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Notion CRMテンプレートおすすめ10選【2026年最新版】

2026年のNotion CRMテンプレートおすすめ10選を比較。営業パイプライン・個人向けCRM・代理店向けから、連絡先をスマホに同期する方法まで解説します。

Notion CRMテンプレート10選のプレビューと2syncの同期アイコンを重ねたグリッド
執筆者
Simo Elalj
公開日
2026年4月24日

Notion CRMテンプレートが真に機能するのは、登録した連絡先が実際にスマートフォンへ届いたときです。本記事で取り上げるテンプレートは、いずれもNotion側の設計は優れています。しかし弱点は、ブラウザのタブを閉じた後にあります。名前が表示されないまま鳴る着信、クライアントのアドレスが抜けているメールのやりとり、Notionの中で通知が止まったままになり忘れてしまった打ち合わせ。これらが「使い続けられるCRM」と「3週間で放置されるCRM」を分けています。

本ガイドでは、2026年におすすめのNotion CRMテンプレート10選を紹介し、多くの記事が触れない最後の一歩、つまり登録した連絡先をスマートフォンとメール受信箱へ自動で同期する方法まで解説します。

一覧

#テンプレート最適な用途評価
1Client List (CRM)汎用CRMの定番4.89 / 5 (501)
2営業CRM by Notionシンプルな出発点4.83 / 5 (935)
3Circles of Trust取引ではなく人間関係のための管理該当なし
4Contact List (Personal CRM)軽量な連絡先管理4.81 / 5 (150)
5Leads TrackerB2Bの新規開拓4.72 / 5 (118)
6Agency Client Portalクライアント対応の代理店5.00 / 5 (10)
7CRM Template by Easlo本格運用向け有料版、Gumroadで$94.9 / 5 (533)
8Freelance Client & Project Hub複数案件を抱えるフリーランス該当なし
9Real Estate CRM個人エージェント・仲介業者該当なし
10Sales OS本格的な営業パイプライン運用該当なし

すでに対象のペルソナが決まっている方は、選び方のポイントまでお進みください。

1. Client List (CRM):汎用CRMの定番

最適な用途とにかく実用的なCRMを求める個人事業主・小規模チーム
作者EdriansNotes
評価4.89 / 5(501件のレビュー)

Client Listは、Notionマーケットプレイスに存在するどのCRMよりも多く複製されているテンプレートです。その理由は偶然ではありません。見込み客・商談中・顧客・離脱といった関係の全段階を、特定の営業手法に縛られない形でカバーしており、初日から既定のビューがそのまま使える点にあります。

中心となるのは連絡先データベースです。名前・メール・電話・会社・優先度・ステータスを保持し、4つのビューがあらかじめ用意されています。全クライアント表示、ステータス別(カンバン)、優先度別、今週のフォローアップの4種類です。関連付けられた案件データベースでは金額とクローズ予定日を追跡できます。奇をてらった要素はなく、作り直す必要もありません。

Client List (CRM) を選ぶ理由:

  • ✅ パーソナルCRMとしても小規模チームCRMとしても使える
  • ✅ 数万人のNotionユーザーに複製された実績
  • ✅ カンバン・カレンダー・優先度ビューが設定済み
  • ❌ 多段階の営業パイプラインには不向き(代わりに営業CRMを選択)
  • ❌ クライアント向けデータベースが1つのみ。複数の担当者を持つアカウントには調整が必要

2. 営業CRM:最もシンプルな案件管理の出発点

最適な用途まず軽く始めて、必要に応じて項目を追加したい場合
作者Notion
評価4.83 / 5(935件のレビュー)

営業CRMはNotion自身が提供する案件管理の出発用テンプレートで、その魅力は潔い最小構成にあります。案件データベース1つ、パイプラインの段階ごとにグルーピングされたカンバンビュー、そして各レコードが独立したページとなり、通話メモや契約書、メールのやり取りを案件と並べて保管できます。テンプレートはそれだけです。

この抑制こそが最大の利点です。12個ものプロパティが最初から並ぶ重厚な既製スキーマを受け継ぐ代わりに、基本から始めてパイプラインが本当に必要とする項目だけを足していきます。代わりに、アカウントのデータベースや連絡先と案件のリレーション、予測ロールアップといった機能は、テンプレートが最初から用意しているのではなく、自分で組み上げる作業になります。

営業CRMを選ぶ理由:

  • ✅ Notion公式テンプレートで、Notion本体の更新に合わせて継続的に更新される
  • ✅ 本リストで最もシンプルな出発点。データベース1つのみで、捨てる必要のある既製スキーマがない
  • ✅ 案件ごとに独立ページが割り当てられ、会議メモや添付ファイルがレコードに紐づく
  • ❌ アカウントのデータベースや連絡先とのリレーションは標準装備ではなく、大規模チームではすぐに手狭になる
  • ❌ メール取り込みの仕組みはないため、GmailOutlook Mailを同期しない限りスレッドは手作業で貼り付け

3. Circles of Trust:取引ではなく人間関係のための管理

最適な用途友人・家族・ゆるやかな人脈との関係維持
作者2sync
評価該当なし(2026年新作)

ほとんどのCRMテンプレートは「何かを売ること」を前提としています。Circles of Trustは、その前提を外したところから始まります。構造はダンバー数を個人の人間関係に適用し、連絡先を4つの階層(Heart・Trust・Encounter・Network)に分類することで、各層に異なる頻度の関心を向けられるように設計されています。

あらかじめ7つのビューが用意されています。全連絡先ビュー、サークル別(カンバン)、ネットワーク別(ギャラリー)、月別の誕生日、ネットワーク構成のドーナツチャート、イベントフィルター(社内では結婚式を例にしていますが、カンファレンスや同窓会でも応用可能)、そして役職・会社・メモ欄を備えた連絡先詳細ページです。セットアップ所要時間は約10分です。

Circles of Trustを選ぶ理由:

  • ✅ 営業パイプラインの段階ではなく、関係の質を軸に設計された唯一のテンプレート
  • ✅ 他のCRMが省略しがちな誕生日・記念日・ライフイベント用ビューを搭載
  • ✅ 当社(2sync)が運営しているため、今後の更新も迅速に反映
  • ❌ 営業用途には非対応。案件・売上・MRRの管理機能はなし
  • ❌ 個人利用を前提とした設計のため、チームではすぐに手狭になる

セットアップ手順の詳細はNotionパーソナルCRMガイドで解説しています。Google コンタクトやOutlook 連絡先をテンプレートに同期して、階層を自動更新する方法もご案内しています。

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NotionとGoogle コンタクトまたはOutlook 連絡先の双方向同期により、階層の更新がスマートフォンへ自動で届きます。14日間の無料トライアルをご利用いただけます。

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4. Contact List (Personal CRM):軽量な連絡先管理

最適な用途余計な仕組みを持たず、人脈を整理しておきたい方
作者EdriansNotes
評価4.81 / 5(150件のレビュー)

Circles of Trustは設計思想が強すぎると感じる方には、Contact Listのほうがフラットな出発点として適しています。名前・メール・電話・会社・最終連絡日・タグを備えた単一のデータベース構成です。カンバンも案件ステージもダッシュボードもありません。並べ替えと絞り込みが得意なリスト、それだけです。

このテンプレートの強みは、同時に限界でもあります。フレームワークを押しつけないため、「家族」「同僚」「メンター」といったタグを自由に付けられますし、空欄のままでも問題ありません。「最終連絡から90日以上」というデフォルトフィルターは、パーソナルCRMの利用者が最も開くビューでもあります。

Contact List (Personal CRM) を選ぶ理由:

  • ✅ 学習コストゼロ。複製してすぐ入力を始められる
  • ✅ 独自のCRMを構築する土台として最適
  • ✅ 継続的に保守されており、利用者も多い
  • ❌ 関係の階層やコンタクト頻度の仕組みはない(Circles of Trustを検討)
  • ❌ 通話や商談を記録するデータベースは最初から用意されていない

5. Leads Tracker:B2Bの新規開拓向け

最適な用途新規開拓の飛び込み営業を行う起業家・BDR
作者Sentele
評価4.72 / 5(118件のレビュー)

一人で事業を営む方の多くは、新規開拓を始めるとすぐに見込み客の管理表を探します。その形式で最も多く複製されているのが本テンプレートです。すべての連絡先をまず「見込み客」として扱い、返信があった時点で関係管理側へ昇格させる運用を想定しています。自作の管理表が失敗しがちな「獲得経路」欄(LinkedIn・飛び込みメール・紹介・イベント)が、このテンプレートでは正しく整備されています。

設計は、6つのステータス(新規・接触済み・返信あり・適格・受注・失注)と担当者・獲得経路フィルターを持つ単一の見込み客データベースを中心に構成されています。3名の共同創業者に同じシートを共有しても、それぞれが自分の担当分を絞り込んだビューで、干渉せず確認できます。

Leads Trackerを選ぶ理由:

  • ✅ 類似テンプレートが省略しがちな担当者・獲得経路の項目を標準装備
  • ✅ 飛び込みメール、LinkedInでの接触、イベント後の再連絡すべてに対応
  • ✅ 作り直さずに拡張できる、ちょうどよい規模感
  • ❌ データベースは1つのみ。大企業向け案件に必要なアカウント・連絡先のリレーションはなし
  • ❌ B2Bの新規開拓が前提。B2C事業者には用途がずれる

6. Agency Client Portal:クライアント対応の代理店向け

最適な用途既存クライアント対応と新規開拓を両立する代理店
作者heyismail
評価5.00 / 5(10件のレビュー)

Agency Client Portalは2役を兼ねるテンプレートです。片面はCRM、もう片面はプロジェクト管理として機能し、サービス業向けに設計されています。各クライアントはプロジェクトデータベース、タスクデータベース、対応履歴に紐づくため、新しいメンバーが1ページを開くだけで、関係の全体像を3つのツールを行き来せずに把握できます。

このテンプレートの差別化要因はポータルビューです。Notionの「Web公開」機能を使って、プロジェクト状況・納品物・次回の打ち合わせをまとめた1ページをクライアントと共有しつつ、CRM側はチームのワークスペース内で非公開に保てます。個人代理店向けの多くのテンプレートは社内ビューまでしか提供していません。

Agency Client Portalを選ぶ理由:

  • ✅ CRMを営業だけでなくプロジェクト納品と連動させている
  • ✅ クライアント向けのポータルビューを標準搭載
  • ✅ 対応履歴で打ち合わせとメールを1か所に集約
  • ❌ クライアント数が5社未満の代理店にはオーバースペック
  • ❌ テンプレート作者が更新を管理しており、定期的な更新の保証はない

7. CRM Template by Easlo:本格運用向け有料テンプレート

最適な用途手順書と継続更新が充実した有料版を1本選びたい方
作者Easlo(Notionマーケットプレイスではなく、Gumroad販売)
料金$9(買い切り)
評価4.9 / 5(Gumroadレビュー533件)

本リスト唯一の有料テンプレートです。$9でこの枠を獲得した理由は、その価格で得られるものにあります。テンプレート自体は、連絡先・見込み客・案件・ダッシュボードを備えた洗練されたパイプラインですが、真の利点はセットアップ手順書、継続的に管理されたバージョン履歴(Easloは定期的に更新を配信)、そして作者からの直接サポートにあります。マーケットプレイスの無料テンプレートで、これらをすべて備えたものはほとんどありません。

Easloはコミュニティで数十万ドル規模のNotionテンプレートを販売してきた実績があり、品質は知られた水準です。無料テンプレートを週末かけて拡張しようとする前に、$9で誰かが拡張したバージョンに投資する選択肢も検討する価値があります。

Easlo's CRM Templateを選ぶ理由:

  • ✅ 本リストで最も手順書が充実したCRMテンプレート
  • ✅ 継続的な更新と作者直接のサポート(この分野では稀)
  • ✅ ダッシュボード・パイプライン・連絡先が標準状態で無駄なく連携
  • ❌ 営業パイプライン寄りの設計。単純な連絡先帳の用途では空欄の項目が多くなる
  • ❌ ダッシュボード層が学習コストを生む。検索できる連絡先リストが欲しいだけならClient List (CRM) のほうが早い

8. Freelance Client & Project Hub:複数案件を抱えるフリーランス向け

最適な用途独立系コンサルタント、デザイナー、開発者、ライター
作者Deskway
評価該当なし

本記事のテンプレートの中で、最も事業運営システムに近いのがこれです。クライアント、プロジェクト、請求書、タスクがリレーションプロパティで共有されているため、プロジェクトに工数を記録すると、請求書ビューで合計が集計され、クライアントビューで未回収残高が表示されます。

フリーランスは、CRMテンプレートが複数のアプリを補完するのではなく置き換える唯一のペルソナです。このテンプレートは、多くの個人コンサルタントが使っている「スプレッドシート+請求ツール+プロジェクト管理ツール」の組み合わせを、新たなサブスクリプションなしで置き換えます。

Freelance Client & Project Hubを選ぶ理由:

  • ✅ 連絡先だけでなく、フリーランス向けの4データベースをカバー
  • ✅ 請求書がクライアント残高に自動ロールアップ
  • ✅ 標準状態で実用十分。作り直す必要なし
  • ❌ 素のClient Listテンプレートより初日のセットアップ量が多い
  • ❌ 正社員を抱える代理店には不向き(Agency Client Portalを参照)

