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フリーランス向けCRMおすすめ8選:顧客管理アプリを徹底比較

フリーランス向けCRMおすすめ8選を比較。無料で使える顧客管理アプリから個人事業主向けの本格ツールまで、料金・機能・使いやすさを詳しく解説します。

ビーチパラソルの下でノートパソコンを操作するフリーランス
執筆者
Aguri Osada
公開日
2026年3月26日

フリーランスにおすすめのCRMは、HubSpot CRMです。無料プランで連絡先の登録数に制限がなく、メール追跡機能や案件パイプラインも無料で利用できます。日本市場に特化したCRMを求めるなら、サイボウズのkintoneが月額1,800円/ユーザーで高いカスタマイズ性を提供しています。すでにNotionで業務を管理しているなら、連絡先同期ツールと組み合わせることで、スマートフォンからもアクセスできるカスタムCRMを構築できます。

以下では、2026年にフリーランスや個人事業主が活用できるCRMツール8選を紹介します。それぞれ異なる課題を解決するツールを厳選しました。NotionでCRMを構築する手順については、Notionで個人CRMを作る方法もあわせてご参照ください。

フリーランスに適したCRMの条件とは

エンタープライズ向けCRMは、数十人規模の営業チームを想定して設計されています。フリーランスに必要なのは、30分以内にセットアップでき、管理者不要で運用でき、変動する収入でも負担にならないツールです。

フリーランス向けCRMとエンタープライズ向けツールを分ける4つのポイントがあります。

  • **メンテナンスの手軽さ:**専任の管理者は不要です。営業も、アカウント管理も、経理も、すべて自分で行うフリーランスにとって、納品作業で忙しい時期に更新が滞っても問題なく機能するCRMが理想的です。
  • **手頃な価格:**無料、または月額$20(約3,000円)以下であること。ユーザー単位の課金は、個人利用者にとって割高になります。定額制か、充実した無料プランがあるかどうかが重要です。
  • **モバイルアクセス:**クライアントとの電話はオフィス外で発生することも少なくありません。連絡先、メモ、案件のステータスをスマートフォンから確認できる必要があります。
  • **機能の多さより連携の充実:**フリーランスはすでにカレンダーアプリ、請求ツール、メールクライアントを使っています。それらすべてを置き換えようとするCRMよりも、既存ツールと連携できるCRMのほうが実用的です。

フリーランスにCRMは本当に必要か

必ずしも必要ではありません。クライアントが10社未満であれば、スプレッドシートやスマートフォンのメモアプリで十分対応できます。

ただし、10〜15社以上のクライアントを同時に管理するようになると、対応漏れが発生し始めます。送り忘れたフォローアップメール、送付後に追跡していない提案書、3ヶ月前にコンタクトを取ろうと思っていた過去のクライアント。CRMを導入した企業では、売上が平均29%増加するというデータがあり(Salesmate、2025年)、**中小企業の71%**がすでにCRMを採用しています(SLT Creative、2025年)。

日本では、ランサーズの「フリーランス実態調査 2024年」によると、フリーランス人口は約1,303万人に達し、経済規模は20兆3,200億円に上ります(ランサーズ、2024年)。10年前と比較して約39%の増加であり、フリーランスという働き方が一般化するなかで、効率的な顧客管理の重要性はますます高まっています。

年間10社以上のクライアントと取引しているフリーランスにとって、CRMの導入コストは、顧客維持やフォローアップの改善によって十分に回収できます。

CRMの選定基準

10〜30社のクライアントを管理するフリーランスの視点で、各CRMを検証しました。

  • **無料プランまたはトライアルの有無:**事前評価にコミットメントが不要であること。
  • **1人で使えること:**最低利用人数やチーム要件がないこと。
  • **セットアップ時間が30分以内:**それ以上かかるツールは、フリーランスが最後まで設定を完了できません。
  • **モバイルアクセス:**ネイティブアプリ、またはスマートフォンで使えるレスポンシブなウェブ版があること。
  • **連携機能:**フリーランスがすでに使っているカレンダー、メール、請求ツールと接続できること。

