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n8nの代替ツールおすすめ12選【2026年・用途別】

n8nの代替ツール12選を用途別に比較。Zapier・Make・Activepieces・Power Automateなど、ノーコード、オープンソース、開発者向け、AIエージェントの選択肢を最新料金つきで紹介します。

濃い青のグラデーションを背景に、ピンクのn8nロゴと、その上に並ぶ黄・赤・ターコイズの3つのクエスチョンマーク
執筆者
Simo Elalj
公開日
2026年9月29日

n8nは自由度の高いワークフロー自動化ツールですが、そのぶん利用者に求めるものも多いツールです。セルフホストならサーバーの運用、基本を超える処理にはJavaScript、n8n Cloudなら実行回数に応じた料金がかかります。

どれかの負担が見合わなくなったとき、乗り換え先は任せたい仕事によって変わります。

本記事では12の代替ツールを、ノーコードの業務自動化、オープンソースのセルフホスト、開発者向け、エンタープライズIT、AIエージェントという用途別に整理しました。料金はすべて2026年9月29日に各社の公式料金ページで確認しています。

結論

  • ノーコードで手軽に乗り換えるなら: Zapier。9,000以上のアプリに対応し、無料プランもあります。
  • 複雑な分岐を視覚的に組むなら: Make
  • オープンソースでセルフホストするなら: Activepieces(MIT)またはNode-RED(Apache 2.0)
  • 開発者・データチームなら: Pipedream、Windmill、Kestra
  • AIエージェントなら: 自分で作るならGumloop、任せるならLindy

n8nの代替を探す主な理由

n8nから離れる方が挙げる理由は、おおむね次の4つです。

  • セルフホストがもうひとつの仕事になる。 Community Editionは無料ですが、サーバーのアップデート、バックアップ、監視はすべて自分で担うことになります。
  • 学習コストが高い。 式(エクスプレッション)、ノード間で受け渡すJSON、CodeノードのJavaScriptで、エンジニア以外の方はつまずきがちです。
  • Cloudの料金が実行回数で決まる。 n8n CloudのStarterは**月額€20(年払い)**で2,500回、Proは月額€50(年払い)で10,000回まで実行できます。請求はユーロ建てで、トライアル以外に無料のCloudプランはありません。
  • AIエージェントで求めるものが変わった。 エージェント中心に作られたツールや、ノードをつなぐ代わりにやりたいことを言葉で伝えられるツールを探すチームも増えています。

ライセンスも判断材料になります。n8nのSustainable Use Licenseはフェアコードで、OSI承認のオープンソースではありません。

自社内で使う分には問題ありませんが、顧客が自分でワークフローを組むサービスとしてn8nをホストすることは認められていません。

n8n代替ツールの比較表

ツール向いている用途OSS/セルフホスト無料プラン有料プランAI・エージェント
n8n(基準)技術チームフェアコード/可セルフホストのみ月額€20(年払い)AI Agentノード
Zapierノーコード、連携アプリ数なし/不可月100タスク月額$19.99(年払い)Agents、MCP
Make視覚的な分岐なし/不可月1,000クレジット月額$9(年払い)Agents(ベータ)、MCP
ActivepiecesOSSのノーコードMIT/可1日100クレジット月額$20(月払い)Agents、MCP
Node-REDIoT、ローカル処理Apache 2.0/可無料ソフトウェアなし標準機能なし
Pipedreamホスト型のコードステップなし/不可月100クレジット月額$29(年払い)AIトークン、MCP
Windmillスクリプト、社内ツールAGPLv3/可セルフホストシート+計算量AI Builder
KestraデータのオーケストレーションApache 2.0/可セルフホスト見積もりCopilot、エージェント、MCP
Power AutomateMicrosoft 365なし/不可30日間の試用版¥2,248/ユーザー・月(年払い)Copilot Studio
WorkatoエンタープライズiPaaSなし/不可5万クレジット(1回限り)月額$100(Pro)Agent Studio、MCP
Tinesセキュリティ・ITなし/不可稼働ワークフロー3本見積もりAI利用枠、独自モデル
GumloopAIエージェントなし/不可14日間トライアル月額$37からエージェント、35以上のモデル
LindyAIアシスタントなし/不可7日間トライアル(条件あり)月額$29.99/ユーザーアシスタント、コンピューター操作

