「notion googleカレンダー 連携」で検索しているあなたは、Notionのタスク管理とGoogleカレンダーのスケジュール管理を一元化したいと考えているはずです。
実際に、NotionとGoogleカレンダーを連携させることで、生産性が平均で30%以上向上したと多くのユーザーが報告しています。
この記事では、NotionとGoogleカレンダーを連携する4つの方法を徹底比較し、あなたの用途に最適な連携方法を詳しく解説していきます。
💡この記事を読んでわかること
☑️ NotionとGoogleカレンダーを連携する5つのメリット
☑️ NotionとGoogleカレンダーを連携する4つの方法
☑️ 各方法のメリットとデメリット、設定手順
☑️ どの連携方法があなたに適しているか
目次
NotionとGoogleカレンダー連携が必要な理由
多くのビジネスパーソンが抱える課題として、「情報の分散化」が挙げられます。
Notion関連の悩みで多いのが…
- Notionのタスクとカレンダーの予定が同期されない
- 会議の時間にタスクを誤って入れてしまう
- 締め切りとスケジュールが別々で管理が大変
- チームメンバーとの情報共有にタイムラグがある
などです。
仕事でさまざまなツールを使っていると、それぞれを個別に管理するのは面倒ですよね。
NotionとGoogleカレンダーを同期すればタスクとスケジュールを一元管理できる
NotionとGoogleカレンダーを同期することで、日々の無駄な作業を省くことができ、業務効率を高められます。
タスク・プロジェクト・会議が常に調和していれば、時間を節約し、ミスを減らし、仕事量をより明確に把握することもできます。
また、もしGoogleカレンダーしか使っておらず、より多くのデータ管理やプロジェクト整理が必要なら、Notionの併用を強くおすすめします。
Notionは今やトップクラスのナレッジマネジメントツールで、柔軟なカスタマイズ性や多彩なビュー、豊富なテンプレートを備え、まるで「第二の脳」のようにあらゆる情報を整理できます。
きちんと同期できていれば、どちらか一方を選ぶ必要はありません。リアルタイムな接続で両方の良いところをまるごと活用できます。
Notion・Googleカレンダー連携によって得られる5つのメリット
この同期による主なメリットは次のとおりです。
1) 予定とタスクの一元管理
締切や会議、リマインダーを1つのビューで確認可能になります。
2)締切や会議などのダブルブッキングの防止
自動の双方向同期により変更がすぐに反映し、ダブルブッキングを防ぐことができます。
3)リアルタイム同期
どちらのツールを更新しても、もう一方に即時反映されます。
4)タイムブロッキングの最適化
Notionの期日とGoogleカレンダーの予定を同時に確認できるため、タイムブロッキングや優先順位付けが明確になり、1日の計画が立てやすくなります。
5)チーム作業の効率化
チームメンバー全員が最新情報を即座に共有でき、混乱や見逃しなどを防止することができます。
NotionとGoogleカレンダー連携の4つの方法【徹底比較】
NotionとGoogleカレンダーを同期する方法はいくつか存在します。
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
1. 公式のNotionカレンダー連携
「Googleカレンダーの同期はNotionカレンダーで足りるのでは?」
そう思う方も多いでしょう。
しかし現実には、Notionカレンダーだけでは不十分な場合があります。