フリーランス向けCRMおすすめ8選一覧

CRM最適な用途料金(個人)無料プラン主な強み
HubSpot CRM無料で本格的なCRM$0あり連絡先無制限、メール追跡
kintoneカスタマイズ重視のフリーランス月額1,800円/ユーザーなし(トライアル)ノーコードで自由にCRM構築
Pipedrive営業重視のフリーランス$14/月なし(トライアル)ビジュアルな案件パイプライン
Notion柔軟なCRMを求めるNotionユーザー無料ありカスタムフィールド、無限の自由度
Zoho CRMコスト重視のフリーランス無料〜月額1,680円あり(3ユーザー)日本語対応、豊富な連携
Mazrica Sales営業活動を重視するフリーランス月額27,500円〜なし(トライアル)AI営業支援、案件管理
フリーウェイ顧客管理無料でシンプルな顧客管理無料(1,000件)あり完全日本語、シンプルUI
Freshsalesメール中心の営業管理無料〜月額$9あり(3ユーザー)AI搭載、日本語対応

1. HubSpot CRM:フリーランス向け無料CRMの決定版

最適な用途対応プラットフォーム料金
無料で本格的なCRMWeb、iOS、Android無料 / Starter $20/月
HubSpot CRMの案件パイプラインボード。営業ステージごとに案件が整理されている

✅ メリット:

  • 無料プランで連絡先と企業の登録数が無制限。
  • メール開封・クリック通知付きのメール追跡機能。
  • ミーティングスケジューラーとライブチャットが標準搭載。
  • ドラッグ&ドロップで操作できる案件パイプライン。
  • Gmail、Outlook、Google カレンダーなど数百のツールと連携可能。

❌ デメリット:

  • 無料プランでは案件パイプラインが1つに制限。
  • 有料プランは1ユーザーあたり$20/月(約3,000円/月)で、人数が増えると割高。
  • エンタープライズ向けの設計のため、個人利用者にはインターフェースが複雑に感じることも。

HubSpotの無料CRMは、14日間トライアル後にアップグレードを促すものではなく、本当に無料で使い続けられるプランです。連絡先の登録数に制限がなく、メール追跡、案件パイプライン、ミーティングスケジューラーがすべて無料で利用できます。コストをかけずにリードや顧客とのやり取りを管理したいフリーランスにとって、最有力の選択肢です。

HubSpotは日本法人(HubSpot Japan)を設立しており、日本語のインターフェースやサポートにも対応しています。日本市場に特化したパートナーエコシステムも整備されているため、国内のフリーランスにとっても導入ハードルが低い点が魅力です。

メール追跡機能だけでも、セットアップする価値があります。提案書を送信すると、クライアントがいつ開封したか、何回確認したか、どのリンクをクリックしたかがわかります。この情報があれば、フォローアップのタイミングと方法を的確に判断できます。

HubSpotが重くなるポイント

無料プランは、連絡先と案件の管理には十分対応できます。ただし、マーケティング自動化、カスタムレポート、複数パイプラインが必要になると、有料プランへの移行が必要です。Starterプランは1ユーザーあたり$20/月(約3,000円/月)です。「今日フォローアップすべき相手は誰か」を把握したいだけのフリーランスであれば、無料プランで十分です。


2. kintone(サイボウズ):カスタマイズ性に優れた国産CRM

最適な用途対応プラットフォーム料金
カスタマイズ性を重視するフリーランスや個人事業主Web、iOS、Androidライト 月額1,000円/ユーザー / スタンダード 月額1,800円/ユーザー
kintoneのCRMアプリ画面。顧客情報がカスタムフィールドで整理されている

✅ メリット:

  • ノーコードで業務に合わせたCRMアプリを自由に構築可能。
  • 40,000社以上の導入実績を持つ国産プラットフォーム(サイボウズ、2025年)。
  • 日本語のサポート、ドキュメント、コミュニティが充実。
  • 200以上のプラグインやAPI連携でカスタマイズを拡張可能。
  • JavaScriptカスタマイズにも対応し、高度な要件にも柔軟に対応。

❌ デメリット:

