会議メモの中にタスクを書く運用なら、チェックボックス項目を見つけてTodoistのインボックスへ押し出してくれます。
完了ステータスはProfessionalプランで双方向に同期します。既存のNotionデータベース行は、TaskCloneからは最後まで見えません。
5. カレンダー系ツールは同期ではありません
Morgenのようなツールは、TodoistのタスクとNotionのデータベースアイテムをカレンダーの横に並べて表示し、完了をそれぞれの出元へ書き戻します。
1日の計画を両方まとめて立てるには便利です。ただし2つのアプリ同士の同期ではありません。Morgen自身のドキュメントも、TodoistとNotionのタスクは互いに同期されず、カレンダーは共通のビューにすぎないと説明しています。
各方法の料金
専用の同期ツールに対していちばん多い反論は料金なので、2026年9月に確認した金額をそのまま並べます。ベンダーが日本円で請求していないものは、換算せずに元の通貨のまま記載しています。
- 埋め込みと手作業:ずっと無料。
- n8n:コミュニティ版をセルフホストするなら無料。クラウド版はワークフローの実行単位で課金。
- IFTTT:アプレット2本までは無料。Proは年払いで月$2.99(月払いは$4.99)。
- TaskClone:Starterが月$1.99、Professionalが月$2.99で、いずれも年払い。双方向の完了同期はProfessional以上です。14日間のトライアルはありますが、恒久的な無料プランはありません。
- Pleexy:月$4、または年$40。14日間トライアル、カード登録不要。
- Make:月1,000クレジットまで無料、ただし実行間隔は最短15分。Coreは年払いで月$9から。
- 2sync:自動化1本を5分間隔で動かすプランが年額払いで月$7、月払いなら月$9。自動化3本を3分間隔で動かすPremiumは年額払いで月$14。どのプランにも14日間の無料トライアルが付きます。
- Zapier:月100タスクまで無料、ポーリングは15分間隔。Professionalは年払いで月$19.99からで、ポーリングは2分間隔。
この中で見積もりを誤りやすいのがZapierです。表向きはいちばん安く見えますが、双方向にすると往復の両方でタスクを消費し、更新にはさらに別のZapが要ります。
専用ツール同士の分かれ目は構造です。Notionのタスクデータベースがフラットな一覧なら、Pleexyのほうが安く同じ仕事をします。リレーション、サブタスク、ロールアップ付きのプロジェクトデータベースを使っているなら、その構造こそ安いツールが落としていく部分です。
なぜ2syncを選ぶのか
2syncはNotionのデータベース構造とTodoistのタスクモデルに合わせて作られています。違いが出るのはこの部分です。
- 14フィールドを個別に、双方向/Notionへ片方向/Todoistへ片方向のいずれかに設定できます。 一覧はTodoistフィールドのリファレンスにあります。
- リレーションによるサブタスク階層。 Parent Task(親タスク)をリレーションプロパティにマッピングすると、子タスクが親にリンクされ、ロールアップでサブタスクの件数や完了率を表示できます。設定手順はプロジェクト・セクション・サブタスクのガイドにまとめています。
- プロジェクトとセクションをセレクトまたはリレーションとして扱えます。 プロジェクト単位のロールアップやダッシュボードが成り立つのはこのためです。
- 優先度が両方向に流れます。 TodoistのP1〜P4がNotionのセレクトに対応します。
- フィルター:プロジェクト、優先度、ラベル、セクション、任意のNotionプロパティで、Todoistへ戻す範囲を絞れます。
- 同期間隔はプランに応じて2〜5分、加えて手動のSync Now(今すぐ同期)ボタンがあります。
自分のデータで2syncの動きを確認する
TodoistとNotionを一度つなげば、既存のビューやワークフローはそのままに、タスク・優先度・サブタスクが両方向でミラーされます。
Notion × Todoistの活用ワークフロー例
2つのアプリの役割分担が見える4つの構成を紹介します。GTDは日本のナレッジワーカーのあいだで定着しており、TodoistもNotionも日本語インターフェースが揃っているため、日本語のまま一貫した運用を組めます。
GTD(Getting Things Done)
Todoistを全デバイス共通のインボックスにして、思いついたタスクはその場で捕まえます。2syncが新規タスクをNotionのデータベースへ流し、そこでプロジェクト、エリア、コンテキストのタグを付けます。
週次レビューはNotion側で、「次のアクション」「待ち」「いつかやる」のフィルタービューを使って行います。どちらのアプリで完了しても、日付を動かしても、変更は同期されます。
クライアントプロジェクト管理
クライアントごとにTodoistのプロジェクトを1つ用意し、Notionのリレーションプロパティにマッピングします。各タスクは、そのクライアントのエントリにリンクされたページとして同期されます。
ダッシュボードはNotion側が担います。クライアント別の進行中タスク数、期限超過、完了率をロールアップで表示し、打ち合わせ中に出た成果物はTodoistでその場で捕まえます。