2024年に登場したNotionカレンダーは、Googleカレンダーの予定をNotionのインターフェース内に直接追加できるようにする機能です。
手順は以下の通りです。
- Notionカレンダー(Webまたはデスクトップ版)を開き、Notionアカウントでサインイン
まだインストールしていない場合は、まずWebアプリでサインインし、後からデスクトップやモバイルアプリを追加できます。 - Googleアカウントを接続
Notionカレンダーで「設定 → カレンダー」に進み、Googleを選択してOAuthの認証手順を完了したら、表示したいカレンダーを選択します。カレンダーのオン/オフは左サイドバーで切り替えられます。 - Notionデータベースをカレンダーに追加(任意)
NotionカレンダーでNotionワークスペースを接続し、カレンダーまたはタイムラインビューを持つデータベースを追加すると、その日付付きアイテムがGoogleカレンダーのイベントと並んで表示されます。複数の日付プロパティがある場合は、カレンダー用の主要プロパティを選択してください。 - Notionから直接開くことも可能(任意)
Notionでカレンダービューのあるデータベースを開き、ビュー名をクリックして「カレンダーで開く」を選ぶと、そのデータベースをNotionカレンダーで直接開けます。
ただし、Notionカレンダーだけでは不十分なケースも多いので、メリットとデメリットを知っておきましょう。
✅ 公式のNotionカレンダー連携のメリット
- Notionが開発しているため、ネイティブかつ無料で利用可能
- 基本的な双方向リンクを提供し、NotionのカレンダービューでGoogleカレンダー予定の閲覧・追加が可能
❌ 公式のNotionカレンダー連携のデメリット
- Notionカレンダーではデータベースの完全同期はできない
- Googleカレンダーの予定がNotionのデータベースやページに反映されない
- Googleカレンダーの予定がNotionデータベースに保存されない
- Notionのタスクを自動的にGoogleカレンダーへ表示することはできない
✏️ まとめ:公式のNotionカレンダー連携は予定を閲覧するには十分ですが、NotionのページをGoogleカレンダーの予定に変換したり、その逆を行ったりはできません。完全な同期には対応していないため注意が必要です。「閲覧できればOK」という個人利用にはおすすめです。
2. Googleカレンダー埋め込み
Notionの埋め込みブロックを使えば、公開可能なGoogleカレンダーをNotionページ内に表示できます。
設定は簡単で、以下の通りになります。
- パソコンでGoogleカレンダーを開く
- 左サイドバーで対象カレンダーの三点リーダーをクリックし、「設定と共有」をクリック
- 左サイドバーで「予定のアクセス権限」をクリックし、「一般公開して誰でも利用できるようにする」をオンにする
- 左サイドバーで「カレンダーの統合」をクリックし、「埋め込みコード」をコピー
- Notionで埋め込み表示させたいページを開き、/embedと入力して「埋め込み」をクリックし、コピーしたURLを貼り付け「リンクを埋め込む」をクリック
- 必要に応じて外枠ドラッグでサイズを調整
- (任意)Googleカレンダーのカスタマイズで既定表示などを調整し、Notionに貼ったURLを更新

ツールを切り替えずにカレンダーをさっと確認できる点は便利ですが、いくつか目立つデメリットもあります。
✅ Googleカレンダー埋め込みのメリット
- 設定が非常に簡単(5分以内で完了)
- 追加コスト不要
- 連携やAPIキーは不要
- Notion内でカレンダーを確認可能
❌ Googleカレンダー埋め込みのデメリット
- 表示専用で、Notion内から予定の追加・編集・削除はできない
- Notionウィンドウが小さいと使いづらい
- 実データの同期は行われないため、変更は結局Googleカレンダー側で行う必要がある
- カレンダーを確認するために特定のNotionページへ逐一アクセスする必要がある
- Googleカレンダーを一般公開にする必要がある
✏️ まとめ:Googleカレンダー埋め込みは、Notion内でカレンダーを閲覧したいだけの場合に便利ですが、データの同期は一切行われません。双方向同期ではなく、表示専用の簡易参照が目的の場合のみにおすすめの方法です。
3. 自動化ツールを使った一方向同期(Zapier、Make、IFTTT)
ノーコードの自動化サービスを使えば、NotionやGoogleカレンダー間でデータを「一方通行」で連携できます。
例えば、「Notionのデータベースに新しいアイテムが追加されたら、Googleカレンダーにイベントを作る」といった自動化フローをZapierで設定可能です。
逆方向(Googleカレンダー→Notion)も同様に設定できますが、その場合は別のレシピやシナリオを作る必要があり、通常の同期よりも複雑になりがちです。
✅ 自動化ツールを使った一方向同期のメリット
- 単純な片方向フローならすぐに構築可能
- NotionやGoogleカレンダー以外の多くのアプリもサポート
- 少量なら低コストまたは無料で利用可能、無料枠で基本用途をまかなえることも多い
❌ 自動化ツールを使った一方向同期のデメリット
- 基本は一方向のみの同期
- 更新や削除を反映させるには複雑なワークフローが必要
- 複数のレシピ(Zapやシナリオ)が増えると管理が複雑になりコストもかさむ
- 1つのアプリで項目名や構造が変わると、そのたびに設定を直さないといけないデフォルトでは片方向のみ
✏️ まとめ:これのツールはシンプルな自動化には便利ですが、本格的な双方向同期や大規模運用の安定性を求める場合には不向きで、コストも増えやすくなります。
4. 専用連携ツールによる双方向同期(2sync、Unito、Bardeen)
双方向同期に特化したツールを利用すれば、簡単にNotionとGoogleカレンダーを連携することができます。
例えば、2syncなどの日本語にも対応している双方向同期ツールを利用すれば、手作業入力の手間が省け業務効率を簡単に確実に高めることができます。
✅ 双方向同期ツールで連携するメリット
- 完全な双方向同期(更新・削除・競合を自動で処理)
- 即時リアルタイム同期
- ノーコードで、フィールドやフィルターをポイント&クリックで設定できる
- ダッシュボード・ログ・エラーハンドリング内蔵で信頼性が高い
- ワークフローを完全にカスタマイズ可能
- 条件やフィルターを使った柔軟な同期設定
- フィールド単位での一方向同期も可能
❌ 双方向同期ツールで連携するデメリット
- 月額サブスクリプション費用
- 各サービスが対応しているアプリに限定される
- 一部の細かい機能はネイティブAPIに比べ遅れる場合がある
- 初期設定には一定の学習コストが必要
✏️ まとめ:リアルタイムの双方向同期が必要で、手間をかけずに運用したい人には最適ですが、その利便性には費用が伴います。本格的な双方向同期が必要なビジネス利用におすすめです。
2syncとは?なぜ業界から選ばれるのか

