Notionに同期されるGoogle コンタクトのフィールド
2syncでNotionに同期されるGoogle コンタクトのフィールド一覧:氏名、メールと電話(各最大3件、種別ラベル付き)、住所、会社、誕生日、写真、ラベル、プロパティタイプと同期方向
2syncはGoogle コンタクトのフィールドをNotionデータベースのプロパティに対応づけます。対象は氏名(フルネーム・名・姓)、メールアドレスと電話番号(それぞれ最大3件、種別のラベルも個別のフィールドとして)、住所、会社名、役職、誕生日、ニックネーム、写真、連絡先ラベルとグループ、メモ、連絡先のURLです。
同期そのものの設定手順は、NotionとGoogle コンタクトを同期する3つの方法で画面ごとに解説しています。
オートメーションを作成した時点でマッピングされているのは7つのフィールドで、残りは「+ Add Field」(フィールドを追加)から選んで追加します。
同期の方向はフィールドごとに指定します。双方向、Notionへの一方向、Google コンタクトへの一方向の3つから選べ、既定でマッピングされる7つのフィールドには2syncがあらかじめ方向を設定しています。違いは双方向同期と一方向同期、変更の手順はフィールドマッピングをご覧ください。
同期されるフィールド
以下の一覧は、2syncのField mapping画面に表示されるグループと並び順に沿っています。
既定でマッピングされるフィールド(7)
| フィールド | Notionプロパティタイプ | 既定の方向 |
|---|---|---|
| Full Name | Title | 双方向 |
| Automation Name | Select | Notionへの一方向 |
| Contact URL | URL | Notionへの一方向 |
| Labels (Multi-Select) | Multi-select | Notionへの一方向 |
| Labels (Relation) | Relation(Nameで照合) | 双方向 |
| Notes/Description | Rich Text | 双方向 |
| Sync Status | Select | Notionへの一方向 |
氏名以外の連絡先データ(メールアドレス、電話番号、住所、会社名、誕生日など)は、「+ Add Field」で追加してはじめて同期の対象になります。
+ Add Fieldで追加できるGoogle コンタクトのフィールド(34)
「+ Add Field」をクリックすると、GOOGLE CONTACTS FIELDSグループに34のフィールドがアルファベット順で表示されます。必要なものだけを選び、Notionのプロパティに割り当ててください。
| フィールド | Notionプロパティタイプ | 既定の方向 |
|---|---|---|
| Address 1 City | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 Country | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 Line 1 | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 Line 2 | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 State/Region | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 1 Zip Code | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 2 Country | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 2 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 3 Country | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Address 3 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Birthday | Date | Notionへの一方向 |
| Company (Select, Text) | Select、Rich Text | Notionへの一方向 |
| Notionへの一方向 | ||
| Email 1 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Email 2 | Notionへの一方向 | |
| Email 2 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Email 3 | Notionへの一方向 | |
| Email 3 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| First Name | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Full Address 1 | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Full Address 2 | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Full Address 3 | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Job Title | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Last Name | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Nickname | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Person ID | Rich Text | Notionへの一方向(変更不可) |
| Phone | Phone Number、Rich Text | Notionへの一方向 |
| Phone 1 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Phone 2 | Phone Number、Rich Text | Notionへの一方向 |