チームタスクの調整
リーダーがNotionのデータベースをスプリントビューで管理し、優先度と担当を設定します。Todoistを好むメンバーはフィルターで自分の担当タスクだけを受け取り、使い慣れたアプリで作業します。
完了、優先度の変更、期日の更新は、数分以内に共有のNotionボードへ届きます。
カレンダー連携によるタイムブロッキング
Todoistの自動化とGoogleカレンダーの自動化を、同じNotionデータベースに接続します。タスクと予定が同じ場所に並びます。
あとはNotionのカレンダービューがタイムブロッキングの作業面になります。タスクを時間枠にドラッグすれば、その変更が3つのツールすべてに反映されます。
2syncでNotionとTodoistを同期する手順
始める前に、次の4つを用意してください。
- 対象ワークスペースで連携アクセスを共有できる権限を持つNotionアカウント。
- 同期したタスクを受け取るNotionのデータベース。既存のもの、NotionのTo-doリストテンプレートから選んだもの、あるいはセットアップ中に追加できる2syncのテンプレートのいずれでも構いません。
- プロジェクトが1つ以上あるTodoistアカウント。
- 2syncのアカウント。
必要なプロパティが最初から揃ったデータベースから始めたい場合は、Notionテンプレートギャラリーで配布している無料のTodoistテンプレートが、この同期に合わせて作られています。
ℹ️ プライバシーについて:2syncはNotionの公式APIとTodoistのAPIを経由して接続します。各接続はご自身で認可していただく形で、2syncはツール間でデータを受け渡す橋渡し以上のことは行いません。
1. 新しい自動化を作成
- **2sync.com**にアクセスし、無料トライアルを開始をクリック。
- 開いたカタログからTodoistを選び、セットアップウィザードを起動します。
- 確認を求められたらワークスペースを確定し、次へ進みます。
2. Todoistアカウントを接続
双方向で動かすため、2syncにTodoistのタスクの読み取りと書き込みを許可します。
- ウィザードでTodoistを接続をクリック。
- Todoistのサインイン画面が開くので、対象のアカウントを選び、権限を承認します。
- 2syncに戻ると、Todoistのプロジェクトが自動で読み込まれます。
- 同期したいプロジェクトを選択します。
- 必要に応じて、Notionから作成された新規タスクの既定の行き先を指定します。挙動はデフォルトアセットのリファレンスで解説しています。
3. Notionアカウントを接続
2syncにNotionワークスペースへのアクセスを許可し、同期対象のデータベースを選びます。
- Notionと接続をクリック。
- 必要に応じてサインインし、認可画面を確認します。
- 2syncテンプレートを選んで、用意済みのデータベースをワークスペースに追加します。
- アクセスを許可するをクリックし、2syncがそのデータベースを読み書きできるようにします。
- 2syncに戻り、数秒待ってデータベースの読み込みが終わったら、一覧からテンプレートのデータベースを選択します。
- 続けるをクリック。
2syncテンプレートには、同期対象の14フィールド分のプロパティが最初から設定されています。タスク名、概要、期日、締切、優先度(セレクト)、ラベル(マルチセレクト)、プロジェクトとセクション(リレーションまたはセレクト)、完了(チェックボックス)、担当者、親タスク(サブタスク階層用のリレーション)です。
自前のデータベースを使う場合は、Notionのピッカーでページを選択するを選んでアクセス権を付与し、期日用のDate属性と2syncデータフィールド用のText属性があることを確認してください。
テンプレートのデータベースが一覧に出てこないときは、ウィザードの更新を押すか、1分ほど待ってから再試行してください。
4. プロパティと属性をマッピング
ここで、どのデータをどこへ、どちら向きに流すかを2syncに指示します。対応フィールドの全一覧はTodoistフィールドにあります。
- 画面上部で全体の向きを選びます:Notionへ一方向、双方向同期、Todoistへ一方向。
- まずコアフィールドをマッピングします:Task Title(タスク名)、Description(概要)、Due date(期日)、Completed(完了)。
- 使っている任意フィールドをマッピングします:Priority(優先度)、Labels(ラベル)、Project(プロジェクト)、Section(セクション)、Assignee(担当者)、Parent task(親タスク)、各種参照フィールド。
- 行ごとに矢印の向きを設定します。青が有効、グレーはそのフィールドでは選べない向きです。
- セットアップ中にNotionのプロパティを新設した場合は、Refresh Notion fields(Notionフィールドを更新)を押してマッピングを仕上げます。
- 続けるをクリック。
削除に関する重要な注意