NotionとGoogleカレンダーをストレスなく同期できれば、生産性は大幅に向上する——そんな課題を解決するために生まれたのが2syncです。
汎用的な自動化ツールとは異なり、2syncはNotionのデータベース構造とGoogleカレンダーのイベントモデルに特化して設計されています。
その結果:
- スムーズかつスピーディーな設定
- フィールドマッピングは自動で最適化
- 双方向同期は高い信頼性を確保
レシピや複雑なフローを手書きする必要はなく、アップデートのたびにフローが壊れる心配もありません。まるでネイティブ機能のようなスムーズな体験を提供します。
さらに、Google ToDoリストやGoogle コンタクトなど、同期体験を広げるオプションも追加し、日々のワークフローをより効率的にしました。
✅ 2syncで自動双方向同期をするメリット
- 正確な双方向同期:編集・追加・削除が即時に双方向へ反映
- 高度なNotion連携:リレーション、参加者、イベントカラーなど、データベースレベルでサポート
- かんたんセットアップ:ガイド付きウィザード、テンプレート、フィールド自動マッピングを用意
- リアルタイム監視とログ:常時監視で動作を確認でき、ログも閲覧可能
- 手頃な料金プラン:個人からチームまで使いやすい価格設定
❌ 2syncで自動双方向同期をするデメリット
- サブスクリプション費用:アイテム数や同期頻度に応じて料金が変動
- 対応アプリに制限あり:各サービスがサポートするアプリに限られる
- 一部機能は遅れる可能性:特殊な機能はネイティブAPIに比べて反映が遅れる場合あり
- 初期設定は計画が必要:導入時にはある程度の設定や準備が必要
✏️ まとめ:2syncは NotionとGoogleカレンダーを完璧に双方向同期させる、一番簡単で確実な方法です。複雑な自動化を自分で作らずにリアルタイムで双方向の同期が必要な場合は、2syncがおすすめです。
📊実績No.1のNotion連携ソリューション

平均30%の生産性向上を実現した実証済みのシステム。
✅ リアルタイム双方向同期
✅ 利用開始から14日間は全額返金保証
✅ 設定は3分で完了
✅ いつでもキャンセル可能
2syncでNotionとGoogleカレンダーを連携する方法
ここからは2syncの詳細設定手順を詳しく紹介します。
前提条件の確認
- Notion アカウント:インテグレーションのアクセスを共有できる権限があるワークスペースを持っていること
- Notion データベース:Googleカレンダーに同期したいイベントを管理するためのデータベース。既存のものでも新しく作ったものでもOK。迷ったら 2sync のテンプレートも利用可能
- Google アカウント:同期したいGoogle カレンダーがあること
- 2sync アカウント
🔑 セキュリティ:2syncはNotionの公式 APIとGoogleのカレンダーAPI を使用しています。接続時には安全に認可(OAuth)を求められます。2syncが個人のデータを共有することは一切なく、情報を同期するためのブリッジとしてのみ機能します。
【動画付き】簡単4ステップ:2syncを使った双方向同期の設定方法
設定手順は全部で4ステップ!
Step 1: 新しいオートメーションを作成
Step 2: Googleカレンダーを接続
Step 3: Notionアカウントを接続
Step 4: プロパティと属性をマッピング
(任意)Step 5: フィルターの設定
(任意)Step 6: Notionのデフォルト値を設定
(推奨)Step 7: 詳細設定と最終チェック
Step 1: 新しいオートメーションを作成する
- 2sync.com にアクセスし、「今すぐ自動化を開始」 (もしくは右上の「アプリケーションへ移動」)をクリックします。
- 次の画面で、Googleカレンダーのオートメーションを選択します。