  • 最低5ユーザーからの契約が必要(スタンダードプランの場合、月額9,000円〜)。
  • 初期構築にある程度の学習コストがかかる。
  • テンプレートはあるが、業務に最適化するにはカスタマイズが前提。

kintoneは、サイボウズが開発した業務アプリプラットフォームです。ドラッグ&ドロップの操作でCRMアプリを構築でき、案件管理、顧客管理、日報、見積書管理など、フリーランスの業務に必要な機能をノーコードで実装できます。

日本の商慣習に即した設計がkintoneの大きな強みです。名刺管理アプリとの連携、郵便番号からの住所自動入力、日本語での全文検索など、海外製CRMでは対応しきれない細かなニーズに対応しています。

kintoneの最低利用人数について

スタンダードプランは最低5ユーザーからの契約となるため、1人で利用するフリーランスの場合は月額9,000円(5ユーザー分)のコストが発生します。ただし、外注パートナーやクライアントにもアカウントを発行して情報共有に活用すれば、その投資に見合う価値があります。ライトプランは月額1,000円/ユーザーで、より手軽に始められます。


3. Pipedrive:営業に注力するフリーランスに最適

最適な用途対応プラットフォーム料金
コンサルタントや営業活動を行うフリーランスWeb、iOS、AndroidEssential $14/月 / Advanced $39/月
Pipedriveのビジュアルセールスパイプライン。案件カードがステージごとに表示されている

✅ メリット:

  • ビジュアルパイプラインで案件のステータスが一目瞭然。
  • GmailおよびOutlookとの双方向メール同期。
  • アクティビティリマインダーでフォローアップ漏れを防止。
  • 案件の成約確率に基づく売上予測。
  • 400以上の連携アプリが利用可能なマーケットプレイス。

❌ デメリット:

  • 無料プランなし。14日間の無料トライアルのみ。
  • 請求書機能が非搭載(XeroやQuickBooksなど別ツールが必要)。
  • ユーザー単位の課金のため、外注パートナーを追加すると割高。

Pipedriveは営業担当者向けに設計されたツールです。案件をステージ間でドラッグ&ドロップするビジュアルパイプラインにより、すべての見込み客の状況を明確に把握できます。コールドアウトリーチ、提案書の送付、クロージングコールなど、積極的に営業活動を行うコンサルタントやフリーランスにとって、月額$14(約2,100円)の価値は十分にあります。

Pipedriveは日本市場でも急速に成長しており、国内のマスターリセラーを通じて中小企業やフリーランスへの導入が進んでいます。日本語インターフェースにも対応しているため、英語が苦手な方でも安心して利用できます。

アクティビティシステムは、案件を前進させ続ける仕組みです。次のアクションが未設定の案件があると、Pipedriveが通知で知らせてくれます。この1つの機能だけで、フリーランスにありがちな「提案書を送ったまま放置する」という失敗を防ぐことができます。

フリーランスにとってPipedriveとHubSpotのどちらが良いか

どちらも連絡先と案件を管理できます。Pipedriveのインターフェースはよりシンプルで、パイプライン管理に特化しています。HubSpotの無料プランはコスト面で大きなアドバンテージがあります。積極的に営業活動を行い、フォローアップを促してくれるツールが必要であればPipedrive、無料で連絡先を整理したいのであればHubSpotが適しています。


4. Notion:自由にカスタマイズできるCRM

最適な用途対応プラットフォーム料金
柔軟で完全にカスタマイズ可能なCRMを求めるフリーランスWeb、Windows、Mac、iOS、Android無料 / Plus $10/月
Notionの個人CRM。すべての連絡先が名前とメールアドレスとともにテーブルビューで表示されている

✅ メリット:

  • カスタムフィールド、ビュー、数式、リレーションなど、自由にCRM構造を設計可能。
  • CRMとプロジェクト管理、メモ、請求書を1つのワークスペースに統合可能。
  • 無料テンプレートが豊富(NotionでCRMを構築する方法も公開されています)。
  • 無料プランでも連絡先数の制限なし。
  • デスクトップ、モバイル、ウェブのすべてのプラットフォームに対応。

❌ デメリット:

  • 初期セットアップが必要。すぐに使えるプラグアンドプレイ型CRMではない。
  • メール追跡やパイプライン自動化は標準搭載されていない。
  • 連絡先がスマートフォンのアドレス帳にネイティブ同期されない。

Notionのデータベースには、CRMに必要なすべての要素が揃っています。案件ステージ、連絡先情報、最終連絡日、フォローアップリマインダーなどのカスタムプロパティを自由に設定できます。無料プランでもページとデータベースの作成数に制限がないため、CRM自体の構築費用はゼロです。

日本ではNotionの利用者が急速に増加しており、日本語の公式テンプレートやコミュニティも充実しています。すでにNotionで業務を管理しているフリーランスにとって、CRMを同じワークスペースに統合できるのは大きなメリットです。

トレードオフはセットアップにかかる時間です。HubSpotのような専用CRMなら10分で使い始められます。NotionのCRMは構築に半日程度かかりますが、完成すれば、他のソフトウェアの設計思想ではなく、自分の業務フローに完全に合致したシステムが手に入ります。

スマートフォンでの連絡先アクセス

Notionがネイティブにできないことの1つは、CRMの連絡先をスマートフォンのアドレス帳に同期することです。外出先でクライアントの名前や電話番号にアクセスしたい場合、2syncがNotionとGoogle コンタクトまたはOutlook 連絡先を双方向で同期し、そのギャップを埋めます。Notionにクライアントを追加すれば、その情報が自動的にスマートフォンに反映されます。月額$7(約1,050円)から利用可能です。


5. Zoho CRM:コストを抑えたいフリーランスに最適

最適な用途対応プラットフォーム料金
コストを抑えたいフリーランスや個人事業主Web、iOS、Android無料(3ユーザー)/ スタンダード 月額1,680円/ユーザー
Zoho CRMの日本語インターフェース。案件パイプラインと連絡先リストが表示されている

✅ メリット:

  • 無料プランで3ユーザーまで利用可能。フリーランスには十分な容量。
  • 完全な日本語インターフェースと日本語サポート。
  • メール連携、案件管理、レポート機能を無料プランで提供。
  • Zoho Books、Zoho Invoice など40以上のZohoアプリと連携可能。
  • AIアシスタント「Zia」による営業予測とリードスコアリング。

❌ デメリット:

  • 無料プランは機能制限があり、ワークフロー自動化は有料プランから。
  • Zohoエコシステム全体を活用しないと、連携の真価を発揮しにくい。
  • 多機能ゆえに、初期設定でどの機能を使うか迷うことがある。

Zoho CRMは、中小企業やフリーランス向けに設計されたクラウドCRMです。日本市場向けのローカライズが徹底されており、日本語でのサポート対応、日本の商慣習に合わせた帳票出力、日本の会計ソフトとの連携も充実しています。

無料プランでも連絡先管理、案件パイプライン、メール連携の基本機能が利用できるため、HubSpotの無料プランと並んで、コストをかけずにCRMを始めたいフリーランスにとって有力な選択肢です。

Zoho CRMとHubSpotの無料プランの違い

どちらも無料で利用開始できますが、特徴が異なります。HubSpotは連絡先数が無制限で、メール追跡に強みがあります。Zoho CRMは無料プランでも案件パイプラインのカスタマイズ性が高く、Zohoの他サービス(請求書、会計、プロジェクト管理)と連携しやすい点がメリットです。すでにZohoのサービスを利用している場合はZoho CRM、それ以外の場合はHubSpotが始めやすいでしょう。


6. Mazrica Sales(マツリカセールス):営業活動を可視化するCRM

最適な用途対応プラットフォーム料金
営業活動を重視するフリーランスや個人事業主Web、iOS、AndroidStarter 月額27,500円〜(5ユーザー含む)
Mazrica Salesの案件ボード。営業ステージごとに案件カードが並んでいる

✅ メリット:

  • AIが案件の受注確度を自動分析し、優先度の高い案件を可視化。
  • 日本の営業プロセスに最適化されたワークフロー設計。
  • 名刺管理アプリ(Sansan、Eight)との連携に対応。
  • Google カレンダー、Gmail、Slackとの連携で入力作業を軽減。
  • 直感的な案件ボードで、営業活動の全体像を把握可能。