Trigger deletion on Todoist(Todoist上でも削除する)フィールドをマッピングすると、対応するNotionプロパティがtrueになっているページは、そのTodoistタスクが削除されます。すでにtrueが入っている既存プロパティにマッピングすると、該当タスクは即座に削除されます。専用のチェックボックスを用意し、必要なときだけ意図してオンにしてください。
5. フィルターを設定(任意)
フィルターで、同期するタスクを正確に絞り込めます。使える条件の一覧はTodoistフィルターのリファレンスにあります。
- フィルターのステップでロジックのメニューを開き、いずれか/すべて/なしが真である、を選びます。
- 条件を追加をクリック。
- 条件の種類を選び、演算子を指定し、値を設定します。
- 必要に応じて条件を足します。
- 続けるをクリック。
よく使う形:特定のプロジェクトだけを同期する、完了済みを除外する、優先度P1とP2だけを同期する、特定のラベルを除外する。
6. Notionのデフォルト値を設定(任意)
デフォルト値が効くのは、2syncがTodoistのタスクから新しいNotionページを作成するときだけです。マッピング済みフィールドを上書きすることも、既存ページを書き換えることもありません。
- デフォルトNotion値を追加をクリック。
- プルダウンからNotionのプロパティを選びます。
- 固定値を指定します(絵文字、テキスト、セレクトの選択肢、チェックボックス、リレーション先)。
- 必要な数だけ繰り返し、続けるをクリック。
よく使われるのは、Page icon(ページアイコン)で新規ページに共通の絵文字を付ける形と、Source(ソース)に「Todoist」と入れて出元を判別できるようにする形です。
7. 高度な設定と最終チェック
- あとから探しやすいように、自動化に分かりやすい名前を付けます。
- 必要に応じてAdd Notion link below every description(すべての概要の下にNotionリンクを追加)と、初回実行時に既存アイテムを取り込むSync Notion entries that were created before the first sync(初回同期より前に作成されたNotionページを同期する)を有効にします。
- 詳細設定を表示するをクリックし、Watch completed tasks up to(完了済みタスクの監視期間)、Allow task deletion(タスクの削除を許可)、Sync frequency(同期頻度)、Ignore Notion entries linked with other automations(他の自動化にリンク済みのNotionエントリを無視する)を確認します。
- 続けるをクリックし、同期をテストを実行します。
- 今すぐ同期を開始を押せば完了です。
同期がうまくいかないときの確認順序
タスクが出てこない場合は、上から順に確認してください。
- 初回サイクルがまだ回っていない。 同期はプランに応じて2〜5分間隔です。Sync Now(今すぐ同期)で強制実行できます。
- フィルターが除外している。 出てくるはずのタスクを1件決めて、自動化のフィルターのステップと照らし合わせます。
- Notionのプロパティ型が合っていない。 優先度はセレクト、ラベルはマルチセレクト、親タスクはリレーションが必要です。
- OAuthのアクセスが失効している。 2syncのダッシュボードからアカウントを接続し直します。
- そのフィールドがTodoistの有料プランを必要としている。 締切はTodoistのProまたはBusinessが必要です。Pro Legacyプランのアカウントには2025年12月以降にリリースされた有料機能が届かないため、新しいフィールドが存在しないことがあります。
- 大規模ワークスペースでNotionのAPIレート制限に当たっている。 数千ページ規模のワークスペースは初回実行に時間がかかります。
10分あれば同期は動き出します
上の手順をご自身のアカウントでたどってください。接続し、フィールドをマッピングし、フィルターを決めれば、あとは2syncが両側を揃え続けます。
まとめ
まずは埋め込みから試してください。プロジェクトのメモの横にタスクリストが見えていればよいのなら、費用はかからず、Todoist自身が案内している手順でもあります。
同期ツールに手を伸ばすのは、タスクが本物のNotionページである必要が出た瞬間です。フィルターにかけられ、リレーションでつなげ、ロールアップで数えられ、どちら側からでも編集できる状態のことです。
そこから先の判断材料は構造です。フラットなタスクリストなら安いツールでも問題ありません。リレーション、サブタスク、プロジェクト単位のロールアップで組んだデータベースなら、それを保てるツールが必要で、2syncは14フィールドとサブタスク階層をそのまま運びます。
2つのアプリのどちらを使うかで迷っている段階なら、Notion と Todoist の比較がその判断を扱っています。他の候補はTodoist と Google ToDo リストの比較とTickTick と Todoist の比較にまとめています。
よくある質問
Todoistのタスクを一括でNotionへ移行したい場合、同期と何が違いますか?