出典:n8n、Zapier、Make、Activepieces、Pipedream、Windmill、Kestra、Microsoft、Workato、Tines、Gumloop、Lindy。いずれも2026年9月29日に日本からアクセスして確認

1. Zapier:連携アプリ数を重視するノーコード自動化に最適

「この作業を自動化したい」と思ってから実際に動く仕組みができるまで、最も早くたどり着けるのがZapierです。トリガーとアクションを選び、項目を埋めれば完成します。

連携できるアプリは9,000以上あり、n8nのノードの数を大きく上回ります。AIステップとMCPサーバーはプランのタスクを消費し、Agentsは独自の無料枠を持つ別製品として提供されています。

n8nと比べると、スピードと連携先の多さが手に入る一方、細かな制御は手放すことになり、セルフホストもできません。

課金はタスク単位、つまりアクションステップごとです。アクションが10個あるワークフローは1回動くたびに10タスクを消費しますが、n8nなら1回の実行として数えられます。

実際のワークフローでの試算はZapier vs n8nの比較記事で紹介しています。

料金:

  • Free:月100タスク、2ステップのZap、ポーリング間隔15分
  • Professional:月額$19.99(年払い)から。マルチステップのZapとプレミアムアプリを利用可能
  • 新規アカウントは、クレジットカード不要で14日間Professionalを試せます

料金ページでは円表示も選べますが、実際の請求額は支払い時のUSD/JPYの為替レートで変わると明記されているため、ここでは米ドルで記載しています。

向いている方: 今週中に成果を出したい非エンジニアのチーム。

向いていない方: ステップ数も実行回数も多いワークフロー(タスク課金がすぐにかさみます)。

2. Make:分岐の多いシナリオを視覚的に組みたい場合に最適

MakeはZapierとn8nの中間に位置するツールです。キャンバス上にすべてのモジュールとルートが表示されるため、分岐やイテレーター、データ変換が増えても流れを追いやすく、コードを書く必要もありません。

対応アプリは3,000以上です。AIアシスタントの「Maia」に普段の言葉で依頼すれば、シナリオを組み立ててくれます。

n8nより覚えやすく、複雑なロジックにも対応できます。違いは課金方法で、Makeはモジュールのアクションごとに1クレジット、n8nはワークフロー全体の1回の実行ごとに課金されます。

どちらが得になるかの分かれ目はn8n vs Makeの比較で、Zapierとの違いはZapier vs Makeで詳しく解説しています。

料金(日本からアクセスした場合の米ドル表示):

  • Free:月1,000クレジット、アクティブなシナリオは2つまで、実行間隔は最短15分
  • Core:10,000クレジットで月額$9(年払い)、月払いなら月額$10.59。スケジュール実行は最短1分

向いている方: コードを書かずに分岐の多いワークフローを組みたい業務チーム。

向いていない方: セルフホストが必須の方。

3. Activepieces:オープンソースのノーコード代替として最有力

「もっと簡単なn8n」に最も近いのがActivepiecesです。コアはMITライセンスという正真正銘のオープンソースで公開されており、セルフホストも改変も再配布も自由にできます。

ただし、エンタープライズ向けのフォルダには独自の商用ライセンスが適用されます。

ビルダーの操作感はn8nのノードグラフよりZapierに近く、料金の考え方はn8nと同じです。フローを1回実行すると、ステップ数にかかわらず1クレジットで、AIステップだけは別途クレジットを消費します。