| Phone 2 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Phone 3 | Phone Number、Rich Text | Notionへの一方向 |
| Phone 3 Label | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Photo | Files | Notionへの一方向 |
「+ Add Field」から追加したフィールドは、いずれも最初はNotionへの一方向に設定されています。追加したあとで、フィールドごとに双方向またはGoogle コンタクトへの一方向に変更できます。
例外は「Person ID」です。こちらはNotionへの一方向で固定されており、方向を切り替える操作ができません。
Google コンタクトで独自に作成したカスタムフィールドは、この一覧には表示されません。カスタムフィールドは同期の対象外です。
リレーションフィールド(1)
| フィールド | Notionプロパティタイプ | 既定の方向 |
|---|---|---|
| Company (Relation) | Relation | Notionへの一方向 |
RELATION FIELDSグループにあるのは「Company (Relation)」の1つです。会社名をテキストではなくNotionのリレーションとして扱いたい場合は、こちらを会社データベースに向けてマッピングしてください。
メタデータフィールド(2)
| フィールド | Notionプロパティタイプ | 既定の方向 |
|---|---|---|
| Notion Automations Data(legacy) | Rich Text | Notionへの一方向 |
| Trigger deletion on Google Contacts | Checkbox | Notionへの一方向 |
METADATA FIELDSグループの2つは連絡先のデータではなく、2syncの管理用フィールドです。どちらも既定ではマッピングされておらず、追加した時点ではNotionへの一方向です。「Notion Automations Data」はUI上で(legacy)と表示されており、以前の仕様のために残されているフィールドです。「Trigger deletion on Google Contacts」をCheckboxプロパティに割り当てると、Notionでチェックを入れた連絡先が次の同期でGoogle コンタクトから削除されます。
各フィールドを双方向、Notionへの一方向、またはGoogle コンタクトへの一方向に設定できます。オートメーションのフィールドマッピング設定でフィールドごとに調整してください。
名前フィールド
Full NameフィールドはNotionのTitleプロパティ(各データベースページのメイン名)にマッピングされます。First NameとLast Nameフィールドは、それぞれRich Textプロパティとして個別に同期されます。どちらも「+ Add Field」から追加します。
Notionでフルネームを編集すると、Google コンタクトの個別の名前フィールドが更新されます。名や姓を個別に編集すると、それに応じてフルネームも更新されます。
Google コンタクトは連絡先ごとに最大3つのメールアドレスを扱えます。1件目はEmail、2件目以降はEmail 2とEmail 3で、いずれもNotionのEmailプロパティに対応します。
種別のラベル(携帯、自宅、勤務先など)も同期されます。Email 1 Label、Email 2 Label、Email 3 Labelという独立したフィールドとして用意されており、アドレス本体とは別のプロパティに割り当てます。1件目のアドレスのフィールド名はEmailですが、そのラベルはEmail 1 Labelです。
メインのメールアドレスは、カレンダーの同期における参加者リレーションマッチングにも使用されます。カレンダーイベントを連絡先にリンクする際、2syncは参加者をメインのメールで照合します。
初期設定後にフィールドの同期方向を変更しても、既存のアイテムは遡及的に更新されません。新しい変更のみが更新された方向に従います。
Phone
Google コンタクトは連絡先ごとに最大3つの電話番号を扱えます。1件目は「Phone」、2件目以降は「Phone 2」と「Phone 3」で、いずれもNotionのPhone Numberプロパティ、またはRich Textプロパティに割り当てられます。番号をそのまま文字列として扱いたい場合はRich Textを選んでください。
種別のラベルも、Phone 1 Label、Phone 2 Label、Phone 3 Labelという独立したフィールドとして同期されます。番号とラベルが別のプロパティになるため、Notion側で種別を使った絞り込みやグループ化もできます。
電話番号は書式を保持したまま同期されます。
Address
1件目の住所は構成要素ごとに分かれています。Address 1 Line 1、Address 1 Line 2、Address 1 City、Address 1 State/Region、Address 1 Zip Code、Address 1 Country、Address 1 Labelがあり、それぞれ別のNotionプロパティに割り当てられます。
住所全体を1つの文字列で扱いたい場合は、Full Address 1、Full Address 2、Full Address 3を使います。
2件目と3件目の住所は構成要素が揃っていません。用意されているのはAddress 2 Country、Address 2 Label、Address 3 Country、Address 3 Labelのみです。市区町村や番地まで個別のプロパティに取り出せるのは1件目の住所だけで、2件目と3件目で番地を含む全文が必要な場合はFull Address 2とFull Address 3を使ってください。
会社と役職
CompanyとJob TitleフィールドはそれぞれRich Textプロパティにマッピングできます。CompanyはSelectプロパティにも割り当てられるほか、RELATION FIELDSグループの「Company (Relation)」を使ってNotionの会社データベースへのリレーションにすることもできます。
CRMワークフローに特に便利です。Notionデータベースを会社でフィルタリングやグループ化して、組織内のすべての連絡先を確認できます。セットアップのアイデアについてはNotion CRMガイドをご覧ください。