❌ デメリット:

  • 月額27,500円〜と、フリーランス個人には高価格帯。
  • 最低5ユーザーからの契約が前提。
  • 営業活動の記録が前提のため、少数のクライアントを管理するだけでは過剰。

Mazrica Sales(旧Senses)は、マツリカが開発した国産SFA/CRMです。AIが営業活動データを分析し、案件ごとの受注確度や最適なアクションを提案してくれるため、営業活動に注力するフリーランスにとって、案件管理の効率が大幅に向上します。

日本企業との取引が多いフリーランスにとって、Mazrica Salesの価値は高いです。日本の商慣習に沿った営業プロセス(初回アポ、提案、見積、受注)がテンプレートとして用意されており、初期設定の手間を最小限に抑えられます。

Mazrica Salesが適するフリーランスとは

月額27,500円のコストは、個人のフリーランスには高額です。ただし、BtoB案件を複数同時に進行させるコンサルタントや、案件単価が高く営業プロセスの可視化が売上に直結するフリーランスであれば、投資対効果が見込めます。少数のリピートクライアントを管理するだけであれば、HubSpotやZoho CRMのほうが費用対効果は高いでしょう。


7. フリーウェイ顧客管理:無料でシンプルな国産CRM

最適な用途対応プラットフォーム料金
無料でシンプルに顧客管理をしたいフリーランスWeb無料(3ユーザー、1,000件)/ 有料版 月額2,980円
フリーウェイ顧客管理の顧客一覧画面。シンプルなリスト表示で顧客情報が整理されている

✅ メリット:

  • 無料プランで3ユーザー、1,000件の顧客データを管理可能。
  • 完全日本語の国産サービスで、サポートも日本語対応。
  • 余計な機能を省いた、シンプルで使いやすいインターフェース。
  • CSV一括インポート・エクスポートに対応。

❌ デメリット:

  • Webブラウザ専用で、ネイティブモバイルアプリは非対応。
  • 外部ツールとのAPI連携は限定的。
  • 案件パイプラインやメール追跡機能は非搭載。

フリーウェイ顧客管理は、フリーウェイジャパンが提供する国産の顧客管理ツールです。「顧客情報を整理して検索できればよい」というシンプルなニーズに応えるツールで、高機能なCRMでは過剰だと感じるフリーランスに適しています。

無料プランでも1,000件の顧客データを管理でき、大半のフリーランスにとっては十分な容量です。名前、連絡先、取引履歴、メモなどの基本情報をシンプルに管理できます。

フリーウェイ顧客管理が適するフリーランスとは

営業パイプラインの管理やメールの自動化は不要で、クライアントの連絡先情報を一元管理したいだけのフリーランスに最適です。エクセルやスプレッドシートでの管理に限界を感じているが、HubSpotやZoho CRMほどの多機能は必要ないという方にとって、フリーウェイ顧客管理は無料で始められる最もシンプルな選択肢です。


8. Freshsales:メール中心の営業管理に最適

最適な用途対応プラットフォーム料金
メール中心の営業管理をしたいフリーランスWeb、iOS、Android無料(3ユーザー)/ Growth $9/月/ユーザー
Freshsalesの案件パイプラインとメール連携画面

✅ メリット:

  • 無料プランで3ユーザーまで利用可能。連絡先管理とメール連携を含む。
  • AIアシスタント「Freddy」がリードスコアリングと次のアクションを提案。
  • Gmail、Outlook双方との双方向メール同期に対応。
  • 日本語インターフェースと日本語サポートを提供。
  • 組み込みの電話機能とチャット機能で、追加ツール不要。

❌ デメリット:

  • 無料プランでは案件パイプラインのカスタマイズに制限あり。
  • Freshworksエコシステム外のサードパーティ連携は有料プランから。
  • 多機能なぶん、シンプルな連絡先管理だけが目的であればオーバースペック。

Freshsalesは、Freshworksが提供するAI搭載のCRMです。メールの送受信履歴、Webサイトの閲覧履歴、電話の通話記録をすべて1つのタイムラインに統合し、クライアントとのやり取りを一元的に把握できます。