連携機能はTypeScriptで書かれた「ピース」なので、足りないアプリは開発者が自分で追加できます。詳しくはActivepieces vs n8nの比較をご覧ください。

料金:

  • セルフホストのCommunity Edition:無料
  • Cloud Free:1日100クレジット、フロー数無制限、カード登録不要
  • Plus:月額$20(月払い)で月10,000クレジット、最大5ユーザー

向いている方: n8nほどの学習コストをかけずにオープンソースを使いたいチーム。

向いていない方: n8nにしかないニッチな連携に頼っているワークフロー。

4. Node-RED:IoTやローカルのイベント処理に最適

Node-REDは、このリストの大半のツールより前から使われてきた古参です。Node.js上で動き、OpenJS FoundationのもとApache 2.0ライセンスで運営されています。

Raspberry Piでも動くほど軽いため、ホームオートメーションやセンサー、産業データの処理では定番の選択肢です。

n8nと比べるとライセンスは完全にオープンで、ランタイムも軽量です。一方、SaaSとの連携は手薄です。

コミュニティのライブラリには5,000以上のノードとフローがありますが、多くはデバイスやプロトコル、データ処理向けで、業務アプリ向けは多くありません。バージョン5.0は2026年6月にリリースされました。

料金: 無料です。プロジェクトとしての有料プランはなく、マネージドホスティングはFlowFuseなどのサードパーティが提供しています。

向いている方: IoT、ローカルネットワーク、個人のプロジェクト。

向いていない方: CRMや受信トレイ、SaaSを手間をかけずにつなぎたい場合。

5. Pipedream:コードステップをサーバーなしで動かしたい開発者に最適

Pipedreamはコードをステップの主役に据えたツールです。Node.js、Python、Go、Bashをその場で書いてパッケージを読み込み、3,000以上のアプリ向けに用意されたアクションと組み合わせられます。

トリガーはWebhook、スケジュール、メール、アプリのイベントに対応し、GitHub同期でワークフローをバージョン管理できます。

n8nと同じようにコードを自由に書けて、しかもサーバーを運用する必要がありません。その代わり、セルフホストは一切できません。

2025年11月にはWorkdayがPipedreamの買収で合意したと発表されています。長く使う基盤にするなら、今後の動向を確認しておくと安心です。

料金:

  • Free:月100クレジット、アクティブなワークフロー3つ、接続アカウント3つ
  • Basic:月額$29(年払い、年間$348)で月2,000クレジット、アクティブなワークフロー10個

向いている方: インフラを持たずにJavaScriptやPythonのステップを使いたい開発者。

向いていない方: データを自社サーバーに置く必要があるチーム。

6. Windmill:スクリプトと社内ツールをコードで管理したいチームに最適

Windmillの出発点はノードではなくスクリプトです。Python、TypeScript、Go、Bash、SQLのファイル1つが、そのままAPIにも定期ジョブにも自動生成のフォームにもなります。

フローはそのスクリプト同士をつなぐもので、ローコードのアプリビルダーを使えば社内向けの画面も用意できます。

n8nのCodeノードばかり使っている方には、こちらの順序のほうがしっくりくるはずです。まずコードがあり、視覚的なオーケストレーションはその後で、すべてがGitと同期されます。

コアはAGPLv3のオープンソースで、DockerやKubernetesでセルフホストできます。一部のエンタープライズ機能はプロプライエタリです。

料金:

  • セルフホストのCommunity Edition:無料。実行回数は無制限、SSOを使う場合は最大10ユーザー
  • Enterprise:シート数と計算ユニットに応じた料金で、1か月の試用あり

向いている方: cronジョブや散らばったスクリプトを置き換えたい開発チーム。

向いていない方: ドラッグ&ドロップでアプリ同士をつなぎたい非エンジニア。

7. Kestra:宣言的なデータ・インフラのオーケストレーションに最適

KestraはすべてのワークフローをYAMLで定義します。そのため、インフラのコードと同じようにレビューやバージョン管理、環境間の移行ができます。

フォームで操作したいメンバー向けに、YAMLと常に同期するノーコードエディタも用意されています。プラグインは2,000以上あり、SQL、Python、dbt、Spark、Terraform、各種クラウドサービスに対応しています。