移行は一度きりの引っ越しで、同期は継続的な接続です。過去のタスクをNotionへ運んでTodoistの利用をやめるつもりなら、プロジェクトを開いて右上の三点アイコンから「データを管理」、「CSV としてエクスポート」と進み、そのファイルをNotionでインポートするのがいちばん短い経路です。ただしCSVに出るのはTYPE、CONTENT、DESCRIPTION、PRIORITY、INDENT、DEADLINEなどの列で、ラベルは含まれず、完了済みのタスクも書き出されません。書き出しはプロジェクト単位なので、数が多いほど手作業が増えます。両方のアプリを使い続けるつもりなら、移行ではなく同期を設定してください。初回実行時に既存アイテムを取り込むオプションを有効にすれば、過去のタスクの取り込みと継続的な同期を一度に済ませられます。
Todoistの無料プラン(Beginner)でもNotionと同期できますか?
できます。同期そのものはTodoistのAPIを通して行われるため、Beginnerプランのアカウントでもタスク名、概要、期日、優先度、ラベル、プロジェクト、セクション、完了状態は問題なく流れます。有料プランが必要になるのは締切(Deadline)フィールドだけで、これはTodoistのProまたはBusinessの機能です。無料プランのままマッピングしても、そのフィールドだけが空のままになります。なお、Pro Legacyプランのアカウントには2025年12月以降にリリースされた有料機能が届かないため、比較的新しいフィールドが見当たらないことがあります。
共有プロジェクトやチームでも双方向同期は使えますか?
使えます。Todoistの共有プロジェクトのタスクも通常どおり同期され、担当者(Assignee)フィールドをNotionのリレーションプロパティにマッピングすれば、メールアドレスで照合して連絡先データベースのエントリに自動でリンクされます。運用上の注意が1点あります。2syncの自動化は接続した1つのTodoistアカウントの視点で動くため、そのアカウントが参加していないプロジェクトのタスクは見えません。チーム全体を1つのNotionデータベースに集めたい場合は、共有プロジェクトにその1アカウントを参加させておくのが確実です。
スマートフォンで加えた変更も同期されますか?
同期されます。2syncはサーバー側で動くため、TodoistのiOS/Androidアプリで完了にしたタスクも、Notionのモバイルアプリで書き換えたページも、次の同期サイクル(プランに応じて2〜5分)で反映されます。端末を開いておく必要も、アプリを起動しておく必要もありません。モバイルで制限があるのは埋め込みのほうで、Todoist自身が「Notion の連携機能はモバイル端末やデスクトップ端末では完全にはサポートされていません」と案内しています。埋め込みを使うならウェブブラウザ、同期を使うなら端末は問いません。
同期を止めたり解約したりすると、Notionのデータはどうなりますか?
そのまま残ります。2syncはデータのコピーを保管せず、接続情報と設定だけを保持しているため、自動化を一時停止しても解約しても、Notionのページも、Todoistのタスクも削除されません。止まるのは更新だけで、それ以降はどちらか一方を変更しても、もう一方には反映されなくなります。再開すれば、同じマッピングで両側の照合が再開されます。ページを消したい場合は、Notion側で通常どおり削除してください。
連携がうまくいかないときは、どこから確認すればよいですか?
原因は入口で分かれます。Notionにタスクが1件も現れないなら、まず初回の同期サイクルが回っているか(プランに応じて2〜5分、または今すぐ同期で強制実行)、次にフィルターが対象を除外していないかを確認してください。一部のタスクだけが来ない場合はフィルターかプロジェクトの選択、特定のフィールドだけが空の場合はNotionのプロパティ型(優先度はセレクト、ラベルはマルチセレクト、親タスクはリレーション)が原因であることがほとんどです。突然すべて止まった場合は、OAuthのアクセスが失効している可能性が高いので、2syncのダッシュボードから接続し直してください。埋め込みが表示されない場合は別の話で、その対処はこの記事の埋め込みのセクションにまとめています。