主に継続契約や長期案件で働く方は、フリーランス向けCRMおすすめで、Notionテンプレートで十分な場面と専用アプリへ移行すべき場面を解説しています。


9. Real Estate CRM:個人エージェント・仲介業者向け

最適な用途個人不動産エージェント、小規模仲介業者
作者Mai Template
評価該当なし

Real Estate CRMは、不動産という業界の特性を十分に活かした業界特化型テンプレートです。クライアント・物件・取引のデータベースが分離されているため、「3件以上の物件を内見したが申込を出していないクライアントは誰か」といった問いを、独自の数式を組まずに確認できます。

取引タイムラインが最大の強みです。内見・査定・ローン審査・決済が独立した節目として管理され、すべてクライアント記録に集約されます。表計算ソフトとGoogle カレンダーの組み合わせを使ってきた個人エージェントにとって、明確な乗り換え先です。

Real Estate CRMを選ぶ理由:

  • ✅ 物件データベースに掲載ステータスと写真を搭載
  • ✅ 取引の節目が実際の不動産取引の流れを忠実に再現
  • ✅ Notionマーケットプレイスに公開されており、ワンクリックで複製可能
  • ❌ 不動産以外の用途には不向き
  • ❌ 大手仲介業者が求めるMLS連携には対応していない

10. Sales OS:本格的な営業パイプライン運用向け

最適な用途3名以上の営業チームを率いる管理職
作者Ignacio Velásquez(TheVeller)
評価該当なし

Sales OSは本リストで最も重量級のテンプレートであり、HubSpotやPipedriveのような専用CRMの置き換えに本気で挑む唯一のテンプレートです。ダッシュボード、売上予測、アカウント階層、活動ログ、競合情報データベースがあらかじめ連携されています。

これは初心者向けのテンプレートではありません。1週間のセットアップ期間、チーム共通の用語集(「適格」の定義を誰が決めるのか)、他ツールからNotionへデータを戻す運用ルールの合意を想定してください。うまく機能すれば、無料で使える営業運用ツールの中で最も柔軟です。機能しなければ、セットアップにかけたコストが負債になります。

Sales OSを選ぶ理由:

  • ✅ 加重パイプライン付きの売上予測ダッシュボード
  • ✅ アカウント階層(親アカウント+子会社+連絡先)に対応
  • ✅ 案件ごとの競合メモを管理する競合情報データベース
  • ❌ 10選の中で学習コストが最も高い
  • ❌ チーム全体の規律が必要。1名でも逸脱するとフォーキャストが崩れる

テンプレートを実用的なCRMに変える機能

テンプレートは骨格にすぎません。以下のNotion機能が筋肉を加えます。どれも本リストのすべてのCRMに適用可能です。

  • フォローアップリマインダー。 連絡先ごとに日付ベースのトリガーを設定すれば、クライアントとの関係が冷える前にNotionが通知します。CRMテンプレートで使える方法は3つ。ページ内のインラインリマインダー、データベースレベルの日付トリガー、Notionオートメーションです。詳細はNotionでリマインダーを設定する方法をご覧ください。
  • 定期的な近況確認。 四半期ごとの面談、月次の進捗共有、週次のパイプライン確認は、一度きりの案件ではなく繰り返しの業務です。データベーステンプレートまたは自動連携を使って、完了として印をつけた時点で次の回を生成します。手順はNotionで繰り返しタスクを作成する方法をご参照ください。
  • 案件段階用のサブタスク。 1つの案件は、初期ヒアリング・提案・契約確認・導入支援に分解されることがよくあります。Notionのサブタスクを使えば、メインの案件カードを乱雑にすることなく、各工程の進捗を追跡できます。手順はNotionでサブタスクを作成する方法をご参照ください。
  • 今後の予定のカレンダービュー。 日付プロパティを持つCRMテンプレートなら、カレンダービューを表示できます。さらに実用的なのは、スマートフォンが参照しているカレンダー本体を同期し、GoogleやOutlookの予定を同じNotionビューに流し込む方法です。手順はNotionをGoogle カレンダーと同期する方法で段階的に解説しています。
  • Todoistとのタスク同期。 タスク管理をすでにTodoistで行っているなら、Notionに二重入力する必要はありません。双方向同期で両方を最新状態に保ちます。手順はNotionとTodoistを同期する方法をご参照ください。

Notion CRMテンプレートの選び方

上記のテンプレートは、それぞれ異なる課題を解決します。複製数ではなく、ペルソナで選びましょう。

まとめ

どのテンプレートを選んでも、導入3日目には同じ課題が表面化します。Notion CRMは枠組みを提供しますが、連絡先そのものは与えてくれません。連絡先はスマートフォン(Google コンタクトやOutlook 連絡先)とメールクライアントの中にあります。1件ずつ手作業で名前を貼り付けさせるテンプレートは、3週間目には放置されます。