Step 2: Google カレンダーを接続する
オンボーディング画面が表示されます。ここでまず Google カレンダーを接続し、その後Notionとリンクします。次の手順に従ってください。
- 「Googleカレンダーを接続」 をクリックします。GoogleのOAuth権限ウィンドウが開きます。
- 同期したいカレンダーがあるGoogle アカウントを選択します。
- アクセスを許可:表示されるすべての権限を許可してください。2sync がGoogle カレンダーの予定を認識・入力する必要があるため、カレンダーを正しく同期するために必要なステップとなります。
- 承認後、2sync に戻ります。Google アカウント内で同期したいカレンダーを選択します。1つでも複数でも選べ、既定カレンダーも設定できます。
- 「続ける」 をクリックして次へ進みます。
🔑 プライバシー保護:アクセス許可についてはスケジュールの同期のためだけに使用されます。2sync が個人のGoogleアカウントやNotionデータのその他の情報へアクセスすることは一切ありません。

Step 3: Notion アカウントを接続する
続いて、2sync からNotion への接続を求められます。
- 「Notionと接続」をクリックします。Notionのアクセス許可画面が表示されます。
- まだログインしていない場合は、Notion にログインします。
- 2syncに付与されるアクセス許可画面を確認した後「次へ」をクリックします。
- デフォルトのテンプレートを使うか、同期したい特定のページを選択します。
- 「アクセスを許可する」 をクリックして接続を承認します。2sync にリダイレクトされ、許可した Notion データベースの一覧が表示されます。
- Google カレンダーと同期したいNotion データベースを選択します。見つからない場合は1~2分待つか、手動で接続を更新してください。
- 選択したら、「続ける」 をクリックして次のステップへ。

Step 4: プロパティと属性をマッピングする
「フィールドマッピング」 画面の上部で、まず全体のフローを選択します。
- 一方向 Notionへ:Googleカレンダー ⟶ Notion
- 双方向同期:Googleカレンダー ⇄ Notion
- 一方向 Googleカレンダーへ:Notion ⟶ Googleカレンダー
青い矢印はそのフィールドで有効な方向を示し、グレーは現在のモードで無効な方向です。まずモードを決めてから、各行を微調整してください。

以下は、同期可能な Google カレンダーの属性一覧、対応する Notion のプロパティ型、および方向制限(矢印の状態)です。
Google カレンダーのフィールド | Notion のプロパティ型 | 方向 |
---|---|---|
イベント名 | タイトル、テキスト、セレクト | ⇄ |
日付 | 日付 | ⇄ |
説明 | テキスト | ⇄ |
場所 | テキスト | ⇄ |
会議リンク | テキスト、URL | ⇄ |
参加者 (リレーション) | リレーション | ⇄ |
参加者 (Notion ワークスペースメンバー) | 人 | ⇄(ワークスペース メンバーのみ、他の出席者は破棄) |
参加者 (テキスト) | テキスト | ⇄ |
主催者 | テキスト | ➞ Notion |
カレンダー名(リレーション) | リレーション | ⇄ |
カレンダー名 (選択, テキスト) | テキスト、セレクト | ⇄ |
イベントカラー | セレクト | ⇄ |
イベントタイプ | テキスト、セレクト | ➞ Notion |
イベントの表示 | セレクト | ⇄ |
空き時間 | セレクト | ➞ Notion |
繰り返し | チェックボックス | ➞ Notion |
応答ステータス | テキスト、セレクト | ⇄ |
同期状態 | テキスト、セレクト | ⇄ |
Googleカレンダーリンク | テキスト、URL | ➞ Notion |
カレンダーID | テキスト、メール、セレクト | ➞ Notion |
イベントID | テキスト | ➞ Notion |
イベントステータス | テキスト、セレクト | ➞ Notion |
Google カレンダーから削除 | チェックボックス、ステータス | Googleカレンダー ➞ |
Notion Automations Data (legacy) | — | 無視(旧セットアップ互換のため残置) |
⇄ = 2‑way モードで双方向。
➞ Notion = Google から Notion のみ。
Google Calendar ➞ = Notion から Googleカレンダーのみ。
設定が終わったら 「続ける」をクリック。変更不要なら「スキップ」をクリック。
(任意)Step 5: フィルターを設定する
条件を追加して、Notion とGoogleカレンダーの間でどの情報を同期させるかを細かく決められます。後から変更できるので、まずは広めに同期し、徐々に絞り込むのがおすすめです。