無料プランでも連絡先管理、メール連携、基本的な案件パイプラインが利用できるため、メールでの営業活動が中心のフリーランスにとって、コストをかけずに始められるCRMです。

FreshsalesとHubSpotの無料プランの違い

どちらも無料で始められますが、強みが異なります。HubSpotは連絡先数が無制限で、マーケティングツール(フォーム、ランディングページ)との統合に優れています。Freshsalesは組み込みの電話機能とAIによるリードスコアリングが無料プランから利用でき、メールや電話でのアウトバウンド営業が多いフリーランスに向いています。


フリーランスの業務タイプ別CRMの選び方

最適なCRMは、どのようなフリーランス業務を行っているかと、すでに使っているツールによって異なります。

業務タイプ別おすすめCRM

  • **カスタマイズ重視のフリーランス:**kintoneまたはNotion。業務フローに完全に合致したCRMを自分で構築できます。kintoneは日本の商慣習に即した機能が充実しています。
  • **コンサルタント・コーチ:**PipedriveまたはHubSpot。リードをステージごとに追跡するパイプラインの可視化と、フォローアップのタイミングを計るメール追跡が必要です。
  • **エンジニア・技術系フリーランス:**Notionまたはフリーウェイ顧客管理。柔軟性とクリーンなデータ管理を重視し、使わない機能に費用をかけたくない方に最適です。
  • **メール中心のフリーランス:**FreshsalesまたはHubSpot Free。メール連携とAI支援により、複雑さを加えずにやり取りを追跡できます。
  • **営業活動を重視する個人事業主:**Mazrica SalesまたはZoho CRM。案件の進捗管理と営業予測に強みがあります。

すでにNotionで業務を管理しているなら、2syncのような連携ツールでNotionのCRMとGoogle コンタクトまたはOutlook 連絡先を接続し、クライアント情報を手入力なしにスマートフォンに反映させることもできます。


FAQ

無料のCRMでフリーランスには十分か

大半のフリーランスには十分です。HubSpotの無料プランは、連絡先の登録数に制限がなく、案件パイプラインとメール追跡が利用できます。自動化、複数パイプライン、カスタムレポートが必要になった時点でアップグレードを検討すれば問題ありません。Zoho CRM、Freshsales、フリーウェイ顧客管理も、実用的な無料プランを提供しています。

NotionをCRMとして使えるか

はい。連絡先情報、案件ステージ、最終連絡日、メモなどのプロパティを設定したNotionデータベースは、CRMとして機能します。不足しているのはスマートフォンへの連絡先同期です。2syncを使えば、Notionの連絡先をGoogle コンタクトまたはOutlook 連絡先と双方向同期できるため、クライアント情報が常にスマートフォンからアクセス可能になります。

セットアップが最も簡単なCRMは

HubSpot Freeです。最初のパイプライン作成まで案内してくれるガイド付きオンボーディングがあり、日本語インターフェースで迷わず始められます。フリーウェイ顧客管理も、アカウント登録後すぐに使い始められるシンプルな設計です。

クライアントが少数でもCRMは必要か

必ずしも必要ではありません。アクティブなクライアントが10社未満であれば、スプレッドシートやシンプルなメモアプリで対応できます。CRMが真価を発揮するのは、10〜15社の関係を同時に管理し、フォローアップ漏れが発生し始めた時です。

フリーランスのCRMにかけるべき予算は

月額0〜3,000円が現実的な範囲です。HubSpot、Zoho CRM、Freshsales、フリーウェイ顧客管理の無料プランで基本機能はカバーできます。Pipedriveの月額$14(約2,100円)やZoho CRMのスタンダードプラン(月額1,680円)では、自動化やパイプラインのカスタマイズ機能が追加されるため、安定的に受注しているフリーランスであればコストに見合う価値があります。

著者について

Aguri Osada
Aguri Osada

2syncのコンテンツライター。日本市場向けのSEOやコンテンツ戦略、翻訳に携わり、国際的なプロジェクトで培った経験を活かしています。文化や言葉の壁を越え、ビジネスの成長やデジタルでの確かなつながりを支えること、そして人々がより生産的になれるツールを構築することに情熱を注いでいます。


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