アプリ同士をつなぐn8nとは違い、Kestraはリトライやバックフィルを伴う、長時間動くステートフルなパイプライン向けに作られています。

オープンソース版はApache 2.0で、フロー数も実行回数も無制限です。現在はAI Copilot、AIエージェント、MCPサーバーも含まれています。

料金: オープンソース版はセルフホストで無料です。Enterpriseはインスタンス単位の年間契約で営業経由、Kestra Cloudはアクセス申請制です。

向いている方: データエンジニアやプラットフォームエンジニア。

向いていない方: SaaSの作業を自動化したいマーケティングや業務のチーム。

8. Microsoft Power Automate:Microsoft 365を使う組織に最適

Outlook、Teams、SharePointで仕事が回っている会社なら、最も導入しやすいのがPower Automateです。

クラウドフローでアプリ間の自動化を、デスクトップフローで古いWindowsソフトのRPAを、Copilot Studioでエージェントを扱えます。

n8nと比べると、柔軟性よりも自社環境との相性を優先する選択です。ID管理も管理者による統制もライセンスも、すべてMicrosoftのテナントに沿って動きます。

Microsoftの外側では魅力が薄れます。プレミアムコネクタには有料プランが必要で、セルフホストの選択肢もありません。

料金(日本向け公式価格):

  • 無料試用版:30日間。標準コネクタのみ
  • Premium:1ユーザーあたり月額¥2,248(年払い、税抜)。プレミアムコネクタと有人モードのデスクトップフローを利用可能

向いている方: IT部門の管理下でMicrosoft 365を中心に使っている企業。

向いていない方: 使うツールの大半がMicrosoft以外の小規模チーム。

9. Workato:エンタープライズの統合とガバナンスに最適

Workatoはエンタープライズ向けの統合プラットフォームです。「レシピ」と呼ばれる自動化は文章のように読めて、その周りで環境の管理、監査、データパイプライン、API管理、オンプレミス接続までを扱います。

1,200以上の構築済みコネクタと、AIエージェントを作るAgent Studioを備えています。日本語の公式サイトがあり、料金ページではメルカリの導入事例も紹介されています。

n8nとは市場の反対側に位置するツールで、セルフホストはできず、本格的な導入は営業経由の契約になります。

ガバナンスやSLA、WorkdayやNetSuiteのような基幹システムとの連携が、コストより重視される場面で選ばれています。

料金:

  • エディション:Standard、Business MCP、Enterprise MCP、Workato ONEの4種類で、いずれも見積もり制
  • Free:$0で、1回限りの50,000クレジット付き
  • Pro:月額$100で月3,500クレジット、1ワークスペースあたり最大3ユーザー

日本語の料金ページによると、FreeとProは米国のデータセンターで提供されます。

向いている方: 部門をまたいで連携を標準化したい大企業。

向いていない方: スタートアップや個人。

10. Tines:セキュリティ・ITチームに最適

Tinesはセキュリティ運用とIT向けに作られたツールです。アラートのトリアージ、フィッシング対応、アクセス申請、ケース管理が主な用途です。

ストーリーボードのキャンバスはコードを書かないアナリストにも読みやすく、ストーリーの中でAIエージェントをステップとして動かせます。

n8nより守備範囲は狭いものの、その分野では深く、セキュリティチームが求める統制機能がそろっています。セキュリティとIT以外の用途には、料金体系も機能も過剰です。

料金:

  • Free:ユーザー・スペース・コネクタは無制限、稼働ワークフローは3本、1回限りの$50分のAI利用枠
  • 有料エディション:ワークフロー無制限で独自のAIモデルも利用可能。料金はデモ後の見積もり