Birthday
BirthdayフィールドはDateプロパティとして同期されます。Google コンタクトは年を省略可能な形式で誕生日を保存します。Googleで年が設定されていない場合、年を省略してNotionに同期されます。
Nickname
NicknameフィールドはRich Textにマッピングされます。これはGoogle コンタクトに保存される非公式な名前で、Full Name、First Name、Last Nameフィールドとは別のものです。
Photo
写真はFilesプロパティとして双方向に同期できます。Google コンタクトまたはNotionのどちらかでプロフィール写真を変更すると、自動的に更新されます。大きな画像は同期中に最適化され、Notionデータベースを高速に保ちます。
ラベルとグループ
Google コンタクトのラベル(グループとも呼ばれます)は、2つの形式で用意されています。「Labels (Multi-Select)」はNotionのMulti-selectプロパティに、「Labels (Relation)」はラベルを1行ずつ持つNotionデータベースへのリレーションに対応し、照合はName(名前)で行われます。どちらも既定でマッピングされています。既定の方向は「Labels (Multi-Select)」がNotionへの一方向、「Labels (Relation)」が双方向です。
「Labels (Multi-Select)」を双方向に切り替えると、Notionで追加した新しいラベルが次の同期サイクルでGoogle コンタクトに一致するグループを作成します。
ラベルを使用して連絡先をカテゴリ別(クライアント、ベンダー、個人、VIP)に整理し、フィルタリングでNotionデータベースを集中させることができます。
2syncが書き込むフィールド
連絡先データではないものの、既定でマッピングされているフィールドもあります。Automation Nameはどのオートメーション経由で同期されたページかを示し、Sync Statusは現在の同期状態を保持します。Contact URLはGoogle コンタクト上の連絡先への直接リンクです。この3つはいずれも、既定ではNotionへの一方向に設定されています。
「Person ID」はGoogle側の連絡先の識別子で、こちらは「+ Add Field」から追加します。方向はNotionへの一方向で固定されており、ほかのフィールドと違って変更できません。
連絡先の制限
Googleは各アカウントを25,000件の連絡先に制限しています。この制限に近づいている場合は、ラベルベースのフィルターを使用して必要な連絡先のみをNotionデータベースに同期してください。
次のステップ
同期されるフィールドがわかったら:
関連
- Google コンタクトの同期:完全なセットアップガイド
- Notion CRMの作成:ステップバイステップのCRMセットアップガイド
- Notionプロパティタイプ:サポートされているプロパティ形式
- デフォルト値:空のフィールドにフォールバック値を設定する
- リレーション:連絡先をカレンダーイベントやプロジェクトにリンクする
- 同期方向:フィールドごとのデータフロー制御
FAQ
連絡先ごとに何個のメールアドレスを同期できますか?
連絡先ごとに最大3つのメールアドレスを同期できます。1件目はEmail、2件目以降はEmail 2とEmail 3にマッピングされます。種別のラベルもEmail 1 Label、Email 2 Label、Email 3 Labelという独立したフィールドとして同期されます。
連絡先の写真はGoogleに同期し戻されますか?
はい。写真は双方向で同期されます。Google コンタクトまたはNotionのどちらで変更しても、もう一方が更新されます。大きな画像は同期中に最適化されます。
2syncはカレンダーの参加者をどのように照合しますか?
2syncはメインのメールアドレスを使用して、カレンダーの参加者をNotionデータベースの連絡先と照合します。正確なマッチングのために、連絡先のメールアドレスが正確であることを確認してください。
25,000件の連絡先制限に達するとどうなりますか?
Googleが新しい連絡先の追加を停止します。既存の同期済み連絡先は引き続き機能します。ラベルフィルターを使用して、関連する連絡先のみを同期し、制限内に収めてください。
同期に新しいフィールドを追加できますか?
はい。フィールドマッピングの + Add Field から追加します。GOOGLE CONTACTS FIELDSグループの34のフィールド、RELATION FIELDSグループのCompany (Relation)、METADATA FIELDSグループの2つのフィールドが選べます。追加できないのはGoogle コンタクトで独自に作成したカスタムフィールドで、こちらは同期の対象外です。追加したフィールドは最初はNotionへの一方向で、あとからフィールドごとに方向を変更できます(Person IDのみ変更できません)。Notion専用のプロパティは、データベースに自由に追加できます。
Notionから連絡先を作成できますか?
はい。同期されたNotionデータベースに追加された新しいページは、次の同期サイクルでGoogle コンタクトを作成します。少なくともFull Nameフィールドを入力してください。
Notionで作成したラベルはどのように同期されますか?
Labels (Multi-Select)を双方向に設定している場合、NotionのMulti-selectで追加された新しいラベルは、次の同期サイクルでGoogle コンタクトに一致する連絡先グループを作成します。ラベル名は入力した通りに引き継がれます。既定ではNotionへの一方向のため、方向の変更が必要です。
Addressフィールドは構造化されたコンポーネントをサポートしていますか?
1件目の住所はサポートしています。Address 1 Line 1、Address 1 Line 2、Address 1 City、Address 1 State/Region、Address 1 Zip Code、Address 1 Country、Address 1 Labelが個別のフィールドとして用意されており、住所全体を1つの文字列で扱うFull Address 1もあります。2件目と3件目の住所はCountryとLabelのみで、番地を含む全文が必要な場合はFull Address 2とFull Address 3を使ってください。