Notionは「軽量なメモ専用アプリ」を求める人には不向きですが、メモ・タスク・予定をまとめて管理したい人にとっては、非常に優秀なメモアプリになります。
基本的に、NotionはTodoist、Evernote、OneNote、Appleメモ、Google Keepのような「純粋なノート専用アプリ」ではありません。
だからといって、「Notionはメモアプリとしてはイマイチ」だというわけでもありません。ただし、いくつか注意すべき点があるのも事実です。
本記事では、Notionがメモアプリに適しているのかどうかを詳しく解説していきます。
目次
Notionがメモアプリとして優秀な理由
Notionには、メモアプリとして非常に魅力的な機能がいくつもあります。
1. オールインワンの整理機能
Notionは、とてもシンプルな使い方もできます。ページを1つ作って、そのままメモを書き始めるだけ。AppleメモやGoogle Keepと同じ感覚です。スマートフォンにウィジェットを作成して、すぐにノートへアクセスすることもできます。
一方で、Notionはカレンダー、リッチテキスト、ビュー、リレーション、ロールアップなどを備えた、本格的なナレッジマネジメントシステムとしても活用できます。
つまり、単なるメモにとどまらず、他のノート専用アプリでは難しい高度な管理が可能になります。
タスク管理を超えて、複数のアプリを行き来せずに、自分専用の「情報エコシステム」を作りたい人にとって、Notionの活用は最適です。
👉あわせて読みたい:NotionとGoogleカレンダー連携完全ガイド|4つの方法を徹底比較
2. 豊富なテンプレート
Notionには非常に大きなコミュニティがあり、世界中のユーザーが作成した多種多様な無料テンプレートが存在します。
ゼロからページを設計する時間がない場合でも、無料のメモ用テンプレートをダウンロードすれば、数秒で使い始めることができます。

これらのテンプレートは「完成品」ではありません。プロパティを追加したり、ビューやリレーションを作ったりと、自分の使い方に合わせて自由にカスタマイズできます。
3. Webクリッパー
Notion には公式の Webクリッパー があり、Webページ全体、ハイライト、抜粋、画像などを数クリックで保存できます。

「どのコンテキストで得た情報か」を一緒に残せるので、オンラインで記事を読んだり動画を見ながらメモを取る人にとっては、とても役に立つ機能です。
4. AI機能が内蔵されている
Notion AIは、試用用の一部プロンプトを除き、基本的には有料です。Business プラン(月額3,800円)に加入すると、メモ機能は一段と強力になります。
Notion AIは、文章の下書き作成、要約、書き換え、アクションアイテムの生成、テンプレート作成などをこなせます。ラフなメモを、公開できるレベルの文章に仕上げることも可能です。

👉 詳細はこちら:Notion AI vs. ChatGPT: 比較と実例
5. 共同編集と変更履歴
メモやTo-Do リストをチームで共有したい場合も、Notionは非常に優れています。
無料プランでも、複数人が同時にリアルタイムで編集可能です。各ユーザーのカーソルやアバターが即座に反映されます。

また、誤って内容を消してしまった場合でも、無料プランでは過去7日間の履歴を復元できます。Businessプランでは最大90日まで遡れます。
👉Notionの使い方や活用方法についてはこちら:Notionできること完全ガイド|便利な使い方と活用法で作業効率を劇的改善
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Notionをメモアプリとして使う際の注意点
一方で、Notionをノートアプリとして使う際に注意すべき点もあります。
1. 学習コストが高め
Notion初心者の場合、真っ白なキャンバスから始めるスタイルに戸惑うかもしれません。
ブロックの種類や機能が非常に多いため、「やれることが多すぎる」と感じることもあります。
ただし、これはアプリの欠点というより、機能を知らないことによる迷いです。
システム構築に時間をかけすぎないためにも、最初は既存テンプレートを使うか、シンプルに箇条書きから始めるのがおすすめです。
2. オフライン利用にやや制限がある
2025年8月からNotionがオフラインで利用できるようになりましたが、できないこともあります。
例えば、Notion AIなどクラウド依存の機能の利用や新規ファイルや画像のアップロードなどは、オフラインではできません。
👉詳しくはこちら:【2025年8月最新版】Notionオフライン完全ガイド|設定・使い方
3. ワークスペースが大きいと動作が重くなる
用途によりますが、ワークスペースが大きくなると読み込みが遅くなることがあります。
単純なメモ用途だけなら問題になりにくいですが、
同じデータベース内に多くのページ、リレーション、埋め込みメディアがあると、アイデアを書き留めたいだけの時にストレスを感じることがあります。
4. 気が散りやすい
正直に言うと、私たち自身もこんな経験があります。ちょっとしたメモを探しているだけなのに、他のプロジェクトやデータに目移りしてしまう…など。
対策としては、ノートページを「お気に入り」に追加するのがおすすめです。また、よく使うページはホーム画面にも表示されやすくなります。
そもそもNotionをノート専用で使う場合は、この問題はほとんど起きません。
Notionと他のメモアプリの違いを簡単に比較
Notionは他のメモアプリと比べると、その「メモ以上さ」が大きな特徴だと言えます。
| アプリ | 向いている用途 |
|---|---|
| Appleメモ | 超高速メモ |
| Google Keep | 一時メモ・リマインド |
| Evernote | クリップ中心・手書きメモの検索 |
| Obsidian | オフライン重視の知識マネジメント |
| OneNote | スケッチや描画など自由形式メモ |
| Notion | メモ+タスク+知識管理 |
まとめ:結局Notionはメモアプリとして使える?
Notionは、単なるメモアプリ以上の存在です。
細部までカスタマイズ可能な、生産性・ナレッジ管理のための総合ツールと言えるでしょう。しかも、無料プランでも十分に活用できます。
プロパティの追加・編集、ノート同士のリンク、データベース連携、オートメーションなど、他のノートアプリにはない柔軟性がNotion最大の強みです。オフライン機能の進化にも期待が持てます。
Notionのメモを放置せずに「行動につなげる」方法
例えばアイデアメモや会議メモを放置せず、勝手に「予定化」「タスク化」したいなら、2syncを使った同期がおすすめです。
2syncを使えば、NotionのメモやノートをGoogleカレンダーやOutlookカレンダー、TodoistやGoogle ToDoリストなどの外部アプリと連携し、すべてのアイデアを一元管理できます。
Notionの会議メモをGoogleカレンダーと連携した活用の例:
- 会議メモをNotionに入力
- Notionに入力した会議メモ内の予定がGoogleカレンダーに自動で反映
- Googleカレンダーで更新した内容もそのままNotionメモ側に相互に反映
- メモの内容をカレンダーに二重入力することも、忘れることもなくなり業務効率が上がる
詳しくは公式ウェブサイトから確認できます。
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