向いている方: SOCやITのチーム。

向いていない方: 個人の生産性向上やマーケティングの自動化。

11. Gumloop:業務部門がAIエージェントを作るなら最適

Gumloopはフローチャートではなく、エージェントを中心に設計されています。ツールを接続し、35以上のモデルから選んで、調査や下書き、更新作業をエージェントに進めてもらう形です。

料金ページでは従来型のワークフローに「Legacy」の表示が付いており、製品がエージェント中心へ移っていることがうかがえます。

n8nのAI Agentノードと比べると設定の手間がずっと少なく、非エンジニアでもテンプレートギャラリーから始められます。その代わり、セルフホストとノード単位の細かな制御は手放すことになります。

同社はBenchmark主導で5,000万ドルのシリーズBを調達したと発表しています。

料金: Proは月額$37から(月20,000クレジット、シート数無制限)で、14日間の無料トライアルがあります。Enterpriseは個別見積もりです。

向いている方: AIエージェントを作りたいマーケティング・営業・業務のチーム。

向いていない方: 決まった処理を大量に回すデータ同期。

12. Lindy:ワークフローを組まずにAIアシスタントへ任せたい場合に最適

Lindyにはキャンバスそのものがありません。SlackやiMessageで仕事を頼むと、受信トレイの整理、会議の準備と議事メモ、フォローアップ、定期的なルーティンを、数千の連携先にまたがって処理します。

メールの送信のように外部に影響する操作は、実行前に承認を求めてきます。

n8nと比べると、厳密で再現性のあるロジックの代わりに「任せる」ことを選ぶ形です。繰り返し発生する知的作業には合いますが、毎回まったく同じ動きが求められる処理には向きません。

料金:

  • Plus:1ユーザーあたり月額$29.99、ユーザーごとに月3,000クレジット
  • Pro:1ユーザーあたり月額$99.99、月15,000クレジット
  • 7日間の無料トライアルはSlack経由で参加したメンバーのみが対象で、直接登録した場合はすぐに課金が始まります

向いている方: アシスタントがほしい多忙な個人や小規模チーム。

向いていない方: 何がなぜ実行されたのかを厳密に監査したい場合。

n8n代替ツールの選び方

まず任せたい仕事を決めてから、ツールを選ぶのが近道です。

  • ノーコードで、できるだけ多くのアプリとつなぎたい: Zapier
  • ノーコードで、複雑な分岐も組みたい: Make
  • オープンソースで、シンプルなビルダーがほしい: Activepieces
  • デバイスやセンサー、自宅のサーバーを扱う: Node-RED
  • コードは書けるが、サーバーは持ちたくない: Pipedream
  • スクリプトや社内ツールをGitで管理したい: Windmill
  • データパイプラインをオーケストレーションしたい: Kestra
  • 会社がMicrosoft 365で動いている: Power Automate
  • エンタープライズのガバナンスやSLAが必要: Workato(セキュリティ・IT向けならTines)
  • AIエージェントを使いたい: 作るならGumloop、任せるならLindy

ルールで動く自動化とAIの境目で迷っている場合は、AIと自動化の違いで両者を整理しています。

Notionとカレンダー・タスク・連絡先・メールを同期させたい場合

n8nのワークフローには、ひとつの仕事だけをこなしているものが少なくありません。カレンダーの予定やタスク、メールをNotionにコピーする処理です。

Notionは、プロジェクトや顧客、計画をデータベースとして管理するために多くのチームが使っているワークスペースアプリです。

この処理を自前で組むと、ポーリングのトリガー、IDの突き合わせ、双方向の編集への対応が必要になり、まさにそこが壊れやすい部分です。

必要なのは新しいワークフロービルダーではなく、同期の仕組みです。そのために開発したのが2syncで、Notionのデータベースを次のアプリとつなぎます。

  • 双方向で同期: Google カレンダー、Google ToDo リスト、Google コンタクト、Outlook カレンダー、Outlook 連絡先、Todoist
  • Notionへ一方向で取り込み: Gmail、Outlook メール