解決策は同期レイヤーです。2syncはNotionとGoogle コンタクトまたはOutlook 連絡先を双方向で接続し、追加も編集も自動で両方向に反映されます。フィルターを使えば「クライアント」グループだけを同期し、家族はCRMに含めないといった運用も可能です。クリエイティブコンサルタントのRob Feng氏は、まさにこの構成で個人コンサルティングを運営しており、3つの同期を稼働させることで別途契約が必要な有料CRMツール一式を不要にしました(詳細はこちら)。一度設定すれば、CRMに関する日々のコピー&ペースト作業から解放されます。

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よくある質問

NotionにCRM機能は搭載されていますか?

Notionは専用のCRM製品を提供していません。提供しているのは柔軟なデータベースエンジンであり、利用者やテンプレート作者がCRMの形に整えて使います。Notion CRMテンプレートが数千種類存在するのはそのためです。部品は揃っており、CRM本体は利用者がその上に組み立てます。ゼロから作るのではなく、本記事の10選から始めることをおすすめします。

CRMの4つのタイプとは何ですか?

一般的な4分類は、オペレーショナルCRM(日々の営業・サービス業務を管理)、アナリティカルCRM(顧客データを洞察に変換)、コラボレーティブCRM(営業・マーケティング・サービスチームを同一顧客の軸で連携)、ストラテジックCRM(重要顧客との長期的な関係管理)です。Notionテンプレートの多くはオペレーショナルとストラテジックの領域に該当し、アナリティカルとコラボレーティブにはHubSpotやSalesforceといった専用ツールが必要です。

NotionはCRM用途に適していますか?

以下の3条件を満たす場合、NotionはCRM用途として十分に機能します。連絡先数が数千件以内に収まる、Notionとすでに連絡先が存在する場所(スマートフォン、メール)を同期する、業務時間中に実際にNotionを開く習慣がある、の3点です。一方、コールセンター運営、大量のB2Cセールス、ネイティブな電話発信が必要なチームには不向きです。フリーランス、個人起業家、小規模代理店、コンサルタントが最適な利用層です。

NotionをCRMのように使うにはどうすればよいですか?

名前・メール・電話・会社・流入経路・ステータス・最終連絡日を持つ連絡先データベースから始めます。次に案件またはプロジェクト用の2つ目のデータベースを作り、リレーションプロパティで連絡先と紐付けます。3つ目は相互作用(通話・打ち合わせ・メモ)を記録するデータベースで、両方にリレーションします。Notionをスマートフォンの連絡先やメールクライアントと同期すれば、新規追加が自動で流入します。1日1回Notionを開き、「最終連絡から30日以上」フィルターを確認する運用を習慣化しましょう。

Notion CRMテンプレートは本当に無料ですか?

2026年4月時点で、本リストの10選のうち9つが無料です。営業CRMはNotion自らが提供し、残りはコミュニティ作者がNotionマーケットプレイスで無料公開しています。1つだけ有料テンプレート(EasloのCRM Template、Gumroadで$9)を含めているのは、手順書と更新頻度が優れているためです。一部の作者は追加データベースやサポート付きの有料版も販売していますが、本記事で取り上げたのは無料版のほうです。また、無料とはいっても無制限ではありません。Notion自体の料金はワークスペースに適用されます(個人プランは無料、Plusプランは1ユーザーあたり月額$10から)。

Notion CRMとHubSpotはどちらを選ぶべきですか?

連絡先が1,000件未満、一人または少人数のチームで運用する、すでに日常的にNotionを使っている、標準装備の自動化よりも柔軟性を優先したい、という条件に当てはまるならNotionを選びます。ネイティブなメールシーケンス、コールダイヤラー、案件ステージの自動化が必要、もしくは1年以内にチームを10席以上に拡大する予定ならHubSpotを選びます。Notionと2syncのような連絡先同期ツールを組み合わせれば、月額$15未満で大半のCRM業務をカバーできます。HubSpotが正解になるのは、「この案件を記録し忘れたのは誰か」という会話が週次で発生する規模に達したタイミングです。

著者について

Simo Elalj
Simo Elalj

2syncの創業者。INSA Lyon出身のソフトウェアエンジニア。Notionをカレンダー、タスク、連絡先と接続する同期ツールを開発。以前はリファービッシュ家電の価格比較プラットフォームRefurbMeを設立。


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