フィルター | できること | 活用例 |
---|---|---|
Notion property value (Notionプロパティ型) | Notion データベース内の任意のプロパティ(セレクト、チェックボックス、ステータス、リレーション等)でページを含める/除外する。 | 「公開しますか?」というセレクトプロパティが「はい」に設定されているアイテムだけを同期する。 |
Event Title (イベント名) | キーワード、接頭辞(プレフィックス)、完全一致でイベントを対象/除外。 | タイトルに「誕生日」を含むイベントを除外。 |
Event Calendar Name (イベントカレンダー名) | 特定の Google カレンダーに限定、またはカレンダー単位でルーティング。 | 「仕事」カレンダーのみをチームのデータベースへ同期。 |
Event Description (イベント概要) | 説明文のテキストでフィルタリング。 | 「請求書」を含むイベントだけを取り込み、請求期限を管理。 |
Event Location (イベントの場所) | 特定の場所で開催/未開催のイベントを同期。 | Notion にオンサイトの予定のみ表示したい場合、「Zoom」を含むイベントを除外。 |
All‑Day events (終日イベント) | 終日イベントの含め/除外。 | 休暇などの終日予定をスキップし、タスクボードを見やすく。 |
Recurring events (繰り返し予定) | 繰り返し予定の同期可否を選択。 | Google カレンダーの定例「お昼休み」を除外。 |
No attendees (参加者なし) | 参加者ゼロ(個人リマインダー等)のイベントを対象。 | 個人タスクのみ Notionに取り込み、チーム会議は除外。 |
Event Attendees List (イベント参加者リスト) | 特定の参加者メールや人数でフィルタリング。 | 顧客メールが含まれるイベントだけを、専用のクライアントダッシュボードへ同期。 |
Event Free‑busy (空き時間) | 「空き」または「予定あり」とマークされたイベントを選択 | 空き時間の仮押さえを除外し、確定した予定のみを Notion に表示。 |
Event Visibility (イベントの表示) | Public/Private/Default (公開/非公開/デフォルト) の可視性で制御。 | 機密性維持のため、プライベート(非公開)の予定のみ同期。 |
Event Color (イベントカラー) | Google の色コードでセグメント。 | 「赤(高優先度)」のみを「緊急」ビューに取り込み。 |
Event Type (イベントタイプ) | Googleの特別なイベント種別(会議、外出中、集中時間等)で絞り込み。 | 「外出中」を無視して、KPI ダッシュボードを業務中心に。 |
フィルター追加時は、条件が「すべて」満たされる必要があるのか、「いずれか」で良いのかを選びます。こうすることで、取り込み/除外を高精度に行えます。
まずは広めに設定して、その後調節するのがおすすめです。設定中に Notion データベースでプロパティを追加・編集した場合は、「Notionフィールドを更新」をクリックして、プルダウンに新しい選択肢を反映させてください。
設定が終わったら 「続ける」をクリックします。
(任意)Step 6: Notion のデフォルト値を設定する
次の画面では、Googleカレンダーから新規にNotionページが作成されるときにのみ適用するデフォルト値を設定します。マッピング済みのフィールドは上書きせず、既存ページも変更しません。後から編集可能です。