フィールドの対応付けは最初に一度設定するだけで、特定の予定やタスクだけを同期したい場合はフィルターも使えます。変更はプランに応じて2〜5分ごとに反映され、保守の必要なノードはありません。

  • Soloプラン: 月払いなら月額$9、年払いなら月額$7(自動連携1つ)
  • 無料トライアル: 14日間(クレジットカードの登録が必要)

n8nとの違いは2syncとn8nの比較で、Zapierも候補に入っている場合は2syncとZapierの比較で確認できます。

Notionユーザー向けのツールをさらに比べたい方は、Notion向けのZapier代替ツールもご覧ください。

まとめ

n8nは、ノードの一つひとつまで制御したい技術チームにとって、今も有力な選択肢です。

サーバーの運用、学習コスト、ライセンス、実行回数ベースの料金のどれかが見合わなくなったときが乗り換えどきです。乗り換え先は、上の選び方のリストから用途に合わせて選べます。

n8nのワークフローが主にNotionへデータを送るためのものなら、専用の同期ツールに任せることで、ワークフローを組む手間そのものがなくなります。

ワークフローを組まずにNotionを同期

NotionをGoogle カレンダー、Outlook、Todoist、Google ToDo リストと双方向で同期し、GmailやOutlook メールもデータベースに取り込めます。

無料で同期を始める

よくある質問

n8nより優れたツールはありますか?

すべての面でn8nを上回るツールはありません。手軽さならZapier、コードなしで分岐を組むならMake、MITライセンスのオープンソースならActivepieces、サーバーを持たずにコードを書くならPipedreamやWindmillです。n8nで困っている点を解消できるものを選ぶのが確実です。

n8nはもう時代遅れですか?人気は落ちていますか?

いいえ。n8nは2025年10月にシリーズCで1億8,000万ドルを調達し、評価額は25億ドルに達しました。GitHubリポジトリのスターも20万を超えています。変わったのはエージェント中心のツールとの競争で、n8nとAIネイティブなツールを併用したり、乗り換えたりするチームも出てきています。

n8nに無料版はありますか?

はい。セルフホストのCommunity EditionはSustainable Use Licenseのもとで無料です。n8n Cloudには無料プランがなく、新規アカウントはクレジットカード不要で1,000回実行できるトライアルを使ったあと、Starterが月額€20(年払い)になります。

n8nはずっと無料で使えますか?

セルフホストのCommunity Editionは、ライセンス条件の範囲内なら無料で使い続けられます。条件は、ワークフローを作成・変更するのが自分または自社の人だけであることです。顧客が自分でワークフローを組むサービスとして提供する場合や、ホワイトラベルで提供する場合は商用ライセンスが必要です。

n8nとZapierの違いは何ですか?

n8nはワークフロー全体の1回の実行ごとに課金され、セルフホストもできます。Zapierはアクションステップごとのタスク課金で、クラウドでのみ動きます。Zapierは連携アプリが多く覚えやすい一方、長いワークフローではn8nのほうが安く済みます。具体例はZapier vs n8nの比較をご覧ください。

セルフホストできるn8nの代替ツールはどれがおすすめですか?

ノーコードの業務自動化ならActivepieces(コアはMIT)、デバイスやローカルの処理ならNode-RED(Apache 2.0)、スクリプト中心の社内ツールならWindmill(コアはAGPLv3)、データパイプラインならKestra(Apache 2.0)です。4つともライセンス費用なしで自社サーバーで動かせます。

著者について

Simo Elalj
Simo Elalj

2syncの創業者。INSA Lyon出身のソフトウェアエンジニア。Notionをカレンダー、タスク、連絡先と接続する同期ツールを開発。以前はリファービッシュ家電の価格比較プラットフォームRefurbMeを設立。


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