既定値の設定方法
- 「+デフォルトNotion値を追加」 をクリック。
- プルダウンから Notion のプロパティを選択。
- 固定値(絵文字、テキスト、セレクト、チェックボックス、リレーションの対象など)を指定。
- 必要な数だけ繰り返します。セットアップ途中でプロパティを追加した場合は「Notionフィールドを更新」をクリックします。
設定できる既定値の例
- Page Icon(アイコン): Google カレンダー由来の新規ページに既定のアイコンを設定。
- Source(セレクト): カレンダー発であることがわかる起点ラベルを付与。
- Assignee Email(メール): 担当者メールをプリセットし、作成時点で責任の所在を明確化。
- Done(チェックボックス/ステータス): 新規同期アイテムの初期ステータスを設定。
- Is Recurring Task?(チェックボックス): 繰り返しタスクとしてフラグ付けし、ビューやフィルターに活用。
- Labels(マルチセレクト): 受け入れ時に即時ラベル分類。
- Parent Item(リレーション): 新規ページを所定の親レコードへ関連付け、階層を維持。
- Priority(セレクト): 既定の優先度を付与し、並び替えやトリアージに対応。
- Project Name(セレクト): 正しいプロジェクトへ集計されるよう既定のプロジェクト名を付与。
- Section(セレクト): 一貫したビュー表示のため、所定セクションに配置。
- Sub-item: 指定した親の下にサブタスクとしてページを作成。
- Task Position(数値): 既定の並び順マーカーを付け、所望の位置に表示。
- Task Recurrence Frequency(テキスト): 繰り返し頻度の表記をプリセットし、表記を統一。
既定値は後から変更も可能です。完了したら「続ける」をクリックします。
(推奨)Step 7: 詳細設定と最終チェック
こちらは任意ですが便利な設定なのでおすすめです。最初の同期後にも調整できます。「詳細設定を表示」をクリックしてオプションを開き、テスト同期を実行してから続行してください。

- オートメーション名:後で探しやすいよう、わかりやすい名前を付けます。
- 全ての説明の下にNotionリンクを追加:各カレンダー予定の説明欄にNotionページのURLを挿入し、招待からワンクリックで開けるようにします。
- 最初の同期前に作成されたNotionエントリを同期する:新規作成分だけでなく、既存のNotionアイテムもバックフィルします。
- 同期期間:どの期間まで過去・未来の予定を同期するかを設定(プランにより上限あり)。
- Notionで終了日時が指定されていない場合のデフォルトのカレンダーイベント期間:開始時刻のみのNotionアイテムから予定を作成する際の既定終了時刻を設定。
- カレンダーイベントが作成・更新された時に招待状を受け取るべきゲスト:作成/更新時にメール通知を受け取るゲストを制御し、不要な通知を回避。
- 同期頻度:変更チェックの頻度を設定(プランにより異なる)。
- イベントの削除を許可:片方で削除したときにもう一方でも削除するか、同期解除のみにするかを選択。
- 現在地のオートメーションにリンクされているNotionエントリを無視する:他の 2sync オートメーションで管理中のアイテムをスキップし、競合を防止。
各オプションの確認が終わったら、「同期をテスト」をクリックして次へ進みます。これらの設定は後からオートメーションの 「同期設定」でいつでも調整可能です。
テストが成功したら、「オートメーションを開始」をクリックして、同期を開始しましょう!
まとめ:Notion × Google カレンダー連携を最短で実行!
本記事では、NotionとGoogleカレンダーを連携・同期する4つの方法と手順を詳しく解説しました。なぜ連携(同期)が重要なのか、方法別のメリット・デメリット(Notionカレンダー、Googleカレンダー埋め込み表示、片方向オートメーション、専用の双方向同期サービス)を比較し、フィールドマッピング、フィルター、既定値、詳細設定などを含む設定方法も細かく取り上げました。
ネイティブライクで信頼できる双方向同期をシンプルに実現したいなら、2syncをお試しください。
アカウントを接続し、データベースを選択し、フィールドをマッピングするだけで、数分で利用開始できます。フィルターや既定値、高度な設定も必要に応じて柔軟に調整可能。イベントとタスクがデータベースレベルで正確に揃うので、チームは本当に重要な仕事に集中できます。
📊Notion Googleカレンダー連携、最小の手間で最大の効果へ。

「同期がうまくいかない」を一発解決!
✅ リアルタイム双方向同期
✅ 利用開始から14日間は全額返金保証
✅ 設定は3分で完了
✅ いつでもキャンセル可能
閲覧レベルなら無料で可能です。Notionカレンダーで予定確認はできますが、完全な双方向同期(編集・削除の相互反映)には専用の有料双方向同期ツールが必要です。片方向自動化ツールも使えますが機能制限があります。
連携方法により異なります。Notionカレンダーなら5-10分、Googleカレンダー埋め込みは3-5分、有料専用ツールは3-15分程度で設定完了します。
主な方法は4つあります:①公式のNotion Calendar連携(無料・閲覧中心)②Googleカレンダー埋め込み(無料・閲覧専用)③自動化ツール(無料/有料・片方向中心)④専用双方向同期ツール(有料・完全双方